虎のつぶやき
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正しさには痛みが伴う
2025/04/19(土) 09:21:00
まずは他社様のサイトを引用をさせていただきます。
https://frontier-eyes.online/running_hint0-book14/

村上春樹氏はいいこと言いますね。
これは実生活にも当てはまると思います。
20歳であれば、一人暮らしをするのが正しいでしょう。
しかし、金銭などの痛みが伴います。
30歳であれば、正社員として働いているのが正しいとされています。
しかし、社会的責任などの痛みが伴います。

では、これらを成し遂げていない人に「やりなよ」と言うのは
良いことでしょうか。
彼らが感じる痛みの責任を負えますか?

人生とはこの痛みに耐えることではないでしょうか。
ここから逃げた人は、必ずその代償を払うことになります。
逃げずに向かい合った人は、その恩恵を得ます。
他人がとやかく言う事ではないのです。
ここばかりは、親であってもどうにもできません。

筆者が職場で見た40代以上の人で、仕事ができる人は
皆痛みに耐えてきた人達でした。
出る杭は打たれるけれど、正しさを守る。
この美学と共に年を取りたいものです。

次回予告 劇団四季を観た感想
企業理念は綺麗ごとではない
2025/03/30(日) 09:29:00
前回の続きになります。
ジム・コリンズは変わることのない理念(コアバリュー)が何よりも大切だと
述べております。
ここが崩れた会社は衰退しているのです。
外部から優秀な経営者を招くことは多々あります。
それが絶対に間違いではありませんが、偉大な企業にまで
成長させたのはほとんどが生え抜きの経営者です。
どんなに困難な状況になっても理念を守り続けられるか。
ここが最大の肝になってきます。

そのためには、まず最初に人を選ぶことが大事であるとも
述べております。
表現としては「バスに乗せる人を選ぶ」となっております。
理念に共感してくれていれば、急な方向転換にも対応できます。
適切な人材であれば、管理する必要もないのです。
放っておいても成果を出してくれます。
官僚主義に走るのは、不適切な人材が原因とも述べております。
能力が高いことも大切ですが、何よりも求められることは
やはり理念に共感しているかです。

次回予告 正しさには痛みが伴う
ビジョナリーカンパニー~ORの抑圧とANDの才能~
2025/03/21(金) 09:13:00
ジムコリンズ著「ビジョナリーカンパニー」は有名です。
その中の一部ですが、ORの抑圧を排除してとANDの才能を発揮すること
について書きたいと思います。
簡単に言うと、両立の難しい事を両立させるということです。
例えば
勉強も部活動もトップの成績を取る。
仕事で一番の結果を出し、遊びにもたくさん行く。
などでしょうか。

企業運営においてもこれは重要なことです。
工場において利益も出す、設備も常に刷新する。
これはとても難しいです。
パチンコ店においては出玉をたくさん出すこと、利益を取ることに
なると思います。
これをジムコリンズは、矛盾していて理不尽だと表現しています。
しかし、必要なことだとも述べております。

筆者はこれに大いに感動しました。
どちらか一つを選ばなくてはならないと思っていたからです。
どちらも追求します。
弊社営業部がやっていることを一言でいうと、
ORの抑圧を排除してとANDの才能を発揮することです。
それが大事です。

次回予告 企業理念は綺麗ごとではない
本当に贅沢な物
2025/03/02(日) 09:24:00
昨今では、SNS上で豪華な暮らしを自慢するかのような
投稿があふれています。
詐欺まがいの内容も横行しています。
満足できない生活から、楽に抜け出したいと
考える人がたくさんいるからでしょう。
本当の贅沢とは何でしょう?

思うに、旅行です。
ブランド品はお金さえあれば買えます。
時間さえあれば、日常の楽しみは享受できます。
しかし、旅行はその二つが同時にそろわなくては
なりません。
もっと言えば、健康な体がないと楽しめないのです。
70歳過ぎてマチュピチュ旅行に行くのは難しくなります。

物質的には誰もが十分豊かなはずです。
多くを望みすぎると、不可逆的な欲求に飲み込まれます。
人生とは旅をすること。
今までとは違う道を通って新しい景色を
愛でてみませんか。

次回予告 ビジョナリーカンパニー~ORの抑圧とANDの才能~
コーヒー一杯いかがでしょうか。~30歳手前は第二の思春期~
2025/02/07(金) 09:14:00
人生において本当の意味で休息をとれている方が
どれ程いるでしょうか。
なるほど、昨今では引きこもりが社会問題になっております。
彼らは休んでいるという声が聞こえてきそうです。
ならば、無職で部屋にこもりきりだったとして、
なぜ飽きないのでしょうか。

サッカーの試合でずっとベンチにいたとして、
それは休息できていますか?
神経研ぎ澄ますので、休めてはいないのです。
引きこもりは、本当の意味では休めていないのです。
リゾートホテルに何日も宿泊していたとしても、
そのうち実家が恋しくなるものです。
本当の意味で休みすぎると飽きるのです。

30歳を目前としていたころ、たくさん悩みました。
転職するのか、結婚するのか、起業するのか・・・
多くの人が通る道だと思います。

飽きずに仕事もせずにいられるのは、休めていないから
だと思います。
彼らが三十路を前にどのような決断を下すかわかりませんが、
一度本気で休んでみませんか?
そうしたら、本当にやりたいことがわかるはずです。
コーヒー一杯いかがでしょうか。

~次回予告~本当に贅沢な物