虎のつぶやき
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企業理念は綺麗ごとではない
2025/03/30(日) 09:29:00
前回の続きになります。
ジム・コリンズは変わることのない理念(コアバリュー)が何よりも大切だと
述べております。
ここが崩れた会社は衰退しているのです。
外部から優秀な経営者を招くことは多々あります。
それが絶対に間違いではありませんが、偉大な企業にまで
成長させたのはほとんどが生え抜きの経営者です。
どんなに困難な状況になっても理念を守り続けられるか。
ここが最大の肝になってきます。

そのためには、まず最初に人を選ぶことが大事であるとも
述べております。
表現としては「バスに乗せる人を選ぶ」となっております。
理念に共感してくれていれば、急な方向転換にも対応できます。
適切な人材であれば、管理する必要もないのです。
放っておいても成果を出してくれます。
官僚主義に走るのは、不適切な人材が原因とも述べております。
能力が高いことも大切ですが、何よりも求められることは
やはり理念に共感しているかです。

次回予告 正しさには痛みが伴う
ビジョナリーカンパニー~ORの抑圧とANDの才能~
2025/03/21(金) 09:13:00
ジムコリンズ著「ビジョナリーカンパニー」は有名です。
その中の一部ですが、ORの抑圧を排除してとANDの才能を発揮すること
について書きたいと思います。
簡単に言うと、両立の難しい事を両立させるということです。
例えば
勉強も部活動もトップの成績を取る。
仕事で一番の結果を出し、遊びにもたくさん行く。
などでしょうか。

企業運営においてもこれは重要なことです。
工場において利益も出す、設備も常に刷新する。
これはとても難しいです。
パチンコ店においては出玉をたくさん出すこと、利益を取ることに
なると思います。
これをジムコリンズは、矛盾していて理不尽だと表現しています。
しかし、必要なことだとも述べております。

筆者はこれに大いに感動しました。
どちらか一つを選ばなくてはならないと思っていたからです。
どちらも追求します。
弊社営業部がやっていることを一言でいうと、
ORの抑圧を排除してとANDの才能を発揮することです。
それが大事です。

次回予告 企業理念は綺麗ごとではない
本当に贅沢な物
2025/03/02(日) 09:24:00
昨今では、SNS上で豪華な暮らしを自慢するかのような
投稿があふれています。
詐欺まがいの内容も横行しています。
満足できない生活から、楽に抜け出したいと
考える人がたくさんいるからでしょう。
本当の贅沢とは何でしょう?

思うに、旅行です。
ブランド品はお金さえあれば買えます。
時間さえあれば、日常の楽しみは享受できます。
しかし、旅行はその二つが同時にそろわなくては
なりません。
もっと言えば、健康な体がないと楽しめないのです。
70歳過ぎてマチュピチュ旅行に行くのは難しくなります。

物質的には誰もが十分豊かなはずです。
多くを望みすぎると、不可逆的な欲求に飲み込まれます。
人生とは旅をすること。
今までとは違う道を通って新しい景色を
愛でてみませんか。

次回予告 ビジョナリーカンパニー~ORの抑圧とANDの才能~
コーヒー一杯いかがでしょうか。~30歳手前は第二の思春期~
2025/02/07(金) 09:14:00
人生において本当の意味で休息をとれている方が
どれ程いるでしょうか。
なるほど、昨今では引きこもりが社会問題になっております。
彼らは休んでいるという声が聞こえてきそうです。
ならば、無職で部屋にこもりきりだったとして、
なぜ飽きないのでしょうか。

サッカーの試合でずっとベンチにいたとして、
それは休息できていますか?
神経研ぎ澄ますので、休めてはいないのです。
引きこもりは、本当の意味では休めていないのです。
リゾートホテルに何日も宿泊していたとしても、
そのうち実家が恋しくなるものです。
本当の意味で休みすぎると飽きるのです。

30歳を目前としていたころ、たくさん悩みました。
転職するのか、結婚するのか、起業するのか・・・
多くの人が通る道だと思います。

飽きずに仕事もせずにいられるのは、休めていないから
だと思います。
彼らが三十路を前にどのような決断を下すかわかりませんが、
一度本気で休んでみませんか?
そうしたら、本当にやりたいことがわかるはずです。
コーヒー一杯いかがでしょうか。

~次回予告~本当に贅沢な物
プロであるという事
2025/01/18(土) 09:54:00
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

新人研修でプロとはどういう人のことを言うのか
説明したので、弊社の基準を書こうと思います。

NGワード
・知らなかった
・気づかなかった
・そんなつもりじゃなかった
・お前がやってみろ
・〇〇もやっている

上記の発言はプロのすることではありません。
野球選手が試合に負けて「お前が投げてみろ」なんて言いますか?
その人はプロではありません。

思考について
・主観
・客観
・時間軸
・情報は自分で取りに行く

主観でものごとを捉えることも大事です。
しかし、残りの三つをおろそかにしてしまうと、
それはただの自分勝手です。
今これをしたら今後どうなるか。
考えられない人が意外と多い。
そして、教えてもらう事を待って主体的に行動できない。
これはプロではありません。
こんなの知らない、だからできないなんて言い訳が
プロの世界で通じるはずがありません。

正社員はプロでなくてはなりません。
募集媒体も増え、日雇い労働者もタイミーなどで簡単に採用できます。
アルバイト求人も安定して応募が来ます。
プロでないなら彼らで良いのです。
何も、中途半端な人材を抱える意味はないというのが弊社の考えです。

まだ書き足りませんが、長くなるのでここで終わりにします。

次回予告 コーヒー一杯いかがでしょうか。~30歳手前は第二の思春期~