列車を走らせる動力部に電気を供給する変電所・送配電線をはじめ、信号・架線・踏切などの各種設備の管理・メンテナンスを行う仕事を担当します。
電力は列車にとって、なくてはならない重要な要素の1つ。線路を歩いたり、最新技術に触れたりする機会も少なくありません。“電気”“通信”と幅広い知識・専門性が求められるポジションで、鉄道そのものを支える充実感を味わってください。
技術を学ぶ “積極性” を大切に
鉄道という特殊な環境を支える設備のため、入社時研修では、実際に現場で触れながら扱い方を覚える研修方法を採用。現場の育成力は高く、未経験から活躍している中途の先輩もいるので安心してください。
また、仕事を行う上で得られる、公的資格や社内資格がいくつもあります。電力だけでなく、多くの作業現場で活用できるスキルを身につけた、守備範囲の広い人材になれるため、キャリアの選択幅が広い技術者ともいえるでしょう。
頑張りを見逃さない評価体制
線路という実務が見えづらい場所での仕事となりますが、平坦なキャリアを歩むことにはなりません。設備メンテナンスの工程管理を担うため、ルーティーン業務ももちろんあります。
しかし業務の中で見えてきたフローや環境の改善について、自ら取り組んだこと、技術面での課題解決に貢献したことについて、発表できる機会があります。
設備がより良くなることは、鉄道事業全体に影響を及ぼしますから、当然その頑張りは評価されます。
新しい技術にも触れられる環境
鉄道電力の世界は、常に新たな電力供給方法などが最前線で模索されており、とても奥深いものです。
例えば、検査工数の低減・設備故障の低リスク化を実現するための電線改良などがこれにあたります。つまりJR西日本の電気技術者は、世の中を変えていくスケールの最新技術に触れられる環境に身をおくことができるポジション。
新しい技術・知識を身につけながら、より質の高い輸送の実現を目指しましょう。