社員インタビュー
社員インタビューVol.1

高橋澄一


TAKAHASHI SUMIKAZU


特別養護老人ホーム・介護主任









高橋澄一


TAKAHASHI SUMIKAZU


特別養護老人ホーム・介護主任















人と組織の魅力に触れて入職し、はや20数年のキャリア

社会福祉学科を専攻していた大学生時代、アルバイトスタッフとして当事業団が運営するデイサービスで働いていたんです。一介のアルバイトである中でも、非常に丁寧な教育と共に仕事のヤリガイを学ぶことができました。何より先輩スタッフの“人柄”に凄く魅力を感じる時間だったんです。「この人たちと一緒に、この組織で働きたい」と思うのに時間はかかりませんでしたし、それならば小さな頃から好きだった“お年寄りのために”という思いを満たすべく、特別養護老人ホームでの勤務を希望。幸いにも採用して頂け、入職へと至りました。そこから約20数年、一貫して特養で働き、今では介護主任という責任あるポジションを任されています。
















自身の新人時代の経験を糧に、確かな育成環境を確立

入職当初は正直、先輩に怒られるような経験もしましたね。20数年前はまだ、見て覚えろと言われる部分も多くありました。そんな経験をしたからこそ、自身が指導する立場となった今、「キチンと指導できる仕組みを確立したい」という思いに至ったのだと感じます。配属施設にもよりますが、基本的に当事業団では業務診断シートに基づいたOJTを実施。一人ひとりがどの段階までレベルアップしたかを見極め、その時々で必要なアドバイスやサポートをおこなっていきます。見て覚えろと放置されることも、悪しざまに怒鳴られることも一切なく、仕事に取り組む過程での不安にしっかり寄り添いながら、成長を後押ししてもらえる組織となっているはずです。
















建設的な提案を“表現”し、事業団をより良い組織に

またこの20数年を振り返ると、労働環境という意味でも格段に向上したと実感します。事務方との連携も取れていますし、現場の声を様々な改善に反映してもらえています。現場をよく理解したメンバーが管理職に就いていることも大きいのかも知れません。そんな組織で働くうえで期待したいのは、建設的な自己表現です。これは「私はこうじゃなければ嫌だ」という自分本位な自己主張ではなく、「こうしたほうが、上手く運ぶのでは?」という前向きな提案を表現して欲しいですね。せっかくの“変えていける職場”なんですから。いつも上手くいくとは限らないと思いますが、トライ&エラーで良いと思いますし、常に挑戦できる方と一緒に働けたらと思います。