QSTダイバーシティ座談会
ダイバーシティ座談会
 
QSTが進めるダイバーシティ
QSTは、平成30年度に「ダイバーシティ推進室」を設置し、女性職員採用促進やキャリア育成・支援などの取組を行っています。「未来戦略」で掲げる「多様な人材の活用」を目指し、多様な発想や経験を有する職員が、国籍・性別・年齢・障がいの有無に関わらず、主体性を持って活動できる環境の実現に取り組んでいます。今回はQSTで働く5名の職員にQSTの働きやすさについて聞いてみました。



参加者:
H.Y(人事部/ダイバーシティ推進室・平成4年入構)
K.S(イノベーションセンター知的財産活用課・平成25年入構)
Y.I(経営企画部企画課・令和元年入構)
T.K(財務部財務課・平成23年入構)
K.H(財務部契約課・令和3年入構)
ライフスタイルにあわせた働き方を
K.S
QSTでは、働きやすい環境作りのため、様々なタイバーシティに関する取り組みが行われています。中でもこの1〜2年の大きな変化と言えばテレワーク制度ですよね。Y.Iさんはこうした取組についてどう思われますか?

Y.I
そうですね。テレワーク制度については、短い期間でよくここまで整備してくださったな、という印象を持っています。基盤システムを担当されている方々や、人事部の方が尽力してくださったおかげだと思います。また、個人的にすごいと感じているのは男性の育児休業取得です。制度そのものはあっても、実際には取れない企業などが多い中、同じ部署の男性が取得されているのを見た時、素晴らしい組織だと感じました。実際に育児休業を取得されたT.Kさんとしてはいかがですか?

T.K
産前産後休暇、育児休業はもちろん、QSTは、復職後のサポート体制が整っていると思いましたね。特に、子どもが病気になってしまった時に取得できる特別休暇制度はありがたいです。時間単位でも取れるので、臨機応変に利用しています。こうした制度を活用することで、仕事もプライベートも両立できるので、長く働き続けていくことに不安はありません。K.Hさんはまだ入構されて間もないですが、どう感じられていますか?

K.H
業務の都合上、まだ体験したことはないのですが、テレワーク制度に関しては、関連部署の方々は利用されていると聞くので、全体として充実しているのではないでしょうか。また、年次有給は、本当に取得しやすいと常々感じています。支給日数が多い上に、夏季休暇やリフレッシュ休暇も取れますし。加えて、「この辺りで長期休暇を取ったらどう?」と上司が積極的に声をかけてくださるので、気兼ねなく休みを取ることができています。

K.S
K.Hさんのいらっしゃる契約課は、とても忙しい部署だと伺います。その中で、しかも新人さんからこうした意見が出るというのは、本当に働きやすい環境がある証拠ですよね。実際にダイバーシティを推進されているH.Yさんから見るとどうでしょうか?

H.Y
そうですね。ダイバーシティ推進室に所属する身として、常日頃から色々と考え取り組んではいるのですが、足りない部分も多々あると思っています。先ほどお話のあった男性の育児休業については、申請してくださる方が増え、嬉しい気持ちもあるのですが、取得期間が1ヶ月未満や数日と短いケースもあります。そうしたケースを見ると、もっと推進したいなという気持ちが強いです。一方で、フレックスタイム制度については、非常に浸透してきたと思っています。プライベートに合わせて働く時間帯も変更できますし、テレワークなどその他の制度と合わせることで、より柔軟な働き方ができるのではないかと考えています。
年次に関係なく、互いを尊重し合える風土
K.H
QSTで働いていて思うのは、幅広い年代の方々とお話できる機会が多く、コミュニケーションが取りやすいということです。私は20代ですが、同じ部署には30代から60代の方々までいらっしゃいますし、分からないことがあれば、皆さん親切に教えてくださいます。質問しやすい雰囲気が根付いているのは、QSTの魅力ですよね。

Y.I
いいですね!私は中途でQSTに入構しているのですが、入った当初、上司や先輩方があまりにもフランクで、いい意味で衝撃を受けました。今もなお、役職や世代に関係なくコミュニケーションが取れる風土があると感じています。H.Yさんは上司の立場で何か気をつけていらっしゃることなどありますか?

H.Y
そうですね、話しやすい雰囲気づくりは日頃から意識しています。私たちも若手の柔軟な発想から刺激を受けることが多々ありますし、立場に関係なく様々な意見を出し合うことで、個人に留まらず、組織としてもさらに成長できるのではないかと考えています。また、組織の規模もそこまで大きくないので、程よくフラットな関係が築けているのではないでしょうか。

T.K
本当にそう思いますね。これまでに何度か異動を経験しましたが、どの職場においてもコミュニケーションで悩んだことはありません。経験豊富な先輩方や若手の方々と意見交換をしながら仕事を進めていくことで、新しい気付きを得ながら、困難を乗り越えることができました。そういった点からも、縦、横のつながりが密な組織だと実感しています。

K.S
皆さんおっしゃられたように、本当に風通しのよい組織だと私も感じています。また、国の研究機関の中でも、多種多様な職種の方が同じ機関で働いているという環境は、珍しいのではないでしょうか。職種を超えて協業することで知見も広がりますし、より一層仕事も楽しめると思います。加えて、Y.IさんやT.Kさんがご活躍されているように、女性が活躍できる場の多さも特徴の一つですよね。そういった意味でも、とても恵まれた職場なのではないかと感じています。

人、仕事、環境、そのすべてがモチベーションに
Y.I
QSTは国立研究開発法人ですので、研究職や医療職、技術職あってこその組織です。そうした方々と日常的に関わり合いながら刺激をもらえる環境は、大きな魅力ですよね。また、研究内容や最先端技術などを間近で見られることもそうですし、何よりも彼らの価値観や考え方を吸収することで、人としての幅も広げていくことができるのは、仕事の醍醐味だと感じています。T.Kさんはどんなところに仕事のやりがいを感じられていますか?

T.K
そうですね。研究職、医療職、技術職、事務職といった職種の多さもそうですし、仕事に関しても、研究職の方と密接にやりとりをする研究推進部門もあれば、会社の経営や運営管理に関わるような管理部門など様々です。色々な職種の方と意見交換ができること、さらには数年に一度のジョブローテーションによって多様な仕事を経験できるということは、やりがいにつながっていますし、仕事に対して一生飽きることはないのかなと思っています。K.Hさんはどうですか?

K.H
私は、働きやすい環境そのものが、仕事のモチベーションにつながっていると感じています。有給休暇が取得しやすいため、プライベートを充実させることができていますし、仕事においても、「分からないから業務を進められない」といった状況が全くないので、安心して働くことができています。改めて、QSTに就職できてよかったなと実感しているところです。

K.S
K.Hさんからそんなお話が聞けると、こちらまで安心します。今後は、こうした制度や環境をより良いものにしていければいいですよね。テレワーク制度についても、部署によっては紙ベースで処理をしているために、在宅勤務が難しい方もいらっしゃると思います。これに関しては、書類の電子化が進めば解決できる部分もあると思いますので、少しずつでも改善されたらいいなと感じています。

H.Y
本日、皆さんの意見を聞けたことで、より一層ダイバーシティに力を入れていかなければと身が引き締まりました。ベビーシッター制度の推進や「プラチナくるみん」の取得など、まだまだ課題はありますので、引き続き頑張りたいと思います。こうした取組を推進し続けられているのは、理事長を始めとする役員の方々が前向きに支援してくださっているおかげです。その期待に応えつつ、皆さんに働きやすい環境だと思ってもらえるよう、今後も尽力していきたいと思います。