業務概要
業務概要
道路清掃作業
高速道路の路面の清掃をする作業が「道路清掃作業」になります。
高速道路を走行するお客様が安全・快適に走行して頂くために、機械や人力により清掃を行っています。
写真は、路面清掃車(スゥイパー車)により清掃を行っているところです。
高速道路で見かけられたら、追越車線に車線変更して頂くと安全に走行ができます。
植栽作業
環境保全・景観向上・安全向上の3つの目的を達成するために「植栽作業」を行っています。
作業は剪定や薬剤散布などにより樹木を管理したり、インターチェンジなどのループ内やのり面の草刈りを行っています。
最近では樹木の倒木も多く発生していることから、安全性を確保すべく樹木の伐採作業が多くなっています。
事故復旧作業
高速道路では交通事故が多く発生します。
交通事故により損傷を受けた構造物等の補修、油の流出処理などの対応として「事故復旧作業」を行っています。
交通事故はいつ起きるか分からないことから、24時間365日の体制で対応が出来る様にしています。
緊急作業
激甚化する自然災害から道路を復旧することや、緊急事象の発生により応急的に行う作業が「緊急作業」になります。
いつ起きるか分からない災害対応のため、深夜や休日においても非常参集できる体制や応急復旧用の資機材を常に確保しています。
雪氷作業
冬季の高速道路の円滑な交通の確保のために必要な作業が「雪氷作業」なります。
複数の除雪機械による梯団除雪、路面が凍結しないようにする薬剤散布、道路上での走行ストップ(スタック)をしないようにするための冬用タイヤチェックなど、刻々と変化する気象に対応した豊富な経験に裏打ちされた作業計画により、24時間体制で対応を進めています。
小修繕業務
道路の老朽化等の伴って発生する舗装路面や橋梁の各部の損傷を早期発見・早期対応で修復し、安全に走行して頂くことはもとより、損傷の拡大を抑えて、ご利用頂けるよう計画的な補修を進めています。
舗装補修では、ポットホールと呼ばれる舗装路面の損傷を部分打替により補修します。
また、橋梁補修では、排水管の取替、ジョイント(橋梁と土工部の継ぎ目)の改良、鋼桁端部の劣化補修、はく落対策など、小規模ではありますが構造物の延命を目的に補修を続けています。
休憩施設清掃
サービスエリアやパーキングエリアにある「トイレ」の清掃、ゴミの回収、域内の清掃など、お客様をおもてなしする…という精神で取組んでいます。
弊社では会社発足以来、世界一キレイなトイレを目指すを合言葉に、『KSN戦略』を構築し、会社の業務の中でも重要な業務として、日々清掃技術の習得、改善に努めています。KSN戦略の「K」はキレイ、「S」は清潔、「N」は臭わない…頭文字を取って命名しました。高速道路の清掃技術を地域の公共施設のトイレ清掃への展開や学校のトイレ清掃教育として地域と一体となった活動も進めています。
因みに、トイレで働く社員のことを清掃員とは呼ばず、「エリアスタッフ」と呼んでいます。単なる清掃に留まらず、お客様のご案内、外国人の方へ接遇など、おもてなしの心を忘れず日々の業務にあたっています。