社員インタビュー(施設系)
社員インタビュー






社員インタビュー

















転職をきっかけに、社会も家族も支えられる働き方へと変化利用者であり、管理者として高速道路に関わる


W.S

御殿場道路事務所
施設第二課 施設点検班

2025年8月入社











「流す水も使う水も守る」サービスエリアの裏側で働く


私は現在、サービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)における「水」のインフラ管理を担当しています。足柄SAのような大型施設での浄化槽の管理をはじめ、手洗い水や飲料水の受水槽、加圧給水ポンプの点検など、多くの人が日々利用する設備を安定して動かすためのメンテナンスを担っています。

私たちの役割は、目に見えない部分で社会の安全と環境を支えることです。例えば汚水は、浄化槽で適切に処理し、河川へ放流する際に環境へ影響を与えない状態まできれいにします。一方で上水は、消毒剤(次亜塩素酸ナトリウムなど)の濃度を適正に保ち、施設内で使われる水が常に安全であるようしっかりと管理しています。

日々の気温や天候、SAを利用されるお客さまの数によって、水の状況は刻一刻と変化するため、決して「1+1= 2」のような単純な計算通りにはいきません。 決められた作業をこなすだけでなく、投入する薬剤の量や機器の設定など、その時々の状況に合わせて自分の頭で考え、繊細な微調整を繰り返していく。分析データがきれいな数値として返ってきたときは、「自分の手で一番良い設定を見つけ出せた」という大きな達成感を味わえます。













家族との時間も大切にできる「無理のない働き方」が実現


転職を決意した理由は、家族との時間をより大切にしたいと考えたからです。前職では送電鉄塔の施工管理を担当していましたが、休日が不定期で、子どもたちに「次はいつ休みなの?」と聞かれても答えられないもどかしさがありました。

当社に入社してからは土日祝日が基本の休みとなり、休日数が増えただけでなく、以前より計画的に予定を立てられるようになりました。最近は、中学3年生の長女のためにライブの送り迎えをしたり、小学3年生の息子と一緒にゲームを楽しんだりと、子どもたち一人ひとりにしっかり向き合える時間が増えています。夕方に思い立って家族で横浜までドライブに出かけるなど、これまで難しかった家族サービスもできるようになりました。「今週は休みだよ」「来月はこの日に出かけよう」と事前に約束できるようになり、それを楽しみにしてくれている子どもたちの姿を見ることが、何よりの喜びです。

また、残業は月10時間台に収まることが多く、有給休暇も気兼ねなく取得できるため、心身ともにゆとりを持って働けています。仕事と家庭のバランスが整ったことで、日々の生活そのものが充実していると実感できるようになりました。











「高速道路」という身近なライフラインを支える面白さ


実際に「高速道路」という仕事に携わって感じる面白さは、「管理する立場」でありながら「一人の利用者」としての視点を同時に持てることです。

例えば、私たちが環境を守るために水質を管理しているSAのトイレを、休憩時間には自分たち自身が利用します。また、プライベートのドライブで、自分が点検し整えた設備を家族と使うこともあります。使う側の視点で気づいたことを、そのまま現場の改善に活かせる距離感の近さは、高速道路の仕事ならではの特徴です。

また、現場では基本的に4人前後のチームで行動しています。予期せぬトラブルや難しい判断が求められる場面でも、その都度チームで共有し、全員で知恵を出し合ってベストな対応を考えます。上司とは、業務の相談はもちろん、何気ない雑談までフランクに交わせる風通しの良さがあるので、一人で抱え込むことはありません。

特にゴールデンウィークや年末年始といった繁忙期には、水の使用量が一気に増えます。そうした変化をしっかりと管理・調整しながら、いつもと変わらず水を供給し続ける。その“当たり前”を守り続けているという実感が、私にとっての大きなやりがいです。













現場を誰よりも知る「施設管理のスペシャリスト」を目指して


日々の点検やトラブル対応を通じて現場経験を積み重ね、一つひとつの業務を確実にこなせる技術者になることが今の目標です。高速道路の設備は安全性に直結する重要な役割を担っているからこそ、基礎的な知識と技術を着実に身につけることの大切さを日々実感しています。

こうして基礎を固めたうえで、5年目以降はETC設備やトンネル照明、路面表示など、施設点検班が担うさまざまな分野にも積極的に関わり、知識と技術の幅をさらに広げていきたいと考えています。異なる分野に携わることで、それぞれの設備が果たす役割や抱えている課題への理解を深め、より幅広い視点を身につけていきたいです。

将来的には、前職での経験を活かし、再び施工管理に挑戦したいと思っています。点検業務を通じて現場の最前線で感じてきた「メンテナンスのしやすさ」や「安全性の重要性」といった視点は、施工管理の立場においても大きな強みになるはず。これまでの経験と学びを結びつけることで、より質の高い設備づくりに貢献していきたいと思っています。 現場を知る技術者としての視点を大切にしながら、安全で安心して利用できる高速道路を支え続けていきたいです。










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※記事の内容や部署名等は取材当時のものです。