私たち中央工営は1963年の創業以来、空港土木施設の維持管理を担ってきたパイオニア企業です。60年にわたり培ってきたノウハウと最新技術を駆使し、滑走路等の点検・補修などを通じて羽田空港の安全を守っています。
世界トップクラスの利用客数を誇る羽田空港では、時には2分間隔で航空機が離着陸します。滑走路や誘導路、駐機場の舗装は常に大きな荷重を受けるため、クラックなどの補修が欠かせません。航空機のタイヤがもたらす滑走路のゴムの除去から、草刈り、除雪まで、私たちの業務は多岐にわたります。
日本のグローバル化が加速する中、ますます重要度が高まる羽田空港の発展・拡大に伴い、私たちのフィールドも一層広がっています。
中央工営の社員は元請けの立場で、作業計画の策定、現場監督、発注者との協議調整などを主に行い、現場作業の多くは協力会社の作業員に指示して進めます。とはいえ、現場作業への理解は欠かせないため、全員が一通りの作業を経験します。状況に応じて、自ら大型車両を運転したり、体を動かして作業にあたることも珍しくありません。立場に関係なく、一体となって空港を守っています。
世界中の航空機が間近を行き交う非日常的な空間が、私たちの仕事の舞台です。日々の地道な業務を通じて、航空機の安全な運航と、多くの利用者の安心にダイレクトに貢献できるのがやりがい。世の中にずっと必要とされる仕事に、誇りを持って取り組めます。
空港の滑走路で働いた経験者はめったにいません。だからこそ、私たちは入社後の育成を大切にしています。チームの一員として現場で直接学びながら、ベテランたちが培ってきた技術やノウハウを身につけられます。
勤務地は羽田空港限定。転勤がないので、腰を据えて安定したキャリアを築けます。実際、勤続20年、30年といった社員も多数在籍。「完全週休2日制(土日祝休み)」「残業は月平均28時間」の働きやすい環境も、長期的なキャリア形成を後押ししてくれます。
生涯にわたって取り組む価値のある仕事と、安心して長く働ける環境、そして、空港を守るという使命感のもと、思いをひとつにできる、かけがえのない仲間たちが待っています。
多摩川沿いにあった旧東急ホテル横の旧事務所から1999年に現在の作業所に引っ越して25年が経過。羽田空港の拡張に合わせ社員等の増員や機器の近代化などを進めてきましたが、建物本体の老朽化が進み、効率的な作業に支障を来たすようになって来ました。そこで作業環境改善の一環として2022年6月から改修の計画、工事に取り組み、2024年2月末に完成しました。
この改修工事では、作業所(A、B棟)を大幅にリフォームし、車輛の修理工場(C棟)を新築し、さらに大型倉庫(D棟)も合わせて建設しました。
約1年間にわたり、業務のIT化の推進や、就務環境の改善に向けて、色々なアイデアや意見を交わし、仕様変更等について打ち合わせを重ねて来ました。去る3月4日には仮設事務所からの引越しを終え、新装なった作業所で業務を始めました。今後20年、30年にわたり、この作業所で社員一同羽田空港の安全安心の確保に励んでいきたいと思います。
社名 | 中央工営株式会社 |
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本社所在地 | 〒144-0043 東京都大田区羽田四丁目16番10号 |
代表 | 代表取締役 傍士 清志 |
設立年月日 | 1963年3月 |
事業内容 | ■⼟⽊⼯事業 ■とび・⼟⼯⼯事業 ■電気⼯事業 ■舗装⼯事業 ■しゅんせつ⼯事業 ■⽔道施設⼯事業 ■塗装工事業 ■造園工事業 |
資本金 | 3000万円 |
従業員数 | 35名 |
届出・許可番号 | ■国土交通大臣許可(特-4)第2493号 ■国土交通大臣許可(般-4)第2493号 |