虎のつぶやき
デカルト二元論2
2023/10/26(木) 09:13:00
前回のつづきです。
感情を排除し、理性によって対象化して客体を観察するという
表現がやはり少しわかりずらそうですね。
理科の実験を思い出してください。
植物がどう育つか、酸素の中に火を入れるとよく燃えるなど。
そこには感情は必要ありません。観察によって得た客観的事実のみが
重要です。
中世までは神様がどういう教えをくれたかが大事ですが、近代は
そうではなく観察から得た事実が優先されます。
そしてこれが科学です。
その結果ヨーロッパでは科学技術の発展により産業革命が起き、
世界を席巻します。
しかし、問題もありました。イギリスでは公害や社会病理が蔓延し
町には子どもたちがあふれていました。
二酸化炭素が大量に排出され地球温暖化や環境汚染が各国で起きるようになりました。
科学の弊害が起きているのです。
この状況を超克できるか、世界の終焉を迎えるかは我々にかかっています。
次回予告 個人主義と集団主義~日本と欧米の違い
感情を排除し、理性によって対象化して客体を観察するという
表現がやはり少しわかりずらそうですね。
理科の実験を思い出してください。
植物がどう育つか、酸素の中に火を入れるとよく燃えるなど。
そこには感情は必要ありません。観察によって得た客観的事実のみが
重要です。
中世までは神様がどういう教えをくれたかが大事ですが、近代は
そうではなく観察から得た事実が優先されます。
そしてこれが科学です。
その結果ヨーロッパでは科学技術の発展により産業革命が起き、
世界を席巻します。
しかし、問題もありました。イギリスでは公害や社会病理が蔓延し
町には子どもたちがあふれていました。
二酸化炭素が大量に排出され地球温暖化や環境汚染が各国で起きるようになりました。
科学の弊害が起きているのです。
この状況を超克できるか、世界の終焉を迎えるかは我々にかかっています。
次回予告 個人主義と集団主義~日本と欧米の違い