虎のつぶやき
海外旅行のすゝめ~ドイツ編~
2024/07/27(土) 09:27:00
ドイツは非常に先進的な国です。
アジア人に対する差別を受けるかと思いきや、
とても親切な人が多かったです。
目が合うと軽く微笑む人がたくさんいたのです。
なんてすばらしい文化でしょう。
ケルン大聖堂は空高くそびえたち、2次大戦にも
負けないその荘厳な姿に圧倒されました。
ドイツはプロテスタントの国なので、教会は
質素なものが多いのですが、大聖堂はイタリアの
それと比較しても引けを取りません。
食事は乳製品、小麦から作られたもの、肉類がほとんど
ですが、そのどれもがおいしいのです。
チーズ、パン、ソーセージやサラミ等の各食品の種類がたくさんあって
飽きません。
アジアの食文化のように様々な食材を使うわけではないのに、
こんなにも素晴らしい食事を楽しめるとは思いませんでした。
クリスマスマーケットではホットワインを片手に
ソーセージを楽しむ人、通行人を楽しませる道化師、
モンゴルの馬頭琴を弾く人などがいてとても楽しい
時間を過ごせました。
ノイシュバンシュタイン城の雪化粧はバイエルンの歴史と
繁栄を今に伝えてくれます。
眼下に広がる雪原が、またいい味を出していました。
ドイツは人も文化も街並みも世界屈指のレベルの高さです。
個人的おすすめ渡航先NO1です。
次回予告 海外旅行のすゝめ~韓国編~
アジア人に対する差別を受けるかと思いきや、
とても親切な人が多かったです。
目が合うと軽く微笑む人がたくさんいたのです。
なんてすばらしい文化でしょう。
ケルン大聖堂は空高くそびえたち、2次大戦にも
負けないその荘厳な姿に圧倒されました。
ドイツはプロテスタントの国なので、教会は
質素なものが多いのですが、大聖堂はイタリアの
それと比較しても引けを取りません。
食事は乳製品、小麦から作られたもの、肉類がほとんど
ですが、そのどれもがおいしいのです。
チーズ、パン、ソーセージやサラミ等の各食品の種類がたくさんあって
飽きません。
アジアの食文化のように様々な食材を使うわけではないのに、
こんなにも素晴らしい食事を楽しめるとは思いませんでした。
クリスマスマーケットではホットワインを片手に
ソーセージを楽しむ人、通行人を楽しませる道化師、
モンゴルの馬頭琴を弾く人などがいてとても楽しい
時間を過ごせました。
ノイシュバンシュタイン城の雪化粧はバイエルンの歴史と
繁栄を今に伝えてくれます。
眼下に広がる雪原が、またいい味を出していました。
ドイツは人も文化も街並みも世界屈指のレベルの高さです。
個人的おすすめ渡航先NO1です。
次回予告 海外旅行のすゝめ~韓国編~
海外旅行のすゝめ~ミャンマー編~
2024/07/14(日) 09:22:00
海外を旅することは、とてもよい人生経験になります。
特に若いうちには、たくさん外国をめぐるべきだと
考えております。
2012年にミャンマーに行きました。
クーデターが起こり、現在では行きずらくなりましたが
当時は観光できたのです。
アウンサンスーチーさんは、当時自宅軟禁状態でした。
首都のヤンゴンにはジャンクションスクエアという
ショッピングモールがあり、富士という日本食レストランも
ありました。
道は舗装されていないところが多くあり、
韓国企業の小売店がたくさん目につきました。
ミャンマーは仏教の国です。
宗教関係への寄付金額で、当時は世界2位です。
国の経済力を鑑みるとその額のすさまじさが
分かります。
皆お寺で一所懸命お祈りをしていたのが印象的です。
シュエダゴン・パゴダでは特に多くの参拝者が見られました。
ミャンマー人にはいい人がたくさんいました。
道を教えてくれる人、手を振り返してくれる人、
ぼったくりに遭うかと思いきや、誰もそんなことしてきません。
外国人を珍しそうに見つめる彼らの目の奥から、
外の国々から閉ざされてきた過去が見えてくるようでした。
ミャンマー人は力強く、誇り高く、ブッダと共に
生をまっとうしているのです。
早いうちに彼らと出会えて本当に良かったです。
一日でも早い安寧がミャンマーに訪れることを願っております。
次回予告
海外旅行のすゝめ~ドイツ編~
特に若いうちには、たくさん外国をめぐるべきだと
考えております。
2012年にミャンマーに行きました。
クーデターが起こり、現在では行きずらくなりましたが
当時は観光できたのです。
アウンサンスーチーさんは、当時自宅軟禁状態でした。
首都のヤンゴンにはジャンクションスクエアという
ショッピングモールがあり、富士という日本食レストランも
ありました。
道は舗装されていないところが多くあり、
韓国企業の小売店がたくさん目につきました。
ミャンマーは仏教の国です。
宗教関係への寄付金額で、当時は世界2位です。
国の経済力を鑑みるとその額のすさまじさが
分かります。
皆お寺で一所懸命お祈りをしていたのが印象的です。
シュエダゴン・パゴダでは特に多くの参拝者が見られました。
ミャンマー人にはいい人がたくさんいました。
道を教えてくれる人、手を振り返してくれる人、
ぼったくりに遭うかと思いきや、誰もそんなことしてきません。
外国人を珍しそうに見つめる彼らの目の奥から、
外の国々から閉ざされてきた過去が見えてくるようでした。
ミャンマー人は力強く、誇り高く、ブッダと共に
生をまっとうしているのです。
早いうちに彼らと出会えて本当に良かったです。
一日でも早い安寧がミャンマーに訪れることを願っております。
次回予告
海外旅行のすゝめ~ドイツ編~
ランチェスター戦略現代版
2024/07/04(木) 11:25:00
ランチャスターの戦略は第1次世界大戦時に
戦争に勝つために考案されたものです。
それを企業経営に応用したのが、ランチェスターの弱者の戦略
などです。
簡単に内容を説明すると、
接近戦では3倍の戦力があれば勝てる。
広域戦では1.7倍の戦力があれば勝てる。
この2点だけ抑えておけばいいと思います。
これらを企業経営に当てはめた本はたくさんあるので
今回は日常に使ってみます。
サッカークラブでレギュラーになりたい子どもがいるとします。
練習量を他人の3倍にして、試合中の運動量・活躍を他人の
1.7倍にすればエースストライカーになれます。
仕事で結果を残したいと考えているのであれば、
3倍の量をこなして、1.7倍の結果を残せれば
かなり評価されます。
注意したいのは3倍の時間は物理的にかけられないので、
あくまで数をこなすのです。
営業訪問数をほかの社員の3倍といったところです。
残念ながら3倍の努力で3倍の結果が出るほど
世の中甘くありませんが、そこは1.7倍で構いません。
一年で1.7倍、2年で2.89倍、3年で4.913倍・・・
だから、まずは1.7倍で構いません。
数をこなせば質もいずれついてきます。
思考も止めないでください。
受験生だったころ、成績が伸び悩んでいる人の
大半は単純に量が足りませんでした。
私は毎日13時間勉強しました。
毎日です。
当然結果は出ます。
効率は後からついてくるものなので、
損得勘定抜きにしてまずはやってみましょう。
次回予告 海外旅行のすゝめ
戦争に勝つために考案されたものです。
それを企業経営に応用したのが、ランチェスターの弱者の戦略
などです。
簡単に内容を説明すると、
接近戦では3倍の戦力があれば勝てる。
広域戦では1.7倍の戦力があれば勝てる。
この2点だけ抑えておけばいいと思います。
これらを企業経営に当てはめた本はたくさんあるので
今回は日常に使ってみます。
サッカークラブでレギュラーになりたい子どもがいるとします。
練習量を他人の3倍にして、試合中の運動量・活躍を他人の
1.7倍にすればエースストライカーになれます。
仕事で結果を残したいと考えているのであれば、
3倍の量をこなして、1.7倍の結果を残せれば
かなり評価されます。
注意したいのは3倍の時間は物理的にかけられないので、
あくまで数をこなすのです。
営業訪問数をほかの社員の3倍といったところです。
残念ながら3倍の努力で3倍の結果が出るほど
世の中甘くありませんが、そこは1.7倍で構いません。
一年で1.7倍、2年で2.89倍、3年で4.913倍・・・
だから、まずは1.7倍で構いません。
数をこなせば質もいずれついてきます。
思考も止めないでください。
受験生だったころ、成績が伸び悩んでいる人の
大半は単純に量が足りませんでした。
私は毎日13時間勉強しました。
毎日です。
当然結果は出ます。
効率は後からついてくるものなので、
損得勘定抜きにしてまずはやってみましょう。
次回予告 海外旅行のすゝめ
マキャベリ 君主論
2024/06/27(木) 10:13:00
マキャベリはフィレンツェの外交官で、激動の時代を生きました。
1513年に出版された「君主論」は今なお読まれていて、
マキャベリズムという言葉ができるくらいです。
君主が成功するためにはどうすればよいか。
失敗した君主のその原因はなにかを書きました。
きれいごと抜きのその内容は、現代にも通じます。
「残酷なことは一度だけにしておくべき」
敵対するものは全員排除せねばなりませんが、
常にこのような態度では民衆が黙ってはいません。
いっぺんに敵をやっつけて、あとは優しくしておくのが良いのです。
「他者に権限を与えるな」
君主が他人に権限を与えると、当然力が強くなります。
いつか叛逆してくる可能性があります。
また、民衆はその人のいうことを普段から
聞くことになりますので、いざという時
君主ではなく権限を持った人の言葉を聞きます。
「侵略した土地が不安定なら君主が移り住め」
オスマン帝国はコンスタンティノープルを攻略したときに、
帝都をそこへ移しました。
イスラム国家がキリスト教国を侵略したのです。
民衆は反発してきます。
しかし、君主が近くにいるのであれば悪さは
できません。
オスマン人も移り住んできて、土地を奪われた人も出てきます。
反抗すれば自分もそうなるかもと、おとなしくなります。
「外国の軍隊は危険だ」
外国の軍隊に援軍要請をしたとします。
その軍が勝ったら、奴隷のような扱いを受けるし、
負けたのであれば自分たちも滅亡するからです。
他人にはあなたの為に生きていないのです。
頼ってばかりではいずれ大きな危険に陥るでしょう。
現実主義勇者の王国再建記というアニメがありますので、
まずはそこから始めるのもよいでしょう。
次回予告 ランチェスター戦略現代版
1513年に出版された「君主論」は今なお読まれていて、
マキャベリズムという言葉ができるくらいです。
君主が成功するためにはどうすればよいか。
失敗した君主のその原因はなにかを書きました。
きれいごと抜きのその内容は、現代にも通じます。
「残酷なことは一度だけにしておくべき」
敵対するものは全員排除せねばなりませんが、
常にこのような態度では民衆が黙ってはいません。
いっぺんに敵をやっつけて、あとは優しくしておくのが良いのです。
「他者に権限を与えるな」
君主が他人に権限を与えると、当然力が強くなります。
いつか叛逆してくる可能性があります。
また、民衆はその人のいうことを普段から
聞くことになりますので、いざという時
君主ではなく権限を持った人の言葉を聞きます。
「侵略した土地が不安定なら君主が移り住め」
オスマン帝国はコンスタンティノープルを攻略したときに、
帝都をそこへ移しました。
イスラム国家がキリスト教国を侵略したのです。
民衆は反発してきます。
しかし、君主が近くにいるのであれば悪さは
できません。
オスマン人も移り住んできて、土地を奪われた人も出てきます。
反抗すれば自分もそうなるかもと、おとなしくなります。
「外国の軍隊は危険だ」
外国の軍隊に援軍要請をしたとします。
その軍が勝ったら、奴隷のような扱いを受けるし、
負けたのであれば自分たちも滅亡するからです。
他人にはあなたの為に生きていないのです。
頼ってばかりではいずれ大きな危険に陥るでしょう。
現実主義勇者の王国再建記というアニメがありますので、
まずはそこから始めるのもよいでしょう。
次回予告 ランチェスター戦略現代版
孫氏の兵法
2024/06/13(木) 09:49:00
彼を知り己を知れば百戦殆うからず
多くの方が一度は聞いたことあると思います。
孫氏(孫武)が残した兵法書、いわゆる孫氏の兵法は
現代にも通じる名著です。
運によって戦争の勝敗が決まるとされていた時代に
合理性をもって勝利する方法論をまとめたことは
かなりの偉業と言えるでしょう。
今回はその内容を紹介します。
まず、「戦争に勝ちたかったら普段の準備を怠るな」
と述べております。
災害や疫病など現代でも思わぬ事態は起こります。
日頃の行いがものをいうのは変わりませんね。
「百回戦って百回勝つのは良くない、戦わずして勝つのが一番良い」
とも述べております。
戦争すると国力が低下します。勝ったからと言っていいことばかり
ではありません。戦わずして勝つのが最善策です。
「帰師にはとどむること勿れ」
逃げる敵の逃げ道をふさいで、逃げられないようにしてはならない
という意味です。
窮鼠猫を噛むとは言ったもので、追い詰められた人間は何するか
分からないのです。
とんでもない反撃をくらうので、追い詰めずに逃がすのが良いのです。
「相手の力が分からなかったらいろいろ試して相手の力を見極めよう」
とも述べております。
ちょっかい出す=軽く攻撃して反応を見る
長期間何もしない=集中力が持つのか試す
逃げるふりをする=追いかけてくるか試す
相手の退路を塞ぐ=動揺せずに規律を保てるか試す 等
「長期戦はだめ、短期戦にしなさい」
軍隊を維持するにはたくさんの物資が必要です。
長期戦になると国へのダメージが大きいのです。
短期で決着をつけるべき。
どうですか?
これらすべて現代でも応用可能です。
本一冊でも読んでみるのはどうでしょう。
次回予告 マキャベリ「君主論」
多くの方が一度は聞いたことあると思います。
孫氏(孫武)が残した兵法書、いわゆる孫氏の兵法は
現代にも通じる名著です。
運によって戦争の勝敗が決まるとされていた時代に
合理性をもって勝利する方法論をまとめたことは
かなりの偉業と言えるでしょう。
今回はその内容を紹介します。
まず、「戦争に勝ちたかったら普段の準備を怠るな」
と述べております。
災害や疫病など現代でも思わぬ事態は起こります。
日頃の行いがものをいうのは変わりませんね。
「百回戦って百回勝つのは良くない、戦わずして勝つのが一番良い」
とも述べております。
戦争すると国力が低下します。勝ったからと言っていいことばかり
ではありません。戦わずして勝つのが最善策です。
「帰師にはとどむること勿れ」
逃げる敵の逃げ道をふさいで、逃げられないようにしてはならない
という意味です。
窮鼠猫を噛むとは言ったもので、追い詰められた人間は何するか
分からないのです。
とんでもない反撃をくらうので、追い詰めずに逃がすのが良いのです。
「相手の力が分からなかったらいろいろ試して相手の力を見極めよう」
とも述べております。
ちょっかい出す=軽く攻撃して反応を見る
長期間何もしない=集中力が持つのか試す
逃げるふりをする=追いかけてくるか試す
相手の退路を塞ぐ=動揺せずに規律を保てるか試す 等
「長期戦はだめ、短期戦にしなさい」
軍隊を維持するにはたくさんの物資が必要です。
長期戦になると国へのダメージが大きいのです。
短期で決着をつけるべき。
どうですか?
これらすべて現代でも応用可能です。
本一冊でも読んでみるのはどうでしょう。
次回予告 マキャベリ「君主論」