社員インタビュー

Interview

社員インタビュー

技術職(導入SE)
技術開発本部 ITソリューション技術開発部 第一SE部

Y・T

前職:メーカー系SIerのSE
2019年キャリア入社

志望動機・入社後の流れ

医療業界のやりがいと専門性の高さ、エンドユーザーと関われることに魅力を感じて入社

前職は製鉄メーカー系のSIerに勤めていました。ベンダーさんと協業しながらグループ会社のメールシステムや経理システムの開発、ネットワーク、バックアップサーバーなどのインフラ構築を手掛けつつ、システム更新や維持運用なども同時進行で行っていました。運用に関しては24時間稼働するため夜間対応もあり、休日や夜間も気が休まりませんでしたね。また、障害が起きないことが評価につながるため、具体的なフィードバックを得にくいことに物足りなさを感じ、入社から10年ほど経った頃から別のジャンルに挑戦してみたいと思うようになりました。

転職活動では初め業界を絞らず探していましたが、業界研究を通して医療業界のやりがいやその専門性の高さに惹かれていきました。また、自社グループの社員しか使わないシステムを開発していた私にとっては、扱う商材がたくさんの病院のスタッフが触れるものであることも魅力に映りましたし、エンドユーザーと直接関わりが持てることにも惹かれました。最終的には、国内外に展開する医療機器メーカーの中核企業である当社なら上流工程を担えるため、主体的に開発が行えそうだと考え入社を決めました。

入社後まずは同時期にキャリア入社した30名のメンバーと一緒に集合研修にて会社知識や業界知識を学習。工場見学や臨床的な研修もあり、業界未経験者にとっても教育体制がとても手厚いと感じました。また業務を通してOJT研修期間も設けられており、先輩にフォローしていただきながらお客様との折衝や協力会社への開発依頼、テスト、リリース、立ち会いなどの作業を実践的に学んでいきました。

現在の仕事内容

社員一人ひとりが医療機器という面から医療に貢献する意識を持つ組織であることを認識

入社してすぐに、日本光電は経営理念やグローバル共通価値基準をとても大切にしている会社なのだと実感しました。どの会社にも経営理念はあると思いますが、形だけではなく社員一人ひとりに「医療に貢献する」「困っている人を助ける」というマインドが浸透していると感じました。部内会議などでグローバル共通価値基準について触れることが多く、ディスカッションの場もあります。そのため会社が掲げた目標ということではなく、自分事として捉えられるのだと思います。とはいっても、根性論や体育会系といったキーワードはまったく当社には当てはまりません。こうした雰囲気は自分に合っていると感じています。

現在は、当社製品「生理検査システムPrimeVita」のレポートSEとして、「レポートテンプレート」の開発・維持を担当しています。これは、システムを導入したあとに検査画面で使うレポート機能です。レポートの内容は病院ごとに異なるためカスタマイズする必要があり、医師や技師、看護師といった医療従事者の方のご要望を伺いながら機能に反映させていきます。開発期間はケースバイケースですが、初回ヒアリングから仕様確定まで平均2カ月くらいを要します。確認する医師がたくさんいる場合はもっと時間がかかることも少なくありません。開発自体は協力会社にも外注を依頼し、さらに2カ月ほどで納品。稼働後も仕様変更や機能追加などを行いながら、継続して改良を行っていきます。

仕事のやりがい

開発後、お客様の課題やご要望を解決できたと実感できたときに大きなやりがいを実感

特に心に残っているのが、大学病院の検査業務で使う「超音波検査装置」の機能テスト業務をシステムに落とし込んだ案件です。従来、計測結果を紙に書いてファイルに綴じて管理するのが一般的で、デジタル化している例は他病院でもあまり見ないものでした。そのため、お客様自身もシステム画面に落とし込む具体的なイメージを持てずにいたため、ご要望を整理・共有するのが大変でしたね。その一方でほとんど私に一任していただけたので完成したときの達成感はひとしおでした。システム化により過去データを画像とともに簡単に検索できるようになり、「大幅な工数削減につながったよ」というお声もいただけてとても嬉しかったです。こうした病院が持つ課題やご要望を受けて、解決に導けたときや導入後にご満足いただけたときに最もやりがいを感じます。初回稼働時の立ち会いなどでお客様から感謝のお言葉をいただけることも多いですし、継続してフォローしていくのでお客様との関係性を構築できるという点もこの仕事の醍醐味だと感じています。

業務をする上で心掛けているのは、ご要望をそのまま仕様に落とし込むのではなく、どのようにしたら入力ミスを防げるか、入力手順が少なくすむかといった「使いやすさ」を意識すること。そのためには打ち合わせが重要となりますが、医師の先生は総じてお忙しい方ばかりなので、対面では重要な点に絞って打ち合わせし、細かいことはメールなどで確認できるよう常に優先順位を意識しながら業務を進めています。

職場環境

ワークライフバランスを両立しやすく、自己成長を目指しながらも家庭も大事にできる環境

日本光電に入社してから、ワークライフバランスがかなり向上しました。在宅勤務もできるため残業時間は前職と比べて減りましたし、何より深夜や休日の対応がなくなったことが大きいです。子どもがまだ小さいので、こうした柔軟な働き方ができるのは非常にありがたいと感じています。

当社は教え合う、助け合う文化が醸成されていることも魅力の1つ。入社当初は困っていることがないか、よくお声がけいただきました。私の部署に限らず、全社的に面倒見が良い人が多いという印象です。また、若手からだけではなくベテラン社員の方からも積極的に質問や情報発信をされているため、成長意欲の高い組織だと感じています。

今後の目標は、お客様と対等な臨床知識で適切な提案を行えるエンジニアとなること。「あの検査なら彼に任せておけば安心だ」と言われるような精通した得意分野を作りたい。そのためにはまだまだ臨床的な知識が足りませんので、日々勉強しながら研鑽を積んでいきたいと考えています。

1日のスケジュール例

8:30 在宅勤務開始
メール等の確認、協力会社へ仕様書ドキュメントやレポートテンプレートの開発を依頼
10:00 要望資料、レポート仕様案の整理・営業担当への提供・補足説明
12:00 休憩
13:00 協力会社からの成果物の確認、打ち合わせ(課内の進捗会議、協力会社との定例会議など)
15:00 協力会社との仕様QAや、テストフェーズでの仕様のすり合わせなど
18:30 在宅勤務終了

Message 現在、裁量を持って業務に取り組んでいることや、複数施設を並行して対応していることもあって優先順位を考えながら作業全体を俯瞰して対応する意識が強くなりました。臨床的な知識も徐々に増えており、まだまだではありますが以前と比較すると大きく成長できたと感じています。わからないことを教え合う、知識を共有する文化も根付いているので、自己成長を図っていきたい方には期待通りの結果が得られると思いますよ。