社員インタビュー
社員インタビューVol.1

石川 弘樹


Hiroki Ishikawa


泥水技術部 技術サービス課 泥水エンジニア
2008年入社









石川弘樹


Hiroki Ishikawa


泥水技術部 技術サービス課 泥水エンジニア
2008年入社















掘削現場にかかせない泥水専門家“マッドエンジニア”

山形県酒田市を拠点とする技術サービス課に所属し、主に石油・天然ガスの掘削現場でのエンジニアリングを担当しています。現場では掘削流体のサンプリングを行い、必要に応じて添加剤を調整し、作業指示を出すのが主な業務です。事務所では作業計画書や終了した現場のレポート作成などを行います。

私は、高校卒業後に入社し、泥水の知識は一切ない状態からのスタートでした。座学での基礎研修に始まり、現場でのOJT期間が年単位であるなかで泥水の専門知識を学んでいきました。同じ現場はなく、日々、新しい発見や学びを得ています。ただの水に添加剤を入れることでそれが泥水となり、様々な機能を持つのは面白いですし、非常に奥の深い仕事です。
















自由度の高い働き方が可能

エンジニア業務を行うときは、現場にもよりますが10日間ほど現地に滞在します。現場から戻るとその期間の代休を取得できるため、連休も可能です。また、あらかじめ休みの希望も出しやすい環境なので、プライベートの時間もしっかり確保できますよ。私は子供が小さいので休日は子育てに奮闘中です。

独り立ちしたらエンジニアは基本的に単独で現場へ行きます。一人の時間を苦にせず、マイペースに過ごせるタイプだと向いているかもしれません。ただ、ずっと一人ではなく、現場で掘削会社の人たちとのコミュニケーションも多いため、人とのかかわりを大切にできる方と一緒に働けたら嬉しいですね。
















ヘリで現場へ行くことも――。ダイナミックなフィールドで活躍

現場は全国各地、北海道から沖縄まで。案件によっては海上勤務もあります。海上の現場は海外の掘削会社が担当することが多く、外国人のクルーとは英語で会話します。私は入社時には英語が話せませんでしたが、業務の中で外国人クルーと会話するうちに話せるようになりました。入社時に英語力が不安でも問題ありませんので安心してください。

これまでの現場で特に印象に残っているのは、日本最北端の稚内で海上勤務をしたこと。海上勤務の現場はヘリコプターや船で向かうのですが、あるとき天候不良で船が遅れてしまい交代が上手くいかず…丸1日海上プラットフォームで勤務したことも。このときは大変でしたが、やり切った達成感がありました。