生内 一晶
Issei Obonai
代表取締役
創業から45年。当社では、主力となる産業廃棄物事業を中心に、いずれも地域に欠かせない分野を担ってきました。
なかでも下水道管補修、アスベスト・ダイオキシンの調査や除去といった特殊工事は、当社の大きな強み。都市開発に伴い整備された下水道の老朽化が進んでいることや、より安全性を高めるためにアスベスト・ダイオキシンに関する法令が厳格化されたりと、当社の果たすべき役割はさらに重要度を増しています。
こうした現状に応えるため、私たちは社会情勢や時代の変化を見極め、社内体制の強化を進めている最中です。変化の激しい現代だからこそ、安定した企業成長を続けることで、地域のさらなる発展に貢献できる会社を目指しています。

せっかく当社に来てくれたのだから、少しでも楽しく働いてもらいたい、との思いで職場環境を整えてきました。社員の生活基盤を守ることは会社の使命だと思っています。会社の利益を社員たちに還元することで、岩手県に本社を構える地場企業ながら、社員の平均年収は全国水準以上のものを実現しています。
最近では、人事制度の見直しを行い、頑張りや実績が評価に反映される仕組みを導入しました。とはいえ、当社制度はまだ発展途上の段階。評価する側・される側の双方にとって、より分かりやすい仕組みづくりのための検討を重ねています。もちろん、評価制度に限らず、教育体制や福利厚生などの見直し・拡充を進めていく予定です。

私自身も以前は現場を担当していました。当社事業は一般的な建設業とは異なりますが、特別に難しい業務はなく、経験を重ねていけば覚えられるものばかり。先輩とともに訪れる現場のあちらこちらに、学べる要素が転がっています。業務を通じて、予習・復習を繰り返すことこそが成長への近道。ただ指示された通りに行動するだけでなく、一つひとつの業務に「なんで?」と疑問を持ち、理解を深める姿勢を保てる方なら、当社でもすぐに活躍の場が広がるでしょう。
自身のスキルアップはもちろん、地域のみなさんが安心・安全に暮らしていくため、そのインフラを支える仕事に大きなやりがいも感じていただけるはずです。
