人と働き方を知る
本多 桃子
施工・メンテナンス
入社年度2020年 新卒入社
所属部署東京支店 ホームドア技術部
出身学部学科工学部 機械工学科
駅や街で人々の暮らしを支えている
私はロボットが大好きで大学は機械工学科に進みました。入社のきっかけは駅のホームドアです。就活のときによく電車を使っていて、電車に乗るお客様の安全を守り、電車の安全な運行も実現できるホームドアってすごいな!と思い、どこの会社が作っているのだろう?と調べて当社を知りました。入社後、希望通りにホームドア技術部に配属され、毎日の仕事がとても楽しいです。入社前は、Suicaとホームドアの会社というイメージを持っていたのですが、1年間の研修で、駅のエレベータ、エスカレータ、空調設備、消融雪システムなどたくさんの機械、設備、サービスがあることを知り、世の中の様々な場面で人々の安全・安心で便利な暮らしを支えている会社だと実感し、ますますやる気がでてきました。
夜間作業にも楽しさを発見
2020年4月に入社し、研修期間を終えて2021年1月に今の部署に配属されました。東京支店管轄の駅のホームドアのメンテナンスを担当しています。先輩と一緒に駅を回って定期点検を行い、故障したときはすぐ修理にあたります。東京支店の1階倉庫にホームドアのデモ機があるので、そこで先輩から作業の手順等を教わったり、自分で動かしたりして学ぶことができます。9月に女性の後輩が入ってきたのですが、私も配属されて1年に満たないので仲良く一緒に先輩から教わっています。ホームドアの現場は、駅内にお客様がいらっしゃらない終電から初電までの夜間の短い時間の中で作業を行います。今は週に1回か2回、夜勤が入ります。夜勤の翌日は休みになります。最初は生活のリズムが崩れたこともありましたが今は慣れました。真夜中の現場は、日常生活では体験できない世界なので、その非日常感を楽しみながら作業しています。
ホームドアのプロフェッショナルを目指して
入社前と入社後でとくにイメージが変わったということはありません。もともと機械工学科は男性が多かったですし、入社前に女性座談会に出席したときにホームドア担当の女性社員の方とお話することができ、未来の自分を重ね合わせることができました。ホームドアは機械的な部分と電気的な部分、通信的な部分があり、奥が深いと感じています。今はメンテナンスの仕事がメインですが、将来はホームドアを新たに設置する業務もやってみたいです。きめ細かさとか、整理整頓をするとか、自分の持ち味を生かしながら技術やノウハウを吸収して、まだまだ先になると思いますが、ホームドアのプロフェッショナルになりたいと思っています。