播磨地区

研究職/Research job

任期制常勤職員/Fixed-Term Full-Time Staff

博士研究員

革新水素貯蔵材料の放射光利用研究

【雇入れ直後】
革新的GX創出事業(GteX) 水素領域 「革新水素貯蔵 －水素反応の精密解析とデジタル技術の援用－」において革新水素貯蔵材料の実現のため放射光利用研究を実施する。
(1) 大型放射光施設SPring-8の高温高圧放射光その場粉末X線回折測定を活用し、水素反応の解析を実施する。
(2) 大型放射光施設SPring-8や3GeV高輝度放射光施設NanoTerasuの分光装置等を活用し、金属と水素の結合状態の解析を実施する。
(3) 自動化されたスパッタ成膜装置を使用して合金薄膜を成膜し、それらを水素化した薄膜の放射光解析を実施する。

【変更の範囲】
雇入れ直後の内容に加え、職名及び職種に応じた業務全般

（１）当機構の設定する研究テーマについて、その研究を主体的に遂行する意志のある方。
（２）採用日時点において、博士号学位取得後８年以内の方。但し、外国国籍の研究者については、新規採用時において、日本の医師、診療放射線技師又は医学物理士に準じると機構が認める外国の免許、資格取得後８年以内の方であって、博士号学位取得者と同等の能力を有すると認められる方も対象とします。ただし、博士号学位取得後に労基法に定める産前産後休業、育児・介護休業法に定める育児休業又は介護休業を取得した場合は、その期間を除いて、新規採用時において、学位等取得後８年以内の者も対象とする。
（３）当機構の博士研究員に在職履歴のある方は応募できません。
（４）放射光を利用した研究の経験を有することが望ましい。

年俸制、経験・業績等により以下の区分で報酬を決定
月額３７万円、４０万円、４５万円（社会保険料及び税込み）

（１）業績リスト（原著、総説、学会発表別。最新のものから順に記入）
（２）主要業績概要（A４版２枚以内）
（３）今後の研究の抱負（A４版２枚以内）
（希望するテーマに関連付けて記載してください）
（４）主要論文別刷５編以内
（５）学位記（写）

2025年 01月 24日

令和７年４月１日から令和８年３月３１日まで
当該年度の契約終了前の評価により、採用日から起算して3年間を上限として再契約が可能です。
当機構で任期制身分に雇用されている場合、期間は通算して5年間を上限とします。

原則として変更なし。ただし、当初締結する雇用契約書の変更契約書を締結の上、機構の指定する場所に就業場所を変更することがあり得る。

1名

関西光量子科学研究所 放射光科学研究センター
水素材料科学研究グループ

通勤手当、超過勤務手当、地域調整手当、住居手当、扶養手当　等

月/Monday, 火/Tuesday, 水/Wednesday, 木/Thursday, 金/Friday

裁量労働制（所定労働日は７時間３０分勤務したものとみなす。）

裁量労働制/Discretionary work system

完全週休２日制（土・日）、祝日、年末年始（１２月２９日から翌年１月３日まで）

年次休暇、特別休暇（夏期休暇、リフレッシュ休暇、ボランティア休暇、結婚休暇、産前・産後休暇、育児休業制度、育児参加休暇、介護休暇制度　等）

健康保険/Health insurance, 厚生年金保険/Employees pension insurance, 科学技術企業年金基金/Corporate pension fund for scientific and technology-based companies, 雇用保険/Employment insurance, 労災保険/Industrial accident insurance

単身用住宅等

赴任に伴い住所の移転が生じた際の費用を当機構旅費規程に基づき支給/Costs incurred for relocation in taking up a post will be provided in accordance with the travel expense regulations of QST.

EEA（欧州経済領域）加盟国（EU加盟国、アイスランド、リヒテンシュタイン及びノルウェー）に在住の方には次の同意書も提出してください。

個人情報の取扱いに関する同意書
https://www.qst.go.jp/soshiki/8/24962.html

（１）業績審査（パワーポイント等を使用した口頭発表及び質疑応答）
（２）面接審査

提出された応募書類について審査の上、採用試験受験者を決定します。書類審査の結果及び採用試験の詳細については、応募書類に記載のE-mail又はマイページで通知します。

2025年 02月

国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 関西光量子科学研究所（播磨地区）
※試験会場は予定であり、変更する場合があります。後日対象者に通知します。

採用試験終了後、速やかにE-mail又は文書により通知します。
※選考結果に関するお問い合わせにはお答えできませんので、予めご了承ください。

採用試験に係る旅費は支給しません。/No travel expense is provided for the employment examination.

（１）応募に関する問合せ先
〒679-5148　兵庫県佐用郡佐用町光都1-1-1 放射光物性研究棟4F
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 関西光量子科学研究所
管理部庶務課　生田目 順光
Tel: 0791-58-0311　E-mail：harima_jinji=qst.go.jp
（「=」を「＠」に置き換えてください）

（２）業務内容に関する問合せ先
〒679-5148　兵庫県佐用郡佐用町光都1-1-1 放射光物性研究棟4F
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 関西光量子科学研究所
放射光科学研究センター 水素材料科学研究グループ 齋藤 寛之
Tel:0791-27-2039　E-mail：saito.hiroyuki＝qst.go.jp
（「=」を「＠」に置き換えてください）

日本国籍を有していない場合は、採用予定日までに日本国内における当機構で就労するために必要な在留資格を取得してください。

本募集で採用された職員は、科学技術・イノベーション創出の活性化に関する法律第１５条の２第１項第１号の規定に該当し、労働契約法第１８条の特例対象となります。

「競争的研究費においてプロジェクトの実施のために雇用される若手研究者の自発的な研究活動等に関する実施方針」（令和2年2月12日競争的研究費に関する関係府省連絡会申し合わせ）に基づき、40歳未満の者（採用年度の4月1日時点）については、量研が承認した場合にはエフォートの20％を上限として、当該プロジェクトの推進に資する自発的な研究活動や研究・マネジメント能力向上に資する活動等への従事を認めることがあります。