クロストーク
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Cross Talk

中途入社社員のクロストーク













常に挑戦し続ける「モノづくり企業」。多彩なバックグラウンドを持つ人材が活躍できる環境






中山 雄貴
東京営業所
営業職
2018年5月中途入社




植松 彩
海外営業グループ
営業職
2020年11月中途入社




鈴木 孝幸
切削技術グループ
技術・設計職
2020年3月中途入社












Chapter01
「入社するまで、ダイヤモンド工具のことは全く知らなかった」










──転職を考えたきっかけや、入社後の印象を教えてください。

植松前職では国際物流会社で貿易事務を行っていました。輸出入される貨物を税関に申告する通関実務です。ほぼ1日中、人と話さず黙々とPCに向かう事務作業に飽きてしまって(笑)。3年ほど勤めたのですが、もっと人と会話をする仕事がしたいと思うようになったのが転職のきっかけです。

鈴木以前は事務職だったんですね。元から営業職なのかと思っていました。

植松営業は全くの未経験だったのですが、営業職なら色々な人と出会えるだろうと思って飛び込みました。できることなら留学で学んだ中国語スキルを活かしたいという気持ちもあったので、当社の募集が中国市場担当だったことにも魅力を感じて、すぐに入社を決めちゃいましたね。中山さんは前職も営業職だったんですか?

中山そうですね。前職はタイヤメーカーの営業で、カーディーラーやガソリンスタンド、整備工場向けに地域営業をしていました。タイヤを販売するだけではなく、お客様先で販売キャンペーンのイベントを行うことも多かったですね。入社当時から、いつかは海外勤務をしたいと思っていたのですが、なかなかそのチャンスが訪れなかったことが転職のきっかけです。転職活動では3社ほど受けましたが、海外展開に力を入れている当社なら海外の仕事に従事するチャンスが多そうだと思い、当社に入社しました。ちなみに、当社のことを知るまでダイヤモンド工具のことは全く知りませんでした(笑)。

植松私も同じく、ダイヤモンド工具については全く知りませんでしたし、工具自体にも特に興味はありませんでしたね。

鈴木一般の人には馴染みのない工具ですからね。おそらくほとんどの社員がダイヤモンド工具のことをよく知らないまま入社しているのではないでしょうか。私は前々職となる自動車メーカーでエンジンの開発を行っていたのでPCD(多結晶ダイヤモンド)については少々馴染みがありましたが、MCD(単結晶ダイヤモンド)の知識はほぼありませんでした。







植松鈴木さんは元々、ダイヤモンド工具を使う側だったんですね。前職となる会社はどんなお仕事だったんですか?

鈴木自動車メーカーを辞めて切削工具製造会社に入り、主に超硬工具の設計開発を行っていました。同じ切削工具なので、きっと植松さんと中山さんも知っている会社だと思います。15年ほど勤めて、だんだん違うジャンルの切削工具を作ってみたいと思うようになってきて。ちょうどそんな頃に当社からオファーが届きました。ダイヤモンド工具製造業の中でも、天然のダイヤモンド工具も作れる会社は少ないので、ここでならモノづくりを楽しめそうだと思って転職してきました。老舗のモノづくり企業なので古い体質の風土をイメージしていましたが、実際はものすごく変革意識が強い会社で驚きましたね。前職と比べてみても、当社の方が改善活動や新しいことに取り組む意欲が非常に高いです。日本のモノづくり企業ならではの「企業努力を惜しまない」という精神が今でも持ち続けているからなのでしょう。お二人は、当社に入社して驚いたことやギャップなどはありましたか?

中山私は、ダイヤモンド工具の営業ってもっと地味なのかと思っていました。でもいざこの業界に入ってみたら、生活に関わる身近な製品を加工する為に使用されており、5Gなどの新しい技術にも関わるので全く地味ではありませんでした(笑)。ギャップと言えばもう一つ、前職での営業は朝から晩まで毎日外回りをしていたので、当社の営業は想像していたより社内での事務処理が多く驚きました。現在はリモートワークが浸透しているため、WEB会議を活用することで以前より外出も少なくなっており、移動時間を事務処理など他の業務に使うことができております。


植松私が所属している海外グループは、本来であれば2〜3ヶ月に1度のペースで海外出張があるそうなんですが、今は海外渡航が難しい状況なので、私自身はまだ一度も海外に出張していません。
入社後のギャップといえば、たまに製品発送時に梱包作業や運搬をすることがあるのですが、それは予想していませんでした。とはいえ、通常は専任スタッフが行うので毎回ではないのですが。適度に身体を動かせるので、ストレッチ代わりや気分転換になっていいですね。








Chapter02
「営業部と技術部の関係性が良好だからこそ、イレギュラーな案件も乗り越えていける」










──現在の仕事内容とやりがいを教えてください。

中山私は今、ダイヤモンド工具を使用している国内のお客様へ向けて営業活動を行っています。お客様は自動車業界や半導体業界、医療関係など様々です。業務内容は、お客様へのヒアリングや提案、技術設計担当者との打ち合わせ、見積書の作成、工場への発注や納期調整などトータルで携わっています。当社は在庫品を持たずお客様と一から製品を作り上げる受注生産なので、大変なこともありますが受注に至った時や製品が完成した時には大きなやりがいを感じますね。

鈴木私の仕事は、営業担当者への技術支援や、すでに実用化している製品に新しく加工をする客先加工技術支援、新工法の開発、生産技術など、技術面においてとても幅広い業務を行っています。営業担当への技術支援では、営業と同行してお客様先に赴き、製造現場における課題や問題点の調査を行ったり修理を行ったりするので、営業と距離が近いポジションでもあります。中山さんともたまにご一緒しますよね。
営業と二人三脚でお客様の課題に向き合い、課題解決につながる製品を生み出す事ができた時、そして総合的に思い通りの結果を得られた時に最もやりがいを感じます。また、私はないものを造るのが好きなので、当社ではよりよいものを求めて新工法の開発にも携われる点も気に入っています。

植松私は今、中国の工場や商社、中国向けに販路を持っている日本商社などを10社ほど担当しています。既存顧客をメインに、新規提案もいくつか行っています。営業活動の内容は中山さんとほぼ同じで、まずはお客様が求めている工具のリサーチからはじまり、技術部の方にヒアリング内容を伝えて製品の大枠を設計してもらい、あらためて提案。受注後に詳細設計を行い、納品までハンドリングしていきます。当社は技術力がとても高く提案の幅も広いので、競合他社と比較されてもいつも自信を持って提案できています。
やりがいという点も中山さんにかぶってしまうのですが、上司や技術スタッフなど周りを巻き込みながら無事に完成した時にやりがいを実感しますね。以前、お客様のご要望でかなり短納期の案件があったのですが、技術の方に相談したら「いっちょやるかー!」って言ってもらえて本当に嬉しかったです。会社の風土として、営業部と技術部の関係性が良好だからこそ、こうしたイレギュラーな案件もみんなで協力しながら乗り越えていけるのだと思います。







──前職での経験やスキルは活かせていますか?

植松私の部署でも事務処理が日常的に発生しますので、思っていたよりも色々なシーンで事務スキルが活かせています。また、中国の取引先とやりとりをする上で、貿易の知識があることは私の強みになっています。

中山私の場合、前職では地域営業でしたので、お客様との距離を縮めることはとても大切なことでした。そのため、自然と相手の懐に入り込むことが得意になりましたね。そうしたお客様とのコミュニケーションスキルは今でも活きています。

植松相手の懐に入り込むスキルって凄いですね!お客様と仲良くなる秘訣はなんですか?

中山そんなに大げさなことではないのですが、最初はあえて仕事の話をしないようにしています。雑談から相手の趣味趣向を探り、早期の段階で共通点を見い出すことを目指しています。

植松まさに“雑談力”ですね!とても参考になります。鈴木さんも、前職で切削工具の開発を行っていらしたので、きっと色々なスキルを活かせているんでしょうね。

鈴木はい。前職の経験はそのまんま活かせています。当社ではできることが幅広いので、前職の経験やスキルをもとに新しいことに発展させていくイメージですね。技術職として手応えを感じていますし、いま仕事がものすごく面白いですよ。








Chapter03
「新しい人を歓迎する風土が根付いているのは、中途入社者が多い組織だからこそ」










──入社後はどのように仕事に慣れていきましたか?

植松配属先部署にて、上司や先輩から直接指導を受けながら実践的に仕事を学んでいきました。私は業界も職種も未経験でしたので、最初は本当にわからないことだらけでした。でも、上司が覚えるべきことを分野ごとにリストを作ってくれたり、先輩が付きっきりで丁寧に教えてくれたりと周りからの手厚いフォローのおかげで、段階を踏みながら少しずつ仕事に慣れてきたところです。
いま心がけているのは、できることが少ない分、できそうだと思った業務は「やらせてください!」と自分から声をあげていくこと。いざやってみるとできないこともあるのですが、自ら積極的に取り組むことが大事だと思っています。

中山当社は中途入社が多いこともあって、どの部署にも新しい人を受け入れる風土が醸成されていますよね。私の場合も、入社して4ヶ月ほどは業界知識や社内ルールを覚える期間として、先輩のフォローを受けながら簡単な事務処理からスタートしました。自社製品の知識だけではなく、顧客の業界知識も深める必要があるので、覚えることがたくさんあったという記憶があります。この業界は奥が深く調べるときりがないほどですが、だからこそ面白みがありますね。
先輩の担当を引き継ぐ形で担当顧客を持つようなってからも、わからないことはまず自分で調べてみて、それでもわからなければ先輩に聞くというスタイルで少しずつ業務に慣れていきました。

鈴木私は経験者でしたので、入社後すぐに担当案件を持ち、通常業務をスタートさせていました。業務のやり方や進め方もすべて一任されているので却ってやりやすいですね。社内ルールなど不明点がある時は上司へ指導を仰ぎ、自分に足りない箇所を徐々に埋めて補うようにしています。
その一方で、お二人は周囲の人ともう馴染んでいる様子ですが、私はまだ今ひとつといったところです。なにせ、コロナ禍の影響で私の歓迎会をまだ開いていただいていませんので(笑)。

中山以前は営業と技術でもよく飲みに行っていました。私もお酒が好きなので、世の中が落ち着いたら飲みに行きましょう。

鈴木いいですね!植松さんもいかがですか?

植松もちろん参加します!








Chapter04
「業績だけでなく行動や能力が正当に評価される仕組みがあるから、仕事に取り組みやすい」










──入社して成長したと感じる点はありますか?

植松少しずつ製品知識は身についてきていますが、正直なところまだ成長しているのかどうかわかりません。覚えることが非常に多く、一つクリアしてもまた新しくわからないことが出てきて、毎日何かにぶつかっています。ただ、前職では一人で完結する仕事だったのに対して、現在は基本的に技術チームと二人三脚で取り組むことが多いので、みんなで仕事をしているという意識が根付きました。技術的な面でわからないことがあったら技術チームに聞きに行くのですが、技術の方からしたらものすごく基本的なことでも、みなさん快く優しく教えてくれるので本当にありがたいと感じています。

鈴木営業の方が仕事を持ってきてくれているのですから、技術者が技術面でフォローするのは当然のことだと思いますよ。私もいつも、お客様や営業から質問を受けた時は、「2」聞いて「100」を読み取ることを心がけています。植松さんとはこれまであまり接点がありませんでしたが、これを機に私にもいつでもご相談ください。

植松ありがとうございます!

中山私が当社に入社して成長したと感じる点は、「何事にも興味を持って調べる」というクセが付いたことですね。とはいえ私もまだまだわからないことが多くて。鈴木さんにもいつも本当に助けられています。

鈴木いえいえ、私こそ、先日は営業車を快く貸してくださりありがとうございました(笑)。
私が成長したと感じる点は、できない理由を考えるより、できる方法を考えるようになったことです。なぜこうなったかというと、前職では新しいことをするのに承認を得なければなりませんでした。でも当社では、自由度高く裁量を持ってやらせてもらえているので、前例のないオーダーであったとしても、色々な角度から実現方法を考えるようになりましたね。当社は技術を極められるようなキャリア開発もしやすいので、技術者として最高の環境だと感じています。







──みなさんの今後の目標を教えてください。

鈴木私はどちらかというと、一つのことを追求するよりも色々な知識や経験を取り入れていきたいタイプなんです。現状に立ち止まったままでは衰退する一方です。今後も新しい知識や技術を吸収しながら新しいものをどんどん生み出し、日本のモノづくりを陰から支えていきたいというのが私の生涯の目標です。そしてもう一つ、将来的には工場の自動化などにも取り組んでみたいという思いもあります。こうした大掛かりな改革はマネージャーのポジションに就いた方がより裁量を持って活動できるので、まずは早期の昇格を目指したいと考えています。

中山実力をしっかりと評価してくれる評価制度は当社の魅力の一つですよね。営業サイドの視点からだと、前職の時は目標数字を達成したかどうかが評価の全てでしたが、当社では業績評価、能力評価、行動評価の3つから評価されるため取り組みやすいと感じています。
私の目標ですが、いつか海外市場で仕事をすることです。そのためにも、まずは国内営業でしっかり実績を積むことはもちろん、営業以外の仕事も幅広く経験して知見を広めたいと思っています。将来的には、マネジメントを担えるポジションにつくことも目指していきたいです。

植松私はまだ入社して日が浅いので、まずはしっかりと業務理解を深めてお客様や部署のメンバーの役に立つ人材になることが目下の目標です。また、当社には検定や資格をとるとお祝い金をいただける制度があるので、近々TOEIC(R)に挑戦してみたいと思っています。それと、目標とは少し違うかもしれませんがもう一つ。私はまだ海外出張に一度も行っていません。早く中国などの海外に出張に行ける日を楽しみにしています。

鈴木私も、みなさんと飲みに行ける日を楽しみにしています。

中山海外出張も飲み会も、どちらも待ち遠しいですね!





※部署名、内容は取材当時の情報です。