社員インタビュー
法務部 一般社員
サンスターの法務職②
入社年2006年(新卒入社)
入社時から現在までのキャリアと、現在の仕事内容を教えてください。
新卒で入社した時からずっと法務部で業務を行っています。正直に言えば、法学部出身でもなく、法務に入りたいという希望はなかったのですが、当時の法務部長に法務部に来ないかと声をかけて頂き、今に至ります。結果的には、業務はやりがいがあり、日々楽しく仕事をしています。
現在は、主に契約書審査(雛形の整備を含む)、M&A案件への対応、グループ全体の法務レポートの作成等を行っていますが、産休・育休から戻ったばかりであり、以前は他に各種相談やトラブル対応、株主総会関連対応、研修の企画・実施、法務関連情報の発信、各部門のコンプライアンス上の課題への対応、社内規程の整備等も行っていましたので、今後これらの業務も再開したいと考えています。
法務部は、社内の様々な部門から相談・依頼を受け、トラブルが発生した場合に出番となることも多いため、事業部門に頼られることも多く、誇りを持って仕事をすることができています。また、メーカーですので、自分が契約や相談等により関わった製品を店頭で目にしたり、メディアに取り上げられたりした際には、ものづくりに携わっているのだと実感できます。
就職先としてサンスターを選んだ理由を教えてください。
留学していたこともあり、世界を舞台に活躍する企業で仕事がしたいという思いがあったことに加え、消費者に近い仕事がしたいと考えていました。サンスターは当時から国外で幅広く事業を行っていたこと、当時Ora2を愛用しており、毎日の歯磨き時に必ず使っていたことから、消費者にとって身近な商品を届けられるという点に魅力を感じました。また、今程歯に対する意識が高くなかった私の子供時代から、両親が歯の重要性を教えてくれ、年に数回必ず家族全員で歯科検診を受けに行くという家庭で育ったこともあり、決して高いとは言えない日本の歯に対する意識を高めることに貢献したいと、歯科製品を提供し、歯の大切さの啓蒙活動を行うサンスターを選びました。
実際に、サンスターには自分のやりたいことに挑戦できるチャンスがたくさんあります。私は、海外とつながりがある仕事を希望していましたが、日常扱う業務には海外案件も多く、望んだ仕事ができていると感じています。また、直接的には歯科製品の販売に関わってはいませんが、契約審査や法務相談は安心・安全な製品を最終的に多くの消費者に届けるのに必要な業務ですので、大変やりがいを感じています。
仕事をしていてワークライフバランスが実現できていますか。
サンスターではコアレスフレックス勤務やテレワーク勤務を導入しているため、これらを活用しながら、柔軟に勤務形態・時間を選択して業務を行っており、仕事とプライベートを両立させることができています。また休みも取得しやすい雰囲気があり、これまでも(コロナ禍以前)旅行に行ったり、時々業務から離れて、思いっきりリフレッシュできています。
担当業務の面白さはどこにありますか。
様々な部門からの契約審査や各種相談に対応することにより、サンスターのビジネス全体を見ることができる点です。新規顧客に製品を販売したり、新製品の共同開発を始めたりする際には、必ず契約書を締結しますし、検討事項も出てきます。こうした依頼を受けた際に、関連部門と打ち合わせを行い、契約や相談事項の背景や詳細について聞き取り、理解した上で対応することで、営業部、研究開発部、マーケティング部等関連部門の様々な視点も知ることができます。法務部はリスク回避のため新たな取り組みに待ったをかける側のイメージを持たれていることが多いですが、考え方や捉え方が異なる各部門を理解し、リスクは分析した上で、最善策を一緒に考え、挑戦を後押ししたいと考えています。
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