虎のつぶやき
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規制の先にあるものは?
2024/10/15(火) 09:32:00
昭和の時代よりも多くの規制がされるようになった昨今。
禁煙、テレビの過激な演出等です。
これはこれで必要だとは思いますが、過度な規制も
自由な発想を奪う要因になるのではないでしょうか。

ネットフリックスで「極悪女王」という作品が見られます。
女子プロレスのダンプ松本さんが主人公です。
今では考えられない過激な試合をします。
当時のプロレスに熱狂した方も多いのではないでしょうか。
あのような興奮は他では味わえないでしょう。
しかし、今では当時ほどの過激さはなくなりました。

スペインでは闘牛という文化があります。
それも近年では動物愛護団体からの強い批判などで
衰退してきています。
闘牛士との命のやり取りをするのが最大の売りだったにも
関わらず、そこをできないとなれば別物になります。

語弊を恐れずに言えば、つまらない世の中になってきました。
YOUTUBEで他人に迷惑をかける行動はもちろんだめです。
ただ、プロレスのように両者間で事前に試合があるのは
分かっている場合は何が問題なのでしょう?
社会に与える影響が問題なのであれば、その科学的根拠は
どこにあるのでしょう。

一部の反対が原因で多数の賛成がないがしろにされてしまう事が
あります。
もし、上記の内容もそうであるならば、規制は正しいとは
言えないと思います。

次回予告 教えるときに必要なこと 「エミール」より
アダムスミスの幸せの定義
2024/09/26(木) 09:21:00
何が君の幸せ?何をして喜ぶ?
アンパンマンの主題歌の冒頭です。
我々にとっての幸せの定義に普遍性はないようにも
思われます。
それでも、このブログで以前紹介したアダムスミスは彼なりに定義しております。

1.貧困ではない状態           普遍性=いつでもどこでも誰にでも当てはまる性質
2.健康な状態
3.心の平静

この3つの条件さえそろえば、その人は幸せだそうです。
人間とはあらゆる環境に慣れてしまいます。
お金があれば幸せでしょうが、一定のラインを超えると
幸せ度合いは変わらなくなります。

ここでいう健康な状態とは、身体のあり方に慣れて
苦労をさほど感じない状態を指します。
五体不満足の乙武さんは、執筆や政治活動などを
しており、自分の身体に慣れた生活をしています。
よってここでの健康な状態にあてはまります。

現代でもうつ病などの社会病理が蔓延しております。
そうじゃなくても、罪悪感や報復を恐れているのであれば
それは幸せではありません。
家庭の不和も挙げられるでしょう。

結局、困らない程度にお金を稼いで、困らない程度に健康で、
あまり悩まなければ幸せなのです。
簡単そうで難しい。
昨今ではSNSの普及で自分に負い目を感じることが増えた
ように思われます。
ネットに惑わされずに生きることが幸せの近道でしょう。

次回予告  規制の先にあるものは?
人生に疲れた時皆さんはどうしますか?
2024/09/15(日) 09:35:00
未来ある若者が自分の手で人生を終わらせることがあります。
無知が原因であることもありますが、生きることに疲れた
人も多いと思います。
誰しもそういう時はあるでしょうが、どうすれば楽になれるのでしょう。
まず、人生に疲れたとはどういう状態でしょうか。

思うに、長期にわたり様々な強い感情が抑圧された状態ではないでしょうか。
上司にや取引先に頭を下げ、家庭では必死に良き父を演じている。
本当はやりたいことが他にあるのに。
積み重なった強い感情の処理は必要です。
他人に愚痴をこぼすと嫌がられるし、理解してくれない
場合がほとんどです。
宗教に走る人もいます。

静かに話をいつまでも聞いてくれる存在はいないのでしょうか。
いいえ、います。
お墓参りに行ってみてください。
そして延々と自分の鬱屈とした感情を吐き出してみましょう。
家の仏壇でも構いません。
黙ってあなたの気が済むまで話を聞いてくれます。
嫌がりません。毎日でも。

自分や他人に八つ当たりしてしまう前に、
先人たちを頼ってみませんか。
実は誰しもその機会はあるのに、
忘れているのです。
お墓参り、家に仏壇を置くという習慣は
自分の感情を守るためという側面もあります。


次回予告 アダムスミスの幸せの定義
海外旅行のすゝめ~タイ編~
2024/08/29(木) 09:27:00
微笑みの国、タイ
仏教の根強い国にはたくさんの寺院や
素晴らしい文化があります。

まずは何と言っても食事です。
食べ物がとてもおいしいです。
トムヤムクンやタイカレーはあまりにおいしくて
毎日のように食べました。
日本のタイ料理屋さんよりも、やはり現地の方が
おいしく感じました。

市場に行くと商品に値札が付いていないので、
交渉で買うことになります。
正直ぼったくりが横行しているので、ちゃんとした
デパートで買い物した方がいいかもしれません。
そこを理解したうえで市場に行くのであれば、
良い経験ができるでしょう。

物価も比較的安く、王宮前の川辺の屋台では50バーツ(約180円)
で食事ができます。
アユタヤではペットボトルの水が5(約20円)バーツで買えました。

ビールに氷を入れて飲む習慣があることには驚きました。
なぜかと現地の方に聞いてみたら、冷蔵庫の性能が良くないので
氷を入れないとおいしく飲めないのだそうです。
試しに飲んでみましたが、悪くなかったです。

国王に対する敬意を国民全体で持っているのも特徴的です。
タイで映画を見たのですが、始まる前の宣伝中にタイ国王を称賛する
映像が流れます。その間は起立しなくてはならないのです。
それくらい国王に対しての態度には気を付けなければなりません。
もしタイ人の前で国王を侮辱しようものなら、大変なことに
なるので絶対にやめましょう。

東南アジア一の大都市バンコクは魅力あふれる都市です。
一度は行ってみてもいいのではないでしょうか。

次回予告 人生に疲れた時皆さんはどうしますか?
海外旅行のすゝめ~韓国編~
2024/08/10(土) 09:09:00
韓国は日本から一番近い外国です。
ソウルには日本語のできる人がたくさんいるので、
旅行初心者にはうってつけの国でしょう。
食べ物もおいしく、ファッションや芸能も
素晴らしいものがたくさんあります。
円安で以前ほどのお得感はなくなりましたが、
市場に行けば安くて良いものが多いです。
値札もついているので、ぼったくりに遭うことも
少ないことも特徴です。
日本では食べられなくなった牛ユッケも
食べられます。

日本人に対して友好的な人は意外と多いです。
タクシーに乗ると「私の娘が日本に嫁いだんだ」等の
話を聞けます。
一部の人を除けばいわゆる反日という感情を持っている人は
いないのではないかと思います。

タクシーに乗車していると、老人が長蛇の列を作っていました。
あれは何かと質問すると、宗教団体が無料で食事を配布している
のだそうです。
老人の貧困は韓国でも問題なのでしょう。

王宮や水原のお城、北村韓屋村などの観光地もよいですが、
できれば板門店に行ってみてほしいです。
軍事境界線は物々しい雰囲気があり、韓国軍と朝鮮人民軍の
兵士たちがにらみを利かせています。
分断国家とはどういうものか知れる数少ない場所です。

最近ではYOUTUBEで紹介している動画もたくさんあるので、
まずはそこから始めてみるのもいいかもしれませんね。

次回予告 海外旅行のすゝめ~タイ編~