お客様のご案内や、みどりの窓口でのきっぷ販売などの接客業務のほか、列車の連結・切り離し、運転士が確認する信号機の取り扱いといった運行管理を担う仕事です。改札口では、お客様の出発をお見送りし、また到着をお迎えします。
つまり、お客様が1日のはじまりと終わりに出会う人、出会う笑顔こそが駅務なのです。安全・安心を第一に守りながらも、鉄道サービスの最前線で、お客様の想いを運ぶ。JR西日本の顔として活躍ください。
コミュニケーションは何よりも大切
きっぷのルールや、ご案内方法といった駅ならではの業務は、入社時研修でお伝えするため、ご安心ください。それよりも大切なことは、お客様に寄り添える心があるかどうか。
お客様に気持ちよくご利用いただくために、社内メンバーと密に連携を取りながら取り組む場面も多く生まれるでしょう。国籍も性別も年齢も、多種多様なお客様と接するポジションならではの難しさもありますが、同時にやりがいを多く得られるのは大きな特徴です。
多彩なキャリアの選択肢
入社時には「駅務コース」「運転士コース」のいずれかを選択していただきます。いずれも業務としては駅務からのスタートとなりますが、将来的には駅務のプロフェッショナルとしてキャリアを積むも良し、車掌・運転士へと歩みを進めていくも良し。
車掌や運転士になる場合は、それぞれの試験に合格する必要はありますが、これまでの経験がなくとも、昔憧れていいた運転士にまでチャレンジできる可能性が拓けています。
一人で抱え込まなくて良い環境
駅務・車掌・運転士と各ポジションで、チーム制を導入しています。悩んだ時、上長や同僚に相談できる環境があることは、安心感とパフォーマンス向上・維持に役立つはず。
電車が好き、という社員の気持ちにばかり頼って孤独をなおざりにする会社では、安心して長く続けられません。それぞれのチームで目標を定めたり、一緒に教育を受けられる仲間がいたりすることは、想像以上に心の支えになりますよ。