虎のつぶやき
時代と共に変わる言葉 ~古文、現代文、若者言葉~
2024/12/28(土) 11:20:00
本年最後のつぶやきになります。
今年もコクウのブログを愛読いただき、
ありがとうございます。

弊社社員の希望により、表題の件について書くことになりました。
皆様もご存知の通り言葉は時代によって変化します。
古文と現代語では、まるで別の言語のように異なります。
ここ数十年でも使われなくなった言葉も多くあります。
ナウい、ソバージュ等、単語そのものが死語になったり、
発掘は「ほっくつ」とかつては言いましたが、最近では「はっくつ」と
読むのが一般的になったりと、発音が変化したものもあります。

これらは今に始まったことではありません。
「しょうがない」は、仏教用語の「節操がない」の
読み方が江戸時代に変化しました。
カステラやボタンなどのポルトガル語が由来の言葉が、
あります。
外国から、今までなかった言葉が輸入されたのは
数千年前からあることです。
新しい言葉ができるということは、それまで使われていた
言葉が死語になるということです。

これは悪いことではありません。
その時代背景や文化の変化を表しているからです。
皆さんの青春時代に流行った言葉は何ですか?
その言葉の中に、当時の社会や自分が今も生きています。

次回予告 プロであるという事