工務部では、線路、鉄道構造物、駅舎等の鉄道施設の保守・点検や新設・改良を行っています。
工務部の仕事には大きく分けて、線路を管理する「保線」、橋梁やトンネル等を管理する「土木」、駅の建物や設備等を管理する「建築」の３つの仕事があります。
連続立体交差事業や大規模改良事業等のスケールの大きな事業を中心的な立場で推進したり、計画・設計・施工・維持管理の全ての段階に携わることができるのが工務部の魅力です。
JOB DESCRIPTION
電車が走行する線路の保守管理や改良を担っています。巡視や検査により線路の異常や不具合を見つけ、補修計画を立案します。工事は協力会社に委託する場合もあれば、時には自ら実施することもあります。近年は列車に搭載した機器で線路の状態をモニタリングする等、先進的な技術を積極的に取り入れています。
REWARDING
線路は列車の荷重や季節の影響を受けて、生き物のように動きます。
安全性の確保、乗り心地の向上のため、ミリ単位の精度で日夜保守に努めています。東急線の安全・安定輸送をまさに足元から支える誇れる仕事です。
JOB DESCRIPTION
橋梁・高架橋やトンネル等の鉄道構造物の保守管理や改良、新設を担っています。業務は既存の構造物の保守や耐震補強等の強靭化だけでなく、連続立体交差事業や新線建設等の大規模改良事業では、中心的な立場となってプロジェクトを推進します。
REWARDING
これまで複々線化や相互直通運転による東急線のネットワークの拡充と、耐震補強等による路線の強靭化を両輪で進めてきました。さらに安全で安心な移動を提供するため、線路脇の法面補強や擁壁の耐震補強等による強靭化に取り組むとともに、戸越公園駅付近の連続立体交差事業や新空港線の建設等の検討を進めています。
JOB DESCRIPTION
お客さまが利用される駅の建物・エレベーター等の設備の保守管理や、
利便性向上のための駅施設の改良、駅構内や高架下の店舗開発等を担っています。C02削減のために駅舎のリニューアルに地産地消の木材を活用する等、鉄道事業を通じた社会課題の解決にも取り組んでいます。
REWARDING
田園都市線地下区間の５つの駅では、「Green UNDER GROUND」プロジェクトを進めています。駅がリニューアルされるとともに、これまで以上に、安全・快適でサステナブルな駅へと生まれ変わります。