社員インタビュー
土木 施工管理
白井 健泰
生 年1976年(昭和51年)
部 署東京土木支店(記事作成当時)
仕事内容
現場の施工管理業務は、品質、コスト、工程、安全、環境のマネジメント。良いものを安全につくるための工夫を考えながら、竣工というゴールへの道筋をつくることです。部下4名が担当する工事を、俯瞰してコントロールするのが私の役割。今回のプロジェクトは、施工エリアを市道が横断しており、立地的にも神経を使う難しいもの。工事中だから、と封鎖することはできないため、道路を切り廻しながら施工を進めます。全体を見渡しながら各作業の優先度を判断することで、工事全体の進行をマネジメントしています。
仕事のやりがいと今後の目標
施工担当者ごとに、「自分はこのやり方がベストだと思う」「この部分は譲れない」という想いを胸に持ち、各プロセスをつくり上げていく。同じような工事があったとしても、その土地特有の条件があり、求められる規模も同一のものはなく、二度と同じものをつくることはありません。私たちのような現場監督や職人たちが一丸となって、この唯一無二の大きなものづくりに挑んでいる。それを意識する瞬間に、身震いがするほど「この仕事を選んでよかった」と実感します。鹿島では、資機材調達やコスト、人材などを現場が管理する独立採算制を採っているため、所長に与えられる権限が大きいのが特徴。現場で蓄積してきた経験をもとに、自分が長年考えてきた方法を、所長として現場で実際に試してみたいという気持ちが強いですね。いずれは、自分が出会ってきた「名物所長」たちのように、一つの現場を率いていきたいと思っています。
鹿島の社風
鹿島は、豊富な経験に裏打ちされた知識や技術を持った、その道の「プロフェッショナルの集団」。ひとたび現場で何か問題が起きれば、オール鹿島でその解決に向かう体制が整っています。相談を持ちかければ、すぐに集まって、冷静に状況分析と検討を行い、解決策を提示してくれる。本当に頼りになる存在です。
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