技能員採用

これから新しく生産する車の性能が考えた通りになっているか確認をする車（実験車）を種車を改造して製作したり、一台一台手作りで一から作り上げます。

試作で製作した車が考えた通りになっているかを衝突実験したり、耐久性を確認したり、乗り心地、加速感、コーナリング性能等を評価して、その結果を設計にフィードバックします。

試作・実験を経てこの形状の部品で生産すると決まったら、量産部品の準備が必要です。
圧型製作では、車の骨格となる鉄板部品を作る為の圧型（鉄板をプレスして部品の形にする機械）を製作します。

設備製作では、生産工場で、毎回同じ品質で車が組立られる様にする治具や搬送設備等を製作します。

プレス工程で造ったサイドパネルやドア、屋根などの鉄パネル部品を溶接して繋ぎ合わせ、1台分の車体を組み立ています
この工程では最新の自動溶接ロボットが活躍しています

組み上がった車体を塗装の前にきれいに洗浄し、サビを防ぐ塗料の入った巨大プールに丸ごと浸し電着をします。その後、シーリングをして防水処理します。そして下塗り、上塗り、クリア塗装を行って、美しい色と輝きの車体に仕上げます

ボディにエンジンや足まわり、タイヤ、さらにはガラスやシートなどの部品を流れ作業で取りつけていきます。大きく重たい部品は機械がアシスト。パーツが組みつけられ、普段、街で見るクルマの姿まで作り上げます。

組立が完成した車のアクセル、ブレーキ、ランプ類のほか、排出ガスや水漏れテスト、車体にキズはないかなど、数百におよぶ検査を１台１台行います

日々生産される車両を抜き取りした品質監査、新車の立上げ品質監査（お客様目線で品質監査）を行っています　

【保全・動力】
自動車会社には、多種多様の設備がありますが、保全はその設備を常に最善の状態で稼働できるように、機械やシステム、動力源供給設備の検査・管理・修理を行う仕事です。
【物流】
自動車の生産に必要な部品・材料を、製造ラインに必要な時に・必要なものを・必要な分だけお届けすることで品質の良い車づくりに貢献しています。