ハウスキーピングと聞くと部屋を掃除する仕事と思われがちですが、私たちは掃除を行うスタッフのコントロールや客室の管理をメインに、アメニティの発注や忘れ物対応を担っています。接客をする機会は少ないですが、ハウスキーピングがいないとホテルの商品である客室を提供することができない、いわば縁の下の力持ちのような部署です。

学生の時から接客を通して相手に喜んでもらう事が好きなので、ホテルに就職したいと思っていました。たくさんのホテルがある中で当ホテルは新しいホテルということもあり、みんなで1からホテルを作っていくという所に魅力を感じました。私もその一員になってゲストの思い出に残るような滞在をお手伝いをしたいと思い入社を決めました。
入社後はハウスキーピングに配属となり、ゲストと直接かかわることが少なく、ゲストの表情やリアクションを直接見る機会も少ないです。ですが手紙やアンケートで客室に関するコメントをいただくと、ゲストの喜ぶ顔が浮かび、ホテルでの滞在が思い出の一部になれているのだと思いとても励みになっています。

開業してまだ5年という新しいホテルということもあり、年齢層は比較的若い方が多いです。外国人スタッフも多く、みんなフレンドリーでとてもアットホームな職場です。とはいえ、オンとオフの切り替えも大切にしているところも魅力の一つです。ミスをしたときはフォローをしてくださり、自分が理解をするまで丁寧に指導をしてくださったりと経験豊富な先輩方や後輩達と明るく、時に厳しく仕事が出来る職場です。
そんなアットホームな職場だからこそ、自分の意見を発言しやすく、業務を効率よく行うための意見やもっとホテルをよくしていきたいという意見が反映されるととてもやりがいを感じます。また自分の経験値アップにも繋がります。

がんばることも大切ですが、休むことも同じぐらい大切です。ぼちぼちいきましょう。