担当者ブログ

仕事とは、自分にとって何なのか

2024/02/14(水) 13:00
こんにちは。オイレス工業の谷澤です。(ほぼ私のつぶやきブログです)

ものすごく個人的なお話になってしまうのですが、先日、私の母が新卒で入社してずっと勤めてきた会社を退職しました。60歳の定年退職から数年働き、第二の人生に向けての区切りを迎えたわけですが、私たち兄弟二人を育てながらずっと正社員で、しかもフルタイム勤務で勤め上げたことに尊敬と感謝しかありません。

母が若い頃は働き方改革やリモート勤務などもなく、仕事が忙しけれが休日出勤もありで、
時々ですが、幼い兄と私を連れて会社に出勤し、私たちは母の職場で待っていた記憶もあります。

今考えると、何より一番すごいのは母から仕事に対する弱音や愚痴を一切聞いたことがなかったことです。
(私は仕事で何かあったり辛いことがあると、速攻で友人に話すタイプですが…笑)

あまり家族で仕事の話はしないのですが、「仕事が楽しい」とは聞くことはありました。

家族がいれば、仕事とは生活するために必要で、生きていくためには不可欠なものであるという考えもありますし、
若い頃は特に「自分が何をしたいか、能力を活かせるか」に重きをおく方も多いと思います。

社会人の24時間の割合って、起きている時間の半分以上は仕事をしているわけですから、「仕事」に対してどれだけポジティブな気持ちを持っていられるか、は他の時間の過ごし方を左右するくらい大切ですよね。

母にも弱音をはきたくなる時や愚痴をこぼしたくなる時もあったと思いますが、
「楽しい」と胸をはって言い切っていた姿はかっこよかったですし、だからこそ40年以上も働き続けられたのかと思います。

仕事とは自分にとってなにか、という問いに対する答えは今と数年後、数十年後と変化していきますが、
どんなに些細なことでもいいので、「楽しい」というポジティブな感情は常に持ち続けたいですね。

身近な建物にオイレスの免震技術

2023/12/11(月) 13:45
こんにちは。オイレス工業の谷澤です。

時はさかのぼり、今年のGWのお話です。

個人的なお話になりますが、私の趣味はサッカー観戦と美術館・博物館巡りなのですが、
5/5の午後にとある展示を見るために、六本木の「国立新美術館」を訪れていました。

普段通りゆっくり展示を見て回っていたところ、「地震発生」との館内放送が流れました。
(石川県の能登が震源でした)

揺れも感じず、ただし情報が全くないため、これから本震が来るのかと不安を感じながらも、
まずは館内アナウンスに従って非難を待とうとその場で待機していたところ

「この美術館は”免震”構造のため、安心です」

という主旨のアナウンスが流れました。


まだ入社から半年ほどだったので、国立新美術館の免震装置がどこの会社のものか知らず、
家に帰って即調べたところ、まさにオイレス工業の装置であったことがわかりました。

地震発生時に、自分がいる建物が「免震」であると知った時の安心感、
そしてそれが自分の会社の製品であったこと。非常に誇らしい気持ちになりました。


免震・制震は保険のような存在で、
毎日必ず使うものではなく、地震が発生した時にその効果を発揮します。

いつ起こるかわからないですが、万が一の時は建物だけではなく、人の命や大切な財産も守ることができます。


日本で初めて免震構造の建物を手掛けた、パイオニア的なオイレス工業について、
ただいた先輩社員からの業務紹介セミナーでも詳細をお伝えしています。
更に当社に興味を持っていただけると嬉しいです!

「軸受」を知っているとちょっとした気づきがある映画

2023/10/27(金) 09:00
こんにちは。谷澤です。

インフルエンザが早くもはやってきましたね。
オイレス工業でも11月に職場での接種日が設けられ、補助金も支給されます。
私は都合が合わなかったため先日個人で医療機関で受けましたが(その場合でも補助金申請可能です)、
毎回のごとく腕が腫れ、ひどい赤みと痒みで2.3日は腕に冷えピタをはって過ごしました…。

ただし、一番大切なのはこまめな手洗いうがい・十分な睡眠と栄養バランスのとれた食事です。
年明けほどから面接を活発に受けられる方も多くいらっしゃると思うので、自分の健康は自分で守っていきましょう。

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さて、先日「アキラとあきら」という映画を見ました。
昨年に映画館でも見たのですが、アマゾンプライムで公開されていたのが偶然目にとまり、
おもしろかったのでまた見てみよう、と何気なく見てみました。

竹内涼真さん演じる瑛(あきら)の幼少期の冒頭シーンで手にする機械部品がボールベアリング(やるせなく切ないシーンですが…)で、
そして銀行に入行した瑛と、横浜流星さん演じる彬(あきら)の新入社員研修にて、
キーワードの1つに「金型の所有権」が出てくるなど、
昨年見た時よりも「!!」と思うポイントがたくさんありました。

説明会等でも、「軸受」について今まで知らなかった方も多くいらっしゃる中、
私もオイレス工業に入社するまではその一人でしたが、
知見が広がった今見直したらとても腑に落ちるものがあり、違う目線でも楽しむことができました。

銀行員として二人のあきらが窮地に立ち向かっていく映画ですが、
軸受が登場する映画でもありますし、
(オイレス工業のメイン事業のすべり軸受ではなく、ボールベアリングですが)
さすが池井戸作品!というストーリー展開も素晴らしいので、もし機会があればぜひ皆さんも息抜きに見てみてくださいね。

私がオイレス工業を選んだ理由(中途社員編)

2023/08/10(木) 10:00
こんにちは!採用担当の谷澤です。

説明会やインターンシップに参加したり、さらに会社を探したりなど、
皆さん活発に就職活動を進めている方が多いかと思います。

本日は皆様の選択肢の1社に、「オイレス工業を検討してほしい!」という思いからブログを書いてみます。

私は生まれも育ちも就職までずっと静岡で、昨年12月末に入社した中途社員です。
転職活動を始めた半年前まで「オイレス工業」を聞いたこともありませんでした。

そんな私がなぜ入社に至ったのか、どうやってオイレス工業を知ったのか、参考になれば幸いです。

●オイレス工業を知った経緯
結論、「免震」です。

まず私は神奈川県で企業を探していました。(神奈川の理由、その他諸々の条件は省略します)

とあるエージェントの転職サイトを見ていた際、
「免震のパイオニア」という言葉を見て、惹かれたのが第一歩です。

私の実家が免震住宅で、住宅メーカーさんから免震の素晴らしさを聞いていたこともあり、
オイレス工業が「日本国内初の免震構造ビル」を建築したと知り、興味を持ったのがきっかけでした。

そこから更に調べてみると、免震とともにベアリング(恥ずかしながら軸受について無知でした…)しかもオイレスベアリング(オイルレスベアリング)の国内トップメーカーと知り、
社会貢献度の高さや事業の強さ、オイレスベアリングの将来性など、
会社のHP等で学んでいくうちに、以下入社の決めてになった考えに至りました。


●入社の決めて
結論、「事業内容」です。

この言葉だけだとありがちで、決めてとしては弱いと思うので、もう少しお伝えしてみます。

私は前職で運送会社に勤めていましたが、
コロナ禍に直面し一番強く感じたのは「事業内容は大切である」ということです。

運送会社は「ただモノを運んでいる」だけでなく、
会社によって、専門的に運んでいる貨物や、運ぶのが得意な貨物があったりします。

コロナ禍で、例えば飲食店向けの商業用飲料をメインで運んでいた会社の状況の厳しさを耳にしたり、実際に私の勤めていた会社のとある営業所も打撃を受けました。

そんな時、「人間以外はすべて運んでいる」と例えられていたくらい前社では幅広い貨物の取り扱いや取引先があったため、厳しい営業所をカバーしつつ、しかも売上高が伸びたというエピソードがあります。

コロナ禍で「事業の幅広さ」がいかに強いか、有事の際に従業員もその家族も守ってくれることにもつながるという価値観が芽生え、
転職活動をする際は「事業内容」を一番の軸にしようと決めていました。


オイレス工業は大きく「ベアリング」「免制震」が事業内容となりますが、
ベアリングは自動車、一般産業など幅広い分野で採用されています。
例えば昨年実際に起こりましたが、戦争等の世界情勢によって自動車メーカーが打撃を受けたとしても、
一般産業向けのベアリングで利益を確保できますし、そもそも機械があるこの世の中でベアリング自体の需要がなくなることはありません。

更に人々の命を守る免制震事業は、これからさらに需要が増えていくと思います。

強固な基盤のある事業内容、そもそもの事業の将来性に強く惹かれたこと

これが私の入社の決めてになりました。


●余談
私は事業内容に惹かれて興味を持ちましたが、
もう1点素晴らしいと思ったのが待遇、福利厚生です。

年間休日が127日(前職から約30日増えました…笑)であったり、
有休がとりやすい環境であること、
各種手当の充実、社員の財形貯蓄を支援する制度、保養所や契約リゾートホテルに社員割引価格で宿泊できたり
女性の働きやすさを推進する制度もあったりなど、
こんなに社員を大切にしてくれる制度や手当、風土があるんだということに驚きました。

今まで勤めた会社に入社したこと、そこで働いたことに一切後悔はありませんが、
世の中にはこんなに素晴らしい会社があるんだと思いましたし、入社することができ本当によかったと思っています。(家族、特に友人がいい会社に巡り合えたと喜んでくれたことも嬉しかったです。)


長々と書いてしまいましたが、
どんな会社に巡り合えるのか、どんな会社が自分にはまるのか、本当に人生はわからないものです。
だからこそ、視野を広く、何より自分を一番に大切にして就職活動に臨んでほしい、ということを私からのメッセージとさせていただきます。

皆様の選択肢の1社に、オイレス工業があることを願っております!

新入社員の仮配属、初日です!

2023/07/03(月) 14:45
こんにちは!オイレス工業 採用担当の谷澤です。

毎日本当に暑いですね…通勤通学だけで汗だくになってしまいますが、
皆さんおすすめの暑さ対策はありますか?

私は室内の暑さの原因にもなる湿気対策として、最近インスタなどで話題の「炭八」を購入してみました。
部屋に置き始めたばかりですが、設置していない時より湿度が3~5%は下がっているのを確認し、更なる効果に期待しています。
皆さんの暑さ対策でこれは!というものがあれば、ぜひ教えてください!

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さて、本日は今年入社の新入社員の仮配属初日をむかえています。

オイレス工業の新入社員研修は、以下のようなスケジュールで行われます。
■4月
 入社式、新入社員研修(座学などの集合研修等)
■4月末~6月末
 現場実習
 →生産拠点の各部署に配属され、モノづくりの基礎を学びます。
  また、この期間に配属希望面談も実施されます。
■7月~
 仮配属
■10月~
 本配属(ほとんどの場合、本配属先と仮配属先と同じです)

約3か月間の研修を経て、いよいよ今日からまた新たなスタートをきっています。
様々な緊張や不安もあるかと思いますが、
どんなに小さくてもいいので、1日1日の学びや成長を大切にしてほしいです。
(皆さん、支えあったり励ましあったりできる同期の存在は大きいそうです。)

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若手社員に、オイレスにはどんな先輩が多いかと聞いてみると
 ・仕事には真剣だけど、優しく穏やか
 ・質問をしたら、こちらの意図をくんで+αの情報もくれる
など、わからないことを聞きやすい環境と答えられることが多いです。

とは言っても、会社によって自分に合う・合わないはありますし、
実際に自分の目で確認したい方も多いはずです。

オイレス工業では、冬季開催予定の、
「先輩社員からの業務紹介セミナー」で若手社員からのお話を聞けますし、
面接では、実際に上司・同部署になる可能性のある方が面接官になります。

各イベントや選考で、おそらく今後10人以上の社員と接することができると思いますので、
ぜひ楽しみにお待ちください。

それでは今後も、オイレス工業をよろしくお願いいたします。