小林 正明
Masaaki Kobayashi
課長
入社17年目
36歳のときに、全く新しい仕事に挑戦したい思いが芽生え、当社に転職してきました。施工管理職を選んだのは「面白い仕事なのかな？」といった軽い気持ちであり、自分を飾るような志望動機はありませんでした。同僚のみんなも、転職のきっかけは様々で、同業の出身者はほとんどいません。ちなみに、以前は眼鏡の販売職をしており、当時の私は知識も経験も一切ゼロ。ただ、せっかく新しい環境に飛び込んだのだからと、がむしゃらに働いていたことを覚えています。
前職ではお客様と向き合うだけでしたが、この仕事は多くの方との関わり合いがありますし、一つとして同じ現場はありません。常に新鮮さを味わえるのも、仕事から得られる魅力ですね。
現在は課長というポジションに就いていますが、社歴や役職、年齢などを必要以上に意識せずとも大丈夫な職場であることから、あまり管理職といったイメージはありません。みんなで協力し合っている職場であり、私も色んなフォローを受けています。ときには、部下や後輩からの学びもあるほど。若手スタッフが、臆することなく色んな人とコミュニケーションを取っている姿を見ると、素直に「大したもんだな」と思います。
ただ、課長として期待されている役割もあると考えており、今後はみんなの思いを吸い上げ、上層部にしっかりと届けたいですね。そうした積み重ねが、結果として企業としての競争力や成長に結びつくと考えています。
新しい仲間に期待することは、失敗を恐れずに挑戦する姿勢でしょうか。誰だって、最初から円滑に仕事を進められるわけではありません。ミスがあっても、それを糧に成長してくださればOK。何かあった際のフォローも、私たち上司の役目です。
経験を積めば、工期が1年半から2年におよぶ大規模な案件も任されるようになるもの。そこから得られる手応えは、とても大きなものですよ。私も、初めて携わった大型プロジェクトのことは、今でも鮮明に覚えています。
なお、どうしても忙しいタイミングはありますが、長期の休暇を取ることも可能。私も、大規模案件を終えた後は、1週間から10日ほどのお休みを取得したりしています。
