人と働き方を知る
家市 拓也
施工・メンテナンス
入社年度2019年 新卒入社
所属部署長野支店 工事課
出身学部学科工学部 電気電子情報工学科
オンリーワンの強みをもった会社だと思います
大学進学で上京した時、駅で自動改札機やSuicaを当たり前のように利用しているのを見て強い感銘を受け、私もSuicaや出改札事業のようなインフラ機器・システム開発に携わりたいと考えました。就職活動当初は列車のきっぷ予約サービスなどのシステムに関する企業に興味を持っていましたが、業界研究や企業説明会に参加する中でJREMの事を知りインターンシップや座談会などに時間が許す限り参加し情報収集を行いました。全国的に見てもICカードシステムから様々な駅設備など個性的な製品・システムを扱い、しかも製品・サービスの企画から製作・施工・メンテナンスまですべてを行っている企業はJREMだけといってもよかった為に当社を志望しました。
自分の仕事の成果を目で見ることができます
2019年4月に入社し、最初の2ヶ月は本社と旧大井町研修センターにて基礎研修。その後新潟支店に仮配属となり、9ヶ月間支店の出改札・消融雪機械・一般機械と各グループ業務を体験しました。2020年3月より長野支店技術課に配属となり、在来線の消融雪装置や新幹線ホーム稼働柵等のメンテナンス、駅構内の空調設備の維持管理業務などを担当しました。2021年10月に技術課から工事課に部署が変わり、2019年の台風19号災害で被災した長野新幹線車両センター内の空調設備や暖房設備等の修繕工事を担当しています。今は現場に一人で出る機会が増え、現場の施工管理を行っています。技術課で関わっていた消融雪装置は雪国ならではの特殊な機械です。大雪の日でも列車ダイヤが乱れずに運行しているのを見ると、自分がメンテナンスした消融雪装置のおかげ!とちょっと優越感に浸る時もあります。
会社全体を見渡せる広い視野をもちたい
研修制度について、とても充実しています。入社後に鉄道事業における当社の役割や安全教育、ビジネスマナー教育、次に研修センターで現場と同じ機械を使用して技能研修、そして現場に仮配属されてのOJT研修と約1年間の研修期間が設けられていました。また同期入社の社員が多いのも仕事をする上で心強いです。様々な部署に所属する同期ですが、仲間でもありライバルである同期の存在が仕事の支えになる時もあります。私は元々システム系の事業に興味が在りましたが、支店に配属され現場のことを知れてとてもよかったと思っています。当社の事業は幅広く、これからも様々な経験を積み、会社全体を見渡せるようになりたいです。