税務戦略の立案・推進に関する業務
税務戦略の立案・推進に関する業務
求人カテゴリー
財務・監査
雇用形態
正社員
業務内容
グローバルな税務ガバナンス構築に取り組み、適正な納税を行うことでCSRを果たすとともに、将来必要な納税資金を予測し企業活動に不可欠な資金を確保する税務戦略を、立案・推進します。また、新規プロジェクトへ参画して、税務的な観点からの提案、助言を行います。

≪業務詳細≫
以下のいずれかの業務に従事いただきます。
・税制改正や新税制に対する税務戦略検討
・社内法令対応(税務申告、税務相談、税務調査対応)及び正確な税務申告書作成のための事務処理効率化業務
・BEPS2.0業務構築担当
・移転価格、APA、相互協議に関する業務
・インド税制専任担当。
・新規プロジェクトへの税務アドバイザーとしての参画

≪採用背景≫
OECD/G20主導によるBEPS(税源浸食と利益移転)などの歴史的な国際税務分野における課税ルールの見直しにより、多国籍企業はよりグローバルな視点からの税務ガバナンスを求められています。国際税務分野の大きな変革の中で生じる税務リスクをグループ全体の視点からとらえ、想定される税務リスクを極小化する税務戦略を立案するするとともに、透明性の高い納税実務を実現し、資金需要の観点から、将来必要となる納税資金の予見可能性を高める仕組み作りが必要です。このような観点から、当社のみならず、グループ全体の税務戦略の最適化を一緒に考えていただけるような人材を求めています。

≪部門のミッション、ビジョン≫
適正な税務ガバナンス体制を構築し、透明性の高い納税を通して、地域社会へ貢献し、また、ステークホルダーの皆様へ当社の税務ポリシーをご理解をいただくことが重要課題と考えています。また事業会社として、経営判断に資する財務情報を税務の観点から、逐次経営陣へ報告することも重要な業務です。これには、グループ横断的な新規プロジェクトへの参画を通じて、税務観点の提案を行い、新たなビジネスを育成していくミッションなども含まれます。

≪配属部署≫
・配属される部門名称:財務本部 財務部
・配属拠点:本社
・就業時間:8:45~17:30
・フレックス適用:有
・在宅勤務利用状況:業務によって調整可
 在宅勤務の利用頻度(平均):週0~2回程度(業務によります)

≪入社後の教育≫
OJTで業務の立ち上がりをサポートします。その他、以下の勉強会や交流会に参加いただくことが可能です。
・大手税務アドバイザリーが開催する勉強会、研修会への定期的な参加
・半年ごとの他社税務情報交換会の実施。
・顧問税理士との月次定例税務相談会の実施。
その他、社内には以下のような研修・教育があります。
・全社教育:役職者研修、部門別研修

≪キャリアプラン≫
【役職】チームリーダーや係長、将来的に管理職へとキャリアアップすることができます。
【身に着けられる知識・技術・能力】国内税務、海外及びクロスボーダー取引に関する税務知識
【環境】 基本は本社勤務ですが、希望により、海外駐在にもチャレンジすることができます。
部内駐在実績拠点:過去実績…インド、ベトナム、ドイツ等(財務駐在は全世界の拠点に駐在できる可能性有。)

≪仕事のやりがい≫
税務は経営戦略の一つとして欠かせない要素であるため、社内のあらゆるビジネスに触れる機会が与えられ、会社の経営の一翼を担っている意識を持てる部門です。特に経営者となっていく人にとっては必要不可欠な知識と言えるものと思います。スズキでは、入社1年目でも税務グループの担当として活動するため、早い段階で、経営者、役員クラスとも仕事をする機会が持てることが醍醐味です。
応募要件
≪必須要件(MUST)≫
財務・経理部門での実務経験が3年以上ある方

≪歓迎するスキル・経験(WANT)≫
・簿記2級、税理士試験合格者(法人、消費、所得等の科目合格者含む)、会計士試験合格者
・Excel, Word, PowerPoint が業務で使える IT・OAスキル

≪必須資格≫
・大卒以上
・普通自動車第一種免許

≪必須となるTOEICスコア・語学力水準≫
・TOEIC600点程度(英語の契約書等を読むリーディング力、海外グループ会社とコミュニケーションできるスピーキング力)
職種分類
財務・監査
勤務地
本社(静岡県浜松市)