虎のつぶやき
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インスタグラム運用の感想
2024/05/16(木) 09:33:00
今年の3月12日にインスタグラムの運用を開始して、
2カ月経過しました。
率直な感想を述べると、まだ何が正解かわかりませんし、
成果も出ているとは言えません。
採用目的のアカウントなので、インスタグラムを見て
応募してくれた方がいれば、成功だと考えております。

しかし、今のところそのような応募者はいません。
気まぐれでアップした休憩室の写真が一番視聴されていたり、
期待していたモモちゃんシリーズの再生数はあまり伸びません。
そもそも茨城県北部というニッチな採用マーケットなので、
再生数、フォロワー数はあまり気にしてはいません。
それにしても労力と結果が見合わないなと痛感しております。
動画を編集するスキルもなければ、人事部というものが
存在しておらず、採用活動に集中できる人材もいないので
競合他社より質の高い動画を作ることは困難です。
初めからわかっていたことなので、ほぼ毎日投稿しています。
質で劣るなら、量をこなすしかないのです。

業界の特徴として、採用が難しいのは百も承知しております。
その中でも結果を残すには、更なる工夫ともう少し時間が必要です。

次回予告 10年前の池袋、現在の池袋
一番足を引っ張る強敵
2024/05/09(木) 09:11:00
生きていれば、理不尽に巻き込まれることもあると思います。
手柄の横取りや言いがかり、うそを吹聴されることもあるでしょう。
一番足を引っ張るのは他人であるように思われるかもしれません。
しかし、本質は少し違うのではないでしょうか。
いやな人がいる環境なら変えればいいのです。
職場、学校、家庭etc...
なのに変えられない人が多いのはなぜでしょうか。
それは変えられる力がないからです。
転職しても...転校しても...離婚したら...
これらを成し遂げられるだけの力がないのです。
もちろん、頑張っていけるのなら構いません。
けれども、限界を迎えているのに対処できないのであれば、
これは大きな問題です。
職能があれば職場はすぐに変えられます。
学力があれば転校は不可能ではありません。
経済力があれば離婚しても問題ありません。
これらの力がないのはなぜでしょうか。
それは、過去の積み重ねが不足しているからです。
一番足を引っ張る強敵は、過去の自分なのです。

なるほど、家庭の事情、生まれつき病弱、努力が実らなかったから仕方がない
と言うのでしょう。
その中でもやれることをすべてやりましたか?
乙武さんは五体不満足です。
それでも本を書き、出馬してます。
あなたは彼よりも不遇ですか?そもそも何をもって恵まれていないと
定義するのですか?
五体不満足でも不幸とは限らないのです。
あなたの家にミサイルは降ってきますか?
地雷源が近くにありますか?
本を買うお金もないのですか?
ないなら図書館があります。
スマホは持っていないのですか?
あるなら情報はたくさん得られるでしょう。
これからも過去の自分を慰めて生きていくのですか?
やれることはあったのではないですか?

なさねば過去の自分が今の自分の足を引っ張ります。
全力で、実直に、それでいて誠実にやるべきことを
思い切りやってみてください。
今度は過去の自分が今の自分の背中を押してくれます。
これ以上強い味方を私は知りません。

次回予告 インスタグラム運用の感想
投資~積み立て、売買、資金投下~
2024/04/27(土) 09:08:00
皆様は投資と聞いたら何を思い浮かべますか?
株、FX、土地、時計etc..
それらが良いか悪いかの評価は人によると思います。
ただ、確実に勝てる投資はあります。
それは自己投資です。
努力を数年にわたって積み立てていけば確実に変われます。
そして、営業マンのように自分を売っていくのです。
同じ商品を売っているのに、人によっては売れたり売れなかったりします。
それは「自分」を売れているかどうかが大きく関係していると思います。
更には、趣味や美容、教養などにお金を使っていきます。
どうでしょう。確実にそうしなかった自分には勝てます。
つまり、この投資は勝つのです。

昨今では副業や投資で手軽に稼ぎたい方が増えております。
そのような魔法は恐らくありません。
かつて栄華を極めたパチンコホール運営会社の創業家が、
今では大変難しい状況にあるという話をたくさん聞いております。
彼らに足りなかったものは何でしょう。
思うにそれは自己投資です。
大金を手に入れても、それを維持できる自己がなければ
消えてしまうでしょう。

次回予告
一番足を引っ張る強敵
三人寄れば文殊の知恵になるのか?
2024/04/17(水) 09:26:00
 古くから三人寄れば文殊の知恵とはよく言ったものですが、
実際はどうでしょうか。
答えは、能力があって多様性に富んだ3人であれば
文殊の知恵になります。
能力の低い人が何人集まっても正しい結果を導くことはできません。
それどころか、誤った方向に行ってしまうことが多いのです。
能力の高い人が判断を一人で下した場合は正しい答えを出しやすいです。
しかし、有能な人と無能な人が二人で話し合った場合は、
誤った答えを出す確率が格段に上がりました。
「多様性の科学」には、コイントスで決めた方がまだましと書かれておりました。
それほどまでに誰を起用するのかは大事なのです。
 ちなみに、多様性を求めるとは違う人種を単に集めればよいというわけでは
ありません。肌の色が違おうとも、育った環境、文化、宗教、性別などが
同じであれば、そこには多様性は少ないのです。日本で生まれ育った外国人
タレント(ウエンツ瑛士、ベッキー等)に外国の文化を感じないのを
見ればわかると思います。できるだけ違う文化圏、宗教、共同体で育っていて、
尚且つ有能な人材でなければなりません。
 ここで一つの問題提起をします。民主主義の限界についてです。
中国やインドを見ての通り国家の中で優勢な民族はいるものです。
民主主義では大多数の一つの民族の意見が反映されやすくなります。
また、全員が有能であるはずがありません。
多様性の欠如と無能の介入。
これでは正しい判断などできるはずがないのです。
長い歴史の中で人類が勝ち取ったこのシステムも、
先進国の経済の停滞で陰りを見せています。
暴力でもない、不完全な民主主義でもない何かの
出現を期待しております。

次回予告 投資~積み立て、売買、資金投下~
多様性は必要か?
2024/04/02(火) 09:58:00
多様性は必要ですか?
採用において多様性を重視すると唱える企業が
出てきて久しいですが、どうしてそうするのでしょう。
答えはその方が解決できる幅が広がるからです。
「多様性の科学」という本の内容をもとに書いていきます。

多様性豊かな組織はそうでない組織と比べて課題を
認知しやすくなります。
アメリカの世界貿易センタービルのテロ事件をCIAは
なぜ防げなかったのでしょうか。
ウサマ・ビンラディン氏が洞窟の中でジハード(聖戦)の正当性
訴える動画を、世界中のムスリムたちに向けて発信していました。
CIAは白人のアングロサクソン系で、高学歴のカトリック教徒で
構成されていたといっても過言ではありませんでした。
つまり多様性が全くありませんでした。
もちろん、彼らが無能で怠惰だったかというとそうではありません。
エリートとしての誇りをもって仕事していました。
それでも事件は起こりました。

洞窟で話すビンラディン氏の様子から物資に乏しく、大したことは
できないだろうとたかを括ってしまったのです。
これは大きな悲劇を招くことになります。
洞窟というのは、イスラム教創始者であるムハンマドがアッラー(神)
の啓示を受けた場面を連想させる強いメッセージ性がありました。
CIAにはこれが分からなかったのです。
もし多様性に富んだ組織であったのであれば、動画の危険性を
すぐに察知して対処できたはずです。

続きは次回とします。

次回予告 三人寄れば文殊の知恵になるのか?