毎日 信一郎
Shinichiro Mainichi
代表取締役
マイナビ電材という社名の「マイナビ」という言葉には、「わたしの(=マイ)ナビゲーター(=ナビ)になりたい」という想いが込められています。お客様や従業員である「わたし」の人生に寄り添い、「わたし」の日常生活を支える存在でありたいと願っています。電材のプロとして、電気という社会に欠かせないインフラを陰ながら支えている。全社員が、そのプライドを持ちながら、「日常生活に普通にある存在」「地域になくてはならない会社」になること。そして、当社で働く社員の人生にとっても「欠かせない存在」、「長い間愛着の持てる職場」であり続けること。それが当社の掲げるビジョンです。
私たちは、お客様一人ひとりごとに異なるさまざまな特色や人々のニーズにきめ細かく応えるために、「お客様と実際に会って話す」ことに重点を置き、リアルなネットワークを築くことに力を注いでいます。ある意味では、今の時代に逆行することかもしれませんが、こんな時代だからこそ、尚更お客様のニーズや課題を直接見聞きすることで、本当の意味でお客様本位のサービスを提供できると考えています。
そして、こうしたお客様一人ひとりとの結びつきの強さを、地域の創生につなげる役割へ活かしていきたいと考えています。当社単体ではなく、地域の工務店や工事会社との連携も今まで以上に強化しながら、新しい価値の創出に取り組んでまいります。
人口減少、働き方の多様化、過疎化など、現代の日本にはさまざまな課題があります。それは、私たちが営業エリアとする東京、千葉、埼玉、神奈川でも起きている問題です。地域から求められる存在であり続けるために、私たちは移りゆく地域の情勢にしなやかに対応していかなければなりません。軸となる部分は大切にしながらも、お客様や従業員の志向の変化に敏感に反応し、これまでの慣習や常識に囚われない発想で会社の舵を取ること。それが、会社の代表である私の務めだと自覚しています。
それと同時に、社員一人ひとりが課題意識を持ち、主体的に生きることが重要だと思っています。もちろん、そのための教育・サポートは惜しみません。