先輩紹介
濱田さん
聖路加にまた来たい、と思えるように- 事務としての視点を大切に
入職年2019年
出身校学習院大学
部署病院事務部 健診事業課附属クリニック医事係
現在の仕事内容とやりがい
入職時は外来係に配属され、その後、入院係を経て現在は附属クリニック医事係で勤務しています。附属クリニック医事係では、人間ドックの業務に携わっています。
人間ドックの健診は保険適用されず、価格設定も病院によって様々です。都心部の人間ドック施設として常に人を集めていかなくてはならない中で、部署全体でどうすればより受診者が増えるかを考え、実践し、実際に効果があったと数字でわかる際にはやりがいを感じます。また時には、「聖路加だから選んでいる」という昔からの受診者さんからの声を聞くと、そういった方々を大切にすることを忘れてはならないと、健診というセンシティブなサービスを提供する立場として身が引き締まります。
一日のスケジュール
8:10 出勤
始業前にメールの確認、業務の情報収集をします。

8:30~12:30 インチャージ(責任者)業務
当日の人間ドックの受診者さんについて、緊急の対応や医療者とやり取りをします。

12:30 休憩
基本的には職員食堂で昼食を取ります。

13:30 資料作成
その時々で受け持っている業務により、内外の会議の資料の作成などもします。

14:30 契約に関する打ち合わせ
人間ドックの契約について、病院外の方とお話しします。

17:00 業務終了
業務はここまでです。
日によって異なりますが、担当業務の資料作成などで1~2時間残業することもあります。
入職を決めた理由
私は元々、インフラ系に興味があり、「生活を支える」という観点から就職活動をしていました。その中でも、私自身が中学生活の最後に脚の怪我で1週間ほど入院した経験から、年齢にかかわらず人々の健康を守る医療業界に関心がありました。また、大学の部活動では部の運営をしており、組織運営のような仕事にも携わりたいと考えていました。そのような中で、医療者と同じ立場で医療に携わりながら事務系総合職として幅広い分野で活躍することができる聖路加国際病院のことを知りました。病院というと受付や会計を想像しますが、聖路加国際病院でなら病院経営に関わりつつ、より病院の根幹に携わる仕事ができると思い、入職を決めました。
学生の皆さんへメッセージ
病院で働いていると、入職前に自身が思っていたよりも物事の移り変わるスピードが速いと実感することがあります。COVID-19の対応や、2年に1度の診療報酬改定など、医療業界の常識は常に変わっていくものなので、常日頃から自身をアップデートしなくてはなりません。ただそれは新しい知識を吸収できるという見方もでき、大変ではありますが楽しくもあります。聖路加国際病院では、事務職でありながら他の医療系職種と関わることも多く、知見が広がり成長できる職場です。医療業界の中で、そのような聖路加国際病院に興味を持っていただけたら、ぜひエントリーをお待ちしています。