柔軟な働き方
性別問わず仕事と育児を両立しやすい職場環境の整備に向けて、仕事と育児を両立する女性職員のキャリア形成支援や、男性職員の育児参画を積極的に推進しています。
産休・育休を取得するすべての女性職員を対象に、人事部担当者との個別面談である「産休前面談」を実施しており、休業中の過ごし方や各種両立支援制度に開する説明のほか、子どもの成長を見据えた中長期的なキャリアビジョンの作成により、前向きなキャリア形成を支援しています。
また、男性職員の育児休業等の取得にあたっては、休業取得の目的や休業中の行動を明確にするための「育児・家事参画アクションプラン」の提出を必須としており、育児休業等の質を高められるように支援しています。
男性の育児業業等 取得状況(2023年度)
子どもが生まれた職員数
53名
育児休業等取得者数(※)
54名
取得率
101.9%
平均取得日数
9.6日
※:当行独自の育児目的休暇(育児参画休務)を含む
介護をしながら長く働き続けることができる環境を構築するために、両立支援制度の整備と、職員の仕事と介護の両立に開するリテラシー向上に取り組んでいます。2023年度は、両立ガイドブックの改訂や、マネジメント研修、菁菁塾(自主参加研修)での講義を通じて、介護に直面した際の両立体制の整え方等について周知しました。
2023年11月、本部サテライトオフィスを松本市に設置しました。従来、当行の本部職員は長野市の本店で勤務することを基本としており、 長野市に通勤できない職員はキャリア形成上、本部勤務を展望しづらい状況にありました。
本部サテライトオフィスの設置によりこれを解消し、職員の多様なキャリア形成の支援や、複線型人事制度の活用促進による適材適所配置の実現、通勤負担の軽減による職員のウェルビーイング向上等に繋げていきます。