内閣府職員のキャリアパスにおいては、他省庁への出向を経験することもあります。
消費者庁の発足時、内閣府の旧国民生活局の業務の多くが消費者庁に移管されたという経緯もあり、消費者庁では現在でも多くの内閣府職員が活躍しています。消費者庁の使命は、消費者行政の「舵取り役」として、消費者が主役となって、安心して安全で豊かに暮らすことができる社会を実現することであり、消費者庁で働くことは、消費者・生活者の視点に立って職務を遂行できる貴重な機会です。
今回は、内閣府から消費者庁に出向している職員から、消費者庁での現在の業務内容や内閣府でのこれまでのキャリアパスについてお話しいたします。
講演者：北川　晃平　消費者庁消費者政策課寄附勧誘対策室　係長

【日時】2024年2月9日（金）18：00～19：00
【開催形態】オンライン
【主催】内閣府
【予約】
マイページからご予約ください。
申込期限は2024年2月8日（木）15：00です。

～講演者より～
これまで、内閣府では、骨太方針の策定、経済対策のとりまとめ、金融政策に関する資料作成、国際会議の対応に係る準備などの経済財政部局での業務、国会対応や政務三役のサポートなどの大臣官房部局での業務を経験してきました。
現在、消費者庁では、令和４年12月に成立した法人等による寄附の不当な勧誘の防止等に関する法律を所掌する課室で働いており、法律の運用や周知啓発、諸外国の寄附規制の調査などの業務を行っています。
自らの業務経験に触れつつ、内閣府や消費者庁で働く中で得た行政官としての視点や内閣府で働くことの魅力などについてお話しできればと思いますので、是非お気軽に御参加ください。