虎のつぶやき
新自由主義
2023/09/25(月) 09:42:00
経済の歴史を紹介するシリーズも最後になります。
現在の姿である新自由主義について解説します。
郵政民営化、国鉄民営化、派遣労働者の待遇の変化・・
国家が運営していた事業が民間企業の手に移り、
民間企業への規制が緩くなりました。
これで産業の発展が見込めるという風潮の元
たくさんの改革が行われました。
皆さん、豊かになりましたか?
あまり実感はないと思います。
企業は営利団体ですから労働者を守るよりも利益を優先しがちです。
派遣切りが横行したり、リストラや外国へ資金が流れることが多発しました。
結果、労働者は以前よりも仕事に就きにくくなり、条件が悪くても
就労せざるを得なくなりました。
ここに貧富の格差が決定的となり、一億総中流の終焉を迎えます。
増税や収入の減少で年老いても働き続ける
必要も出始めてます。
取り返しのつかない失敗だといえるでしょう。
お気づきでしょうか。
重商主義から始まり、国家による規制→自由主義→ケインズ経済学の規制→新自由主義と来てます。
となれば次に来るのはまた規制の時代だと予想できます。
それがいつなのか、どのような結果をもたらすのかひそかに楽しみにしています。
経済学はこれで終わりとします。
次回予告
国民国家~20世紀末の悲劇~
現在の姿である新自由主義について解説します。
郵政民営化、国鉄民営化、派遣労働者の待遇の変化・・
国家が運営していた事業が民間企業の手に移り、
民間企業への規制が緩くなりました。
これで産業の発展が見込めるという風潮の元
たくさんの改革が行われました。
皆さん、豊かになりましたか?
あまり実感はないと思います。
企業は営利団体ですから労働者を守るよりも利益を優先しがちです。
派遣切りが横行したり、リストラや外国へ資金が流れることが多発しました。
結果、労働者は以前よりも仕事に就きにくくなり、条件が悪くても
就労せざるを得なくなりました。
ここに貧富の格差が決定的となり、一億総中流の終焉を迎えます。
増税や収入の減少で年老いても働き続ける
必要も出始めてます。
取り返しのつかない失敗だといえるでしょう。
お気づきでしょうか。
重商主義から始まり、国家による規制→自由主義→ケインズ経済学の規制→新自由主義と来てます。
となれば次に来るのはまた規制の時代だと予想できます。
それがいつなのか、どのような結果をもたらすのかひそかに楽しみにしています。
経済学はこれで終わりとします。
次回予告
国民国家~20世紀末の悲劇~