仙台地区

技術職/Technical job

任期制常勤職員/Fixed-Term Full-Time Staff

任期制常勤職員（技術職）

量子科学技術研究開発機構では官民地域パートナーシップに基づき、仙台市の東北大学青葉山新キャンパス内において、軟X線に強みを持つ高輝度3 GeV級放射光源（NanoTerasu）の整備を進めている。今回募集する職員は主に、この施設に係る以下の業務を行う。
（１）NanoTerasu加速器の整備・開発・研究・運用に関する業務
（２）NanoTerasu加速器の加速空胴に関わる業務
（３）NanoTerasu加速器技術高度化のための研究・技術開発に関する業務。従事する加速器は線型加速器、蓄積リングのいずれか、またはその両者とし、応募者と協議の上、採用時に決定する。
（４）その他（１）、（２）、（３）の遂行に必要な業務

（１）応募時点で理工学系専攻の大学院博士課程を修了し博士号の学位を有する方。（特に、電磁気学、機械工学、物性物理等を基礎とした開発実施のための基礎的学力を有する方。）
（２）次世代放射光施設の加速器整備・技術開発に意欲のある方。
（３）技術開発目標の実現に向けた計画の策定、及びその遂行能力を備えている方。
（４）官公庁や関係機関との打合せや調整作業に支障のない日本語の能力を有すること。
（５）応募時点での加速器技術開発の経験は問わないが、これまでに従事してきた研究・技術開発分野における経験、専門能力について採用時に参考にする。

年俸制、当機構の規程に基づき決定
（モデル年収：https://www.qst.go.jp/soshiki/8/31698.html）
※６０歳を超えている方の報酬は、扶養手当を含めて年間約４２０万円が上限となります。

（１）職務経歴書（A4様式自由）
（２）今後の技術開発の抱負（A4版2枚以内）
（３）学位記

随時選考を行います。（ただし、適任者決定次第締め切り）/selection　at any time (however，no examination will be held once a competent person for the relevant job has been selected)

1名

NanoTerasuセンター
高輝度放射光研究開発部　加速器グループ

通勤手当、超過勤務手当、地域調整手当、住居手当、扶養手当　等

９：００－１７：３０（休憩時間　１２：００－１３：００）

フレックスタイム制/Flextime syste, 在宅勤務/Telework, 時差出勤/Staggered work hour

２５時間／月

完全週休２日制（土・日）、祝日、年末年始（１２月２９日から翌年１月３日まで）

年次休暇、特別休暇（夏期休暇、リフレッシュ休暇、ボランティア休暇、結婚休暇、産前・産後休暇、育児休業制度、育児参加休暇、介護休暇制度　等）

健康保険/Health insurance, 厚生年金保険/Employees pension insurance, 科学技術企業年金基金/Corporate pension fund for scientific and technology-based companies, 雇用保険/Employment insurance, 労災保険/Industrial accident insurance

家族用・単身用住宅等

赴任に伴い住所の移転が生じた際の費用を当機構旅費規程に基づき支給/Costs incurred for relocation in taking up a post will be provided in accordance with the travel expense regulations of QST.

EEA（欧州経済領域）加盟国（EU加盟国、アイスランド、リヒテンシュタイン及びノルウェー）に在住の方には次の同意書も提出してください。
個人情報の取扱いに関する同意書
https://www.qst.go.jp/soshiki/8/24962.html

提出された応募書類について審査の上、採用試験受験者を決定します。書類審査の結果及び採用試験の詳細については、応募書類に記載のE-mail又はマイページで通知します。

（１）業務経歴審査（パワーポイント等を使用した口頭発表及び質疑応答）
（２）面接審査

書類審査後、随時

国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構　次世代放射光施設整備開発センター（東北大学青葉山キャンパス敷地内）
※試験会場は予定であり、変更する場合があります。後日対象者に通知します。

採用試験終了後、速やかにE-mail又は文書により通知します。
※選考結果に関するお問い合わせにはお答えできませんので、予めご了承ください。

令和６年６月１日以降可能な限り早い採用日（毎月１日付）から令和７年３月３１日まで
次年度への雇用期間更新は、業務の必要性及び職務遂行能力、職務遂行態度、服務状況の評価の他、予算・経費の状況等に基づいて判断する。ただし雇用期間の限度は当初採用日から５年に達する日または満６５歳の誕生日以後最初の３月３１日のいずれか早い日までとする。
本公募は、令和６年度予算の補助事業のため、雇用契約締結は補助金の交付決定を前提とする。

採用試験に係る旅費は支給しません。/No travel expense is provided for the employment examination.

（１）応募に関する問合せ先
〒980-8579　宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-11-904
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構　量子技術基盤研究部門
次世代放射光施設整備開発センター　管理部庶務課　飯田　哲也
Tel: 022-785-9446　E-mail：sendai_jinji＝qst.go.jp
（「=」を「＠」に置き換えてください）

（２）業務内容に関する問合せ先
〒980-8579　宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-11-904
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構　量子技術基盤研究部門
次世代放射光施設整備開発センター　
高輝度放射光研究開発部加速器グループ　西森　信行
Tel: 022-785-9473　E-mail：nishimori.nobuyuki＝qst.go.jp
（「=」を「＠」に置き換えてください）

日本国籍を有していない場合は、採用予定日までに日本国内における当機構で就労するために必要な在留資格を取得してください。

本募集で採用された職員は、科学技術・イノベーション創出の活性化に関する法律第１５条の２第１項第１号の規定に該当し、労働契約法第１８条の特例対象となります。
優秀な業績等を挙げるとともに、所属長の推薦を受け、所定の審査に合格した場合には、期間の定めのない職員（特定年俸制職員）への登用のキャリアパスがあります。