アルムナイ採用
(キャリアリターン制度)
Interview
アルムナイ採用
鹿屋支店 主任
木下 穂志
2024年 入行
仕事内容法人向けの融資や投資、アドバイザリー業務
略歴
Career History
2012年4月 | 当行入行 |
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2022年3月 | 当行退職 |
2022年4月 | 地方公務員に転職 |
2024年4月 | キャリアリターン制度にて当行へ再び入行 |
「鹿児島銀行に戻る」という選択をしたきっかけを教えてください。
家庭の事情で転勤のない仕事を求めて銀行を退職しましたが、仕事にやりがいを感じていたため未練がありました。退職後は市役所で観光に関する仕事をしていましたが、観光の催しで行員時代にお世話になった元支店長と再会したんです。その時に、退職した2年間の間に人事制度改定があり、自宅から通勤圏内のエリアでの転勤に限定する「エリア限定」という働き方を選択できる制度ができたことを知りました。子どもは小学生ですし、転校せずに働けるのは魅力。また、エリア限定社員はキャリアアップの上限が決められている企業も多いのですが、鹿児島銀行ではそんな制限もない点にも惹かれました。
担当業務とその“やりがい”を教えてください。
法人営業として、融資に関する仕事を担当しています。世の中には自分が知らない仕事がたくさんあって、出会いの数だけ世界が広がっていくのが面白いですね。そんな中でやりがいを感じるのは、お客様の挑戦をサポートできること。前例のない事業や数十億円に及ぶ融資に挑戦することもあり、相談から数年にわたることも。最近、鹿児島銀行を退職する前に担当していたお客様から「木下さんと進めていた事業、やっと完成したよ」とお電話を頂いたんです。融資までに時間がかかることもありますが、いい時も大変な時もお客様に寄り添いたいと改めて思いました。
鹿児島銀行だからこそできること、叶えられることを教えてください。
中期経営計画のコンセプトに「対話・接点・課題解決 NO.1」を掲げていることもあり、お客様と同じ目線に立つことを大切にしている銀行です。実際に鹿児島県内外の多くの事業者様とお付き合いがありますね。例えば、エリアによって事業者様の特色が大きく変わるんです。天文館エリアなら飲食店が多かったり、私が今いるエリアなら生産拠点として畜産業の方が多かったり。宮崎や沖縄にも支店がありますから、希望があればいろんな土地へ異動し、地域の方や文化、人に触れながら成長できるのは当行の魅力だと思います。
前職からの
変化はありますか?
前職は転勤がないため住む場所は安定していましたが、土日出勤も多く休日をうまく使えていませんでした。今は土日はしっかり休めるので、休日は家族の時間が最優先。私が住む地域は魅力的な場所が多く、家族でいろんなスポットに行って楽しんでいます。仕事の面では一度銀行を出たことで、視野の広がりを感じています。例えば、以前銀行で働いていた時には補助金などの知識がなかったのですが、行政などの補助金制度を活用することでお客様の挑戦をよりスムーズにサポートできるんじゃないかと、多角的に案件と向き合えるようになりました。
今後の目標や取り組んでみたいことを教えてください。
いろんなキャリアが描ける環境なので可能性は尽きませんが、例えば公務員時代の経験を活かして、行政と銀行のパイプ役になる道もあります。また、今の仕事を極めて融資のプロフェッショナルになったり、子どもが大きくなったらエリアフリーな働き方を選択して様々なエリアを飛び回ったり。ライフスタイルに合わせて柔軟にキャリアプランを考えたいです。エリア限定社員のままで働く場合も支店長や次長など管理職を目指せるので、「担当エリアのことなら何でも知っている支店長」などを目指すのも面白そうですね。