社員インタビュー
常務取締役
年齢も経歴もさまざまな人材がチームのために一丸となって働く現場
何でも相談できる雰囲気を作り、メンバーの意思疎通を図る
弊社は、国土交通省の港湾業務関係船舶の運航を請け負っており、船員や船のメンテナンスも含めて船舶の運航管理すべてを行なっています。船は全国に16隻あり、そのすべてが毎日支障なく運航できるように運航手続や人員配置等を行うのが、私たち管理部の仕事です。

船舶は何千トンもある大型船ではなく、多くは港湾内を自在に動けるように2~3人で運航できる小型船です。ですから、船員同士の意思疎通が不足したり、うまく調整ができていないと、運航にすぐ支障を来たしてしまいます。何か問題があればそれを解消できるように、現場の実態を聞き出すことが、私たち管理者の仕事だと思っています。船舶運航に限らず小さな事務所や現場もあるので、現場の各人を孤立させないように、私もサポートしながら意思疎通を図っています。

本音を聞くためには、同じ目線に立つことが重要だと思います。こちらが上から目線では、誰も相談してくれません。何でも相談できるような雰囲気作りを日頃から大切にしています。
多様な経歴の老若男女が集まっているところが面白い
ポルテックの良いところは、男性も女性も、老いも若きも区別なく、さまざまな経験を持った人たちがひとつの目的のために集まっているところです。船によっては、親子ぐらい年齢が離れた人たちが一緒に運航業務に当たります。遠洋漁業に携わっていた人や、小さな船に乗っていた漁師さんなど、色々な経歴を持った人がチームワークよく働いています。海の上では経歴は関係なく、専門的な技能と資格を持った人が、自分の役割を果たしています。多様な人材がいるから面白いのです。それでなおかつアットホームなのです。

物流の中心である港湾を創造する一端を担いつつ、時には、災害時などの緊急活動もあり、海の環境調査業務もあり、海上パトロールもありと、まさに海とともに社会を支えている業務と言えるかもしれません。それはきっと船員の皆さんのやりがいにもつながるものだと思いますよ。
チームのために力を発揮できる方と働きたい
船員を採用する立場として期待するのは、最低限の技術、専門知識、資格を持っていることはもちろんですが、協調性のある人に来ていただきたいと思います。人の話が聞けて、相手の立場に立ってチームワークよく仕事ができる人材を求めています。海の仕事は危険を伴います。そんな中、少人数で安全に船を運航していくには、協調性は必要不可欠です。

私たちの仕事は、港湾をつくるための“黒子”だとよく言われます。港湾を創造するという大きな目標のもと、時に“黒子”としてチームのために力を発揮できる方、ぜひお待ちしております。
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