社員インタビュー
社員インタビュー









事務管理(グループ長)

小久保 丈司2008年入社



飲食業界からの転身。業界・職種未経験でも、
失敗を糧にしながらキャリアを広げていけるフィールド








入社動機・入社後の流れ

製薬にも医療にも興味がなかった入社前。安定性に惹かれて入社を決意



前職はイタリアンレストランの店長でした。就職活動ではアパレル業界を志望していたものの、就職氷河期の真っ最中だったこともあってなかなか決まらず、当時のアルバイト先にそのまま就職しました。3年ほど勤めましたが、長時間労働に加えて休みが月に4日程度しかなく、身体的にキツくなり次第に転職を意識するように。ちょうどそんな時に、当社で働いていた大学時代の先輩から「ウチは働きやすいよ」というのを聞き、面接を受けてみることにしたんです。正直、当時は製薬や医療に対して興味はありませんでしたが、選考時の面接官やオフィスの印象が良かったこと、会社の規模からみてもここなら安定して長く働けそうだと思い入社を決意しました。

入社後は、世田谷支店に営業として配属されました。当時の研修は、OJTで先輩から指導を受けながら業務を学んでいくスタイル。徐々に製薬や医療機器への興味も湧いてきましたし、長期的な関係性を築ける営業の仕事がとても肌に合っていると感じましたね。入社から8年後に八王子支店へ、その4年後に現在の営業推進部に異動となりました。












仕事のやりがい

支店で営業経験を積んだ後、本社の営業推進部に異動。製薬メーカーと営業をつなぐ橋渡し役に






現在は、営業推進部にて製薬メーカー各社の一次窓口を担当しています。例えば、メーカーのやりたいことをヒアリングし、当社がお手伝いできるかどうかを検討。実施するプランが決まったら上層部や営業部に説明するといった橋渡し役のポジションです。実際に動いてもらうのは営業担当なので、言葉のチョイス一つでミスリードが起こることもあり得ます。決して簡単な仕事ではなく、正直に言うと成功体験よりも失敗体験の方が多いかもしれません。それでも、メーカーの課題や問題に対して当社ができることを提案し、実際にいい結果やシナジーが生まれたと営業担当から報告を受けた時には大きなやりがいと達成感があります。同時に、メーカーと長期的な信頼関係を築けることもやりがいの一つ。私が営業推進部に来たのはコロナ禍以降なので、直接フェイス・トゥ・フェイスで会話をする機会があまりありませんでしたが、これからは直接お会いできることも増えるのではと期待しているところです。

また、営業推進の業務は長期的な視点で取り組む必要があり、チームワークが大切です。その上でグループ長としてマネジメントにおいて心がけていることは、メンバーと話す際は相手の話を聞くこと。普段から積極的にコミュニケーションを図るよう意識しています。皆で力を合わせ、思い描いたゴールに向かっていけた時が一番嬉しいですね。









職場環境・今後の目標

多様な価値観や中途入社者を受け入れる風土が醸成されている組織



私のチームは6名です。窓口担当の人は明るい人が多く、実務担当はプロフェッショナルな人ばかりで頼もしい限りです。会社全体としては真面目な人が多いという印象。私を含めて、中途入社者を優しく受け入れてくれる風土があると感じています。合併等により多様な文化が融合してきたこともあってか、相手を尊重しリスペクトする文化があると言えますね。その点は、これから入社される中途入社の方も安心していただければと思います。

今後の目標は、いずれまた営業に戻ること。元々、本社の業務を希望したのも組織の仕組みを知ることで営業に活かしたいと考えたことが根底にありました。ここで学んだことを営業現場に持ち帰り、以前よりも深く広く多くのメーカーさんや医薬、医療機関のお役に立ちたいと考えています。











※部署名や記事内の内容は取材当時の情報です。