アルムナイ採用
（キャリアリターン制度）
Interview
アルムナイ採用
金融資産コンサルティング部 調査役
假屋 杏由美
2023年 入行
仕事内容金融商品の販売体制の整備、金融に関するセミナーの企画・講師
略歴
Career History
| 2001年4月 | 当行入行 |
|---|---|
| 2013年12月 | 当行退職 |
| 2014年2月 | 生命保険会社に転職 |
| 2023年9月 | キャリアリターン制度にて当行へ再び入行 |
「鹿児島銀行に戻る」という選択をしたきっかけを教えてください。
最初に鹿児島銀行を退職した理由は転勤があったから。「銀行の仕事を続けたい」という思いは強かったのですが、結婚したことで拠点を持ちたいと思い、転勤がない大手保険会社に転職しました。退職から10年経っても行員時代の先輩や同僚と交流があり、ある日「銀行の制度が変わったから、戻ってこないか」と連絡を頂いたんです。正直銀行の仕事に心残りがありましたし、退職以降に人事制度の改定があって、より柔軟な働き方が可能となったことで、私は「専門キャリア」というコースを選択。保険営業を通して高めた人間力を、今ならもっと活かせるはずだと思い、再び銀行に戻ることにしました。
担当業務とその“やりがい”を教えてください。
長年培った営業経験や、前職でのセミナーの企画・運営経験を活かして、金融商品の販売体制の整備のほか、行員やお客様、そして小中学生に向けた金融に関するセミナーを企画し、講師を務めています。お客様が「資産運用に興味が湧きました」と一歩踏み出して頂けたり、行員から「お客様のお役に立てた」という報告をもらったり、やりがいを感じる瞬間がたくさんあります。これからも地域貢献はもちろん、お客様の潜在ニーズを引き出し、最適な商品やサービスをお届けできる仕組み作りや行員育成に尽力したいです。
職場の雰囲気はどうですか？
退職後も連絡を取り合っていましたが、10年のブランクを経て入行した時、先輩や元同僚が「おかえり」と温かく迎えてくれたことは今でも忘れられません。「恩返しをしたい」という思いからプレッシャーを感じる部分もありましたが、新しいルールなども丁寧に教えてもらえて安心できましたし、元同僚もキャリアを経てとても頼もしくなっていました。今は以前と違い子どもがいるのですが、いつも「家族を第一に考えなさい」と言ってくださり、子どもが急に体調を崩した時には休みやリモートワークへの調整をしてもらえ、感謝しています。
前職からの
変化はありますか？
前職では仕事を頑張ればその分還元される仕組みだったこと、お客様の都合に時間を合わせなければいけないことから休日も働くことが多く、子どもとちゃんと向き合えないこともあったと思います。今は勤務時間や休みがしっかり決まっているので、子どもの習い事のことまで考えるゆとりができました。仕事面では、ずっとお客様と接する仕事をしていましたが、今は人材育成など行員の人生に関わる仕事もしているので、銀行という組織全体も意識するようになりました。行員に「営業という仕事の楽しさを知ってもらいたい」と常に思っています。
鹿児島銀行で働く魅力を教えてください。
一度銀行を出て感じるのは、多様性に富んだ職場だということ。銀行やお金は人の生活と密接に関わっているので、異業種でキャリアを積んだ方でもスキルを活かせる場面が必ずあります。だから、いろんな経歴を持つ人がイキイキと働いているんです。部署を超えた研修なども多く、年齢や部署を問わず多様な人と出会えますよ。自分を受け入れてもらえる喜びを感じながら、いろんな価値観や専門性を持った人と出会うことで視野が広がっていく。お客様の課題解決をするうえでも、たくさんの人の知恵を借りながら還元していける環境だと思います。