社員インタビュー
法務部 部長
サンスターの法務職①
入社年2021年(キャリア入社)
現在までのキャリアステップと現在の仕事内容を教えてください。
私は、2003年に電機メーカー、2008年から2020年まで総合商社にて法務、コンプライアンスの業務に取り組んでいました。仕事の内容は、M&Aやプロジェクトファイナンス等が多く、世界中を飛び回って買収契約の交渉を行ったりしていました。また、その間カリフォルニアとドバイに駐在して、地域のコンプライアンス体制確立に取り組んでいました。その後、2020年のコロナウィルスの蔓延をきっかけに、ヘルスケア産業に携わってみたいとの思いもあり、またより経営の近くで幅広い仕事がしてみたいとの思いもありサンスターに入社しました。現在は法務部の責任者として、グループのガバナンス、コンプライアンス体制の確立、各地のM&Aや訴訟への対応に取り組んでいます。また、部員の指導には力を入れていまして、毎週一定の時間を取って英文契約の内容等をレクチャーしたりしています。
サンスターで仕事をする中で感じるあなたのやりがいとチャレンジについて教えてください。
企業が事業活動を続ける上で、法令・企業倫理の遵守というのは絶対にないがしろにしてはいけない事項です。しかし、現代のグローバル企業に求められるは複雑化しており、常に最新の情報にアンテナを張り続ける必要があります。また、それらを事業のスピード感を損なうことなく、実現するための仕組みづくりというのは、ビジネスセンスとリーガルセンス、そして国境をまたいだ多数の関係者とのチームワークが求められる困難なミッションですが、非常に法務責任者としてやりがいを感じるチャレンジです。とはいえ、色々な人との意見調整も含めて毎日喧々諤々議論をするのは楽しいですね。
また、サンスターに入って感じたのは、良い意味でも悪い意味でもいわゆる官僚型組織、大企業病とは遠いということです。これは、悪い見方をすれば、組織の業務区分が明確でなかったり、業務の標準化が十分できなかったりといったことでもありますが、良い見方をすると自分の希望次第で様々なことにチャレンジできること、やり方の見直し等が積極的にできるということです。変化の速いFMCG業界で生き残っていくには、また定型的な業務だけでなく、色々なことに挑戦してみたい、という人にはぴったりな職場ではと思います(笑。
サンスター法務部の中途採用に応募頂ける方へのメッセージはありますか?
サンスターは、既に海外の売上高がグループ全体の売り上げの半分以上を占め、仕事の内容もグローバルなものになっています。こうした日々の業務は、仕事を通じた成長を求める方にとっては、満足のいくものになるものと思います。また、前述のようなフレキシブルな組織文化ですので、あんなこと、こんなことをやってみたいといった好奇心旺盛な人には特にぴったりなのではと思います。
一方で、テレワークやコアレスフレックス、フリーアドレス制のオフィス等、従業員一人一人が楽しく柔軟に働ける環境も整っています。やりがいのあるワークと充実したライフを実現できる場所として、当社を選んで頂けたら嬉しいです。
 次へ