勉強はもちろんですが、アルバイトにも励んでいました。3年半、同じところでの勤務とあって「お客様を喜ばせたい！」という気持ちも強く持つようになりました。そのために仲間と一緒に目標に向かって励んだり、自ら改善の提案もしていました。

私が就職活動をしていたのは、地球温暖化に関する問題が大きくなっていた時代でした。そこで環境に関わる仕事に興味を持ち、弊社のことを知りました。当時は、「環境がビジネスになるのか？」と思うこともありましたが、弊社の事業内容や製品への関心が高まり入社を決めました。

防草・緑化資材を用いて、官公庁などに提案営業を行っています。また、所属グループのまとめ役として、メンバーのフォローも行っています。メンバーそれぞれの個性に合わせたアドバイスやサポートをしながら、成長を見守っています。入社当初はシステム管理と経理に従事し、営業職に就いたのは入社3年目以降のこと。ある意味ゼロからの出発なので大変でしたが、先輩社員との同行を繰り返しながら少しずつ仕事を覚え、営業の面白さを感じられるようになりました。

四国の担当になって2年後。西日本営業所（兵庫県尼崎市）からの移動では時間がもったいない、もっと地域に寄り添って深掘りしたい、それならば地元に暮らすべきだと考えて、松山駐在所開設を決意。自宅兼事務所として一人で営業を始めました。地元在住なのでお客様との話も今まで以上に弾み、肩書きはありませんでしたが、駐在所の“所長”という自覚を持って、仕事への意識や向き合い方、行動力が大きく変わりました。松山駐在所での業務は約2年でしたが、仕事への確固たる自信につながりました。そしてその貴重な経験は、今の仕事にも生かされています。

西日本営業所に在籍する営業社員は約10名なので、何でも相談しやすいフレンドリーな雰囲気です。コロナ禍以前であれば、休日に近隣への観光にも出かけたりすることもありました。

家族と一緒に過ごしています。新しい家族が増えたのを機に、育児休暇を申請・取得しました（2週間）。男性社員としては会社初のことで自分自身は戸惑いもありましたが、男性の育児休暇はニュースでも話題にあがっていますので、社内はもちろんお客様からも理解いただき、充実した育児休暇を過ごすことができました。もちろん、今も育児に奮闘中です。