メッセージ
メッセージ









與那覇 肇


Yonaha Hajime


代表取締役社長














ごまかしのない仕事によって、質の高い工事を目指す。




電気工事の職人だった私が独立して株式会社沖津を立ち上げたのは、今から30年以上前になります。当時はまだ20代、まさに試行錯誤の日々でした。
それが今、受けきれないほどのオファーを頂き、当社よりはるかに規模の大きな企業とも“パートナー”としてお付き合いができているのは、社員である職人たちの頑張りに尽きると思います。
彼らにはよく「カッコつけることなく、正直に仕事をして欲しい」と伝えています。人間ですから時には“ごまかしたい”と思うシチュエーションも出てくるでしょうが、確かな工事をカタチにするためにも、皆が素直なスタンスで臨み、互いにサポートすることで工事の質を高めたいと考えています。












職人たちが100%を出せるよう、働きやすさを追求。




私たちが手がける電気工事は、職人の取り組み方一つでガラッと質が変わります。
自発的に動いて効率化を心がけること、現場ではフラットな関係性を保ち続けること、この2つを意識できる職人たちがいるからこそ、当社は実績を残せていると自負しているのですが、私の立場からは「働きやすさ」を追求し、常に力を発揮できるバックアップを意識しています。
例えば、「休みたい時に休める」というのもその一つ。事前準備をして業務を引き継いでくれれば、会社がノーを出すことはありませんし、いつでも休めるよう、現場の流れを把握するスキルを磨いてもらっています。職人が“休める”ことも、ある意味で会社の力と言えるかも知れません。












会社が拡大するのは結果論、まずは職人たちの幸せを。




私が目標とするのは、全ての社員=職人たちが現場でストレスなく一生懸命に働き、仕事もオフも楽しんでもらうこと。決して会社を大きくする事ありきではありません。
そして皆がストレスなく働くためにも、誰かに負担が偏るのは禁物です。職人たちには報告・連絡・相談を常に意識してもらい、何かあれば“ごまかす事なく”伝えて欲しいと話しています。幸いにして良い職人たちに恵まれ、ここまでやってこれましたが、彼らを助けるためにも人材育成は急務です。
新たな仲間を加え、プロの職人として育てていく――。そんな歩みを続けていけば、自然と会社も大きくなり、より職人たちの幸せが大きくなるのではないかと考えています。