虎のつぶやき
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市場に訴求するにはどうするか
2025/09/03(水) 09:02:00
市場に訴求するにはどうするか?
マーケターにとって、これは生涯にわたり
ぶつかっていくべき課題でしょう。
独自性を発揮して、差別化しよう。
そうでしょう。
でも、それが難しい。
それでも、ヒントになる知識はたくさんあります。

フィリップ・コトラー曰く、スターバックスやマクドナルドを
非常に嫌っている人はなんと3割近くになると言います。
(もちろんアメリカでの話です)
ならなぜあれだけの成長を遂げたのでしょう。
それは、好きな人もその分多いからです。
嫌われるくらいの個性を出さないと、
強烈なファンを作り出すのは難しい。

大前提、森岡毅氏が述べる通りある程度万人受けする分野
の商品でなくてはならないのは間違いありません。
COCO壱番屋のカレーはそこまで個性を感じません。

日立市で考えてみます。
国道沿いでカレーが食べられるお店は何件ありますか?
そのなかで一番に思い浮かぶのは?
大多数がCOCO壱番屋日立大沼店と答えるのではないでしょうか。
ここに個性があります。
値段が高いという意見もありますが、その値段があるから
個性を発揮できるのです。
ある程度嫌われるのは仕方ない。

余談ですが、筆者も東京にいたころCOCO壱番屋の
ハンバーグカレーが好きで食べに行きました。
確かに値段が高いと感じました。

カフェ、ハンバーガ―、カレー
どれも好きな人が多い。
その中で個性を出す。
多少嫌わる要素があっても仕方ない。
結局は人がやること。
八方美人で商売は出来ないのでしょうね。

次回予告 接客業で一番やってはいけない事
職場とは何する場所?
2025/08/14(木) 10:36:00
以前弊社の若手に質問してみました。
職場とは何する場所ですか?
働く場所、給料もらう場所・・・
大方このような答えが返ってくるであろうことは、
予想しておりました。
でもどこかで一人くらい違う答えをしてくれるのではないかと
淡い期待もしておりました。
期待通りにはいきませんでした。

職場とは自分の価値を提供する場所。
これが筆者の答えです。
もらう事が最初に来てはならないのです。
まずは自分が提供するのです。
給与、成長、キャリアアップなどは個人が欲しいものです。
会社は個人の都合で動いてはいないのです。

正直言って、この発想がない人はいつまでたっても
仕事ができるようになりません。
いつも受け身、考えて行動できない、習得が遅い・・・
これからの時代に、そんなことではやっていけないと思います。
若さという資産を失って何が残るのか。
今一度自分に問い直していただきたい。

次回予告 市場に訴求するにはどうするか
東京と茨城の違い~隔離と関心領域~
2025/07/30(水) 09:28:00
茨城の人は、近所にだれが住んでいてどんな家族構成か
大体わかっています。
しかし、東京では隣人がどんな人か全くわからないのが
当たり前です。
筆者も東京に住んでいた時、アパートの隣の部屋の人が
どんな人かわかりませんでした。
関心がないのです。
地域性が出ています。

上京してデパートに行った時です。
授乳室なるものを初めて見ました。
日立では、若いお母さんが抱っこしながら
デパートの売り場やベンチで授乳するのが
日常の風景でした。
女性専用車両も初めて見ました。
東京は、問題が起きそうであれば隔離するんだと
思ったものです。

地域差というものは確実に存在しております。
国や民族が違えばなおさらです。
他者を文化という色眼鏡で見ずに、
裸の現実を見る努力を惜しまない。
この発想があれば、少しは争いごとも減るでしょうね。

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3歩先を見る~仕事の極意~
2025/07/15(火) 09:02:00
3歩先を見なさい。
筆者が新人教育の際に使う言葉です。
自分の行動の後にどんな結果が起きるか。
人生経験が少ないと、分からないのです。

かく言う筆者も新卒の頃、某旅行代理店に勤務していた時は
3歩先を見る余裕はなかったと思います。
膨大な数のパンフレット整理や理不尽と思われるクレームなど、
未経験の内容があまりに多すぎて足元見るので精一杯。
電話に出ることも怖かったです。

それでも数年くらいつけば、何とか形にはなりました。
月間MVPもとれるようになりました。
その要因は、3歩先を見れるようになったからです。
仕事は一人ではできません。
少なくとも、自分とお客様がいます。
1求められたら3で返せなくては競合へ移ってしまいます。
3手先まで読まなくては、膨大な業務量をこなせません。
3歩先まで読むから事前準備ができるのです。

AIに仕事を奪われたくなければ、この精神は持つべきです。


次回予告 東京と茨城の違い~隔離と関心領域~
ワクワクする瞬間
2025/06/11(水) 09:52:00
大人になってもワクワクしていたい。
皆がそんな気持ちを抱えつつ、できていないかもしれません。
お金をかければワクワクは買えるかもしれませんが、
もっと良い方法があると思います。
仕事にワクワクしてみませんか?

筆者は人事、営業、マーケティング、経理、総務の仕事を掛け持ちしております。
どの仕事も面倒だと思うこともあります。
人間関係などが理由で、いつでも楽しめるわけではないです。
それでも、その中に楽しめる場所を見つけるのです。
どうしたら楽しくなるかな?この視点を持っている人は少ないでしょう。

筆者はコクウの人形を作ることにしました。
インスタグラムの撮影が、これで楽しくなります。
営業が楽しくなります。
皆が笑顔になります。
AIでもできない事って実はこういうところかもしれませんね。

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