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募集要項
Q&A
採用選考について
教養試験とは、どのような問題が出題されますか? また、どのような対策をすればよいですか?
教養試験は、言語理解や文意把握、数・論理の理解等について出題します。問題数は100問以上ありますので、短時間に多くの問題を解く処理能力が求められます。
受験方法は、ご自宅等でWEBを用いて受験いただきます。
SPIのような試験ですので、特別な対策は必要ないと考えております。
QSTの職員に求められる資質とはどのようなものがありますか?
QSTでは、様々な職種の職員が働いて、それぞれが担う役割は異なりますが、目指すべき共通のゴールに向かっていくための「協調性」「積極性」「創造性」が求められます。
採用活動において民間企業との採用基準の違いや重視していることはありますか?
筆記試験を行っているとおり、一定の基礎学力は重視しています。一方で、面接ではコミュニケーション能力を重視していて、この点では、民間企業とさほど変わりはないと思います。
入構前と入構後で何かギャップに感じた点はありますか?
入構前は、「堅い」というイメージを持たれる方が多いですが、実際に働いてみると、大学に近い雰囲気を感じる方が多いようです。
面接はWEBでの実施でしょうか?
原則として対面で行います。ただし、社会情勢等を踏まえてWEBでの実施に変更する場合があります。
QST全般について
職員の男女比を知りたいです。
職種別のおおよその女性比率はそれぞれ、研究職:8% 技術職:8% 事務系総合職:25% です。
女性の割合は多くはないですが、近年では女性の採用にも力を入れており、35歳未満の女性比率はそれぞれ、研究職:8% 技術職:21% 事務系総合職:45% です。
社宅、住居補助はありますか?
配属先によっては、独身用、世帯用など社宅があります。自分で借りる場合には、金額によって家賃の一部を補助します。
QST職員のサークルやクラブ活動などはありますか。
テニスやサッカーなど、研究所のみなさんでサークルを作っているところも多いです。 お昼休みも広い敷地を利用して、フットサルやランニングなどをやっている人も多くいます。
研究職・技術職について
研究職、技術職を志望する場合、それぞれどのくらいの知識や経験が必要とされますか?
募集する各テーマに応じた専門性は高いほどよいとは思いますが、採用時の面接で特に注視するのは、人物面の他に将来性があります。皆さんが今までどのような姿勢で研究などに取り組んできたかが大事です。
研究職や技術職も全国転勤がありますか?
研究職や技術職では、どのような業務に従事するかにより勤務地が決まります。基盤的な技術を扱う場合、転勤が条件になるテーマもありますので、テーマごとの勤務条件(勤務地)をご確認ください。
量子科学技術に関連する分野を大学で勉強していないのですが、研究職や技術職で働く際はそれでも大丈夫なのでしょうか?
研究職や技術職は、テーマ毎の採用を行っているので、そのテーマに関連する知識は多少必要ですが、専門的な知識を必要としていることは少ないです。
事務系総合職について
事務系総合職は全国のどの拠点にもある程度の人数いるのですか?
事務系総合職全体で180名程度です。 内訳として、千葉に100名程度、高崎20名程度、関西15名程度、那珂30名程度、青森10名程度、出向5名程度です。
一日の業務の流れは、どのようなものなのでしょうか。
メール確認や問い合わせ対応、関係部署との打ち合わせ、定例会議、会議資料の作成が多いです。お昼休みには、構内をランニングしたり、お昼寝をしたり、各自リラックスして過ごしています。
Recruting Guideにも業務の1日の流れを紹介していますので参考にしてみてください。
https://www.qst.go.jp/uploaded/attachment/10794.pdf
繁忙期はいつですか?
部署により大きく異なります。例えば、給与計算は毎月初めが繁忙期ですし、契約に関しては次年度の契約手続きを行う1月~3月にかけて、財務決算に関しては前年度の決算手続きを行う4月から6月にかけてが繁忙期になるなど、月ごとや年間でのバランスが異なるなど、様々です。
人事、企画部など様々な部署があると思いますが、配属の希望などはとるのでしょうか。
それぞれの適性等を配慮し、管理部門や研究部門で様々な業務を経験していただくことになります。
そのため、勤務地や配属先の希望はとっていません。
残業や土日の出勤などはどのくらいあるのでしょうか。
昨年度の実績をご紹介します。
残業時間:平均14.7時間
有給休暇の取得日数:年間11日
土日祝日は基本的に休みですが、研究所の一般公開など、休日に実施するイベントもあります。その場合は、別の日に休暇を取得するなどしています。
英語を使う機会は多いのでしょうか?
外国籍の研究者が多い研究所や外国とのやり取りが多い部署においては、英語を使用する頻度が多いです。それ以外の部署においても英文でのメールのやり取りが少ないながらもあります。語学力に関しては、必須の能力ではないですが、能力が高ければ、業務に生かせる機会が多いです。
転勤の頻度はどれくらいですか?
人事異動については、様々な業務経験を積んでもらうことを目的に2~3年の頻度を目安に行っています。その際に、転居を伴うケースもありますが、頻度は人によって様々です。ある職員の例だと、茨城に4年(2ヶ所を経験)、千葉に4年(2ヶ所を経験)といった転勤歴です。
転勤があるとのことですが、結婚や子育て等の家庭の事情は考慮して頂けるのでしょうかか。
結婚や子育てなどのライフイベントに応じた休暇・休職制度(産休、育休、時短勤務など)があるので、そうした制度をうまく使いながら働いています。基本的には前述の制度をうまく利用してライフワークバランスを実現するよう支援しています。
配属先の決定はいつ頃ですか。
配属の3週間前を目処に、どこの地区に配属かを連絡します。
事務系総合職の院卒と学部卒の割合はどのくらいでしょうか。
事務系総合職では、約8割が学部卒です。
入構した決め手を教えてください。
科学の力で社会に貢献できる点に魅力を感じる方が多いです。
文系の方であっても科学技術に携わることができる法人です。
また、安定して長く働ける職場環境があげられます。
公的機関ならではの仕事の特徴はありますか?
各省庁からの調査依頼の業務が多いです。また、公平性、透明性を求められる業務が多いのが特徴です。その他には、独立行政法人が法令で定められている業務などがあります。
出向制度があるとお聞きしましたが、具体的にどのような機関・企業がありますか?
主に、文部科学省への出向が多いです。
事務系総合職でも、入構後に研究や技術について学ぶ機会はあるのでしょうか。
業務を通じて研究内容に触れることができ、分からないことは研究職や技術職の専門家が近くにいるため聞きやすい環境です。そのような職場環境なので、自然と学んでいくことができます。また、一般の方向けに、定期でQSTの研究内容を紹介している「QST NewsLetter」を読んで知識を身につけています。また、施設の一般公開などでは、自分が説明者になることもあります。
先輩職員が就活をしている時、他にどんな業界を見ていたか聞きたいです。
ここ最近、新卒で入構した職員の傾向としては、社会貢献性の高い業種だったり、公務員と併願だったり、もちろん、研究機関で働きたいという意思をもっているなど、いろいろなパターンがあります。総じて言えるのは、多くの人の役に立ちたいと思っている方が多い印象です。
学生時代、量子科学に関する学問を学んでいないのですが、大丈夫でしょうか?
事務系総合職においては、科学の専門的知識が必要というわけではありません。法律や会計の知識が必要な業務もありますので、入構後に、業務を通じて様々な知識の習得をする必要があります。
事務系総合職の仕事では、どのような点が大切ですか?
丁寧さや堅実さに加えてスピード感も大切です。その他には、様々な場面で必要になる調整能力、コミュニケーション能力も必要です。
事務系総合職のやりがいはどのような時に感じますか?
様々な業務があるので、それぞれに違ったやりがいがありまが、一例としては、研究者や技術者が困ったときに相談を受けた時です。目の前の課題を、様々な部署と協力して解決していくときにやりがいを感じます。
様々な方との交流があると思いますが、内部と外部ではどちらの方との交流が多いでしょうか?
担当する業務によって異なりますが、内部でのやりとりが多いでしょうか。ただ、渉外のような業務や契約業務を行う場合は、外部機関との交渉が多いです。
職場の雰囲気は、どのように感じますか。
営業職のようなノルマがある職種ではないので、比較的温和な雰囲気だと思います。また、人事異動で色々な業務を経験することで、相手側の業務もある程度わかるため、相手の立場に立って物事を考えるようになり、協力的な議論ができます。
研究成果を社会に正しく知ってもらうためにどのようなことをなさっていますか。
まずは、「正しい情報」であることが前提です。次に、相手が何を求めているのか、相手が誰なのかを考えて伝えることが大事だと考えています。
事務系総合職を希望しているのですが、今のうちに何か行なっていた方がいいことはあります?
事務系総合職に限らず、QST職員として求められるのは、「協調性」や「積極性」「創造性」です。学生時代にしか経験できないこともたくさんあると思いますので、より多くの経験を通じて、それらの適性を身につけてください。
また、運転免許の取得や英語能力の向上など、学生の時間を有意義に使ってスキルアップを図ってください。