虎のつぶやき
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投資~積み立て、売買、資金投下~
2024/04/27(土) 09:08:00
皆様は投資と聞いたら何を思い浮かべますか?
株、FX、土地、時計etc..
それらが良いか悪いかの評価は人によると思います。
ただ、確実に勝てる投資はあります。
それは自己投資です。
努力を数年にわたって積み立てていけば確実に変われます。
そして、営業マンのように自分を売っていくのです。
同じ商品を売っているのに、人によっては売れたり売れなかったりします。
それは「自分」を売れているかどうかが大きく関係していると思います。
更には、趣味や美容、教養などにお金を使っていきます。
どうでしょう。確実にそうしなかった自分には勝てます。
つまり、この投資は勝つのです。

昨今では副業や投資で手軽に稼ぎたい方が増えております。
そのような魔法は恐らくありません。
かつて栄華を極めたパチンコホール運営会社の創業家が、
今では大変難しい状況にあるという話をたくさん聞いております。
彼らに足りなかったものは何でしょう。
思うにそれは自己投資です。
大金を手に入れても、それを維持できる自己がなければ
消えてしまうでしょう。

次回予告
一番足を引っ張る強敵
三人寄れば文殊の知恵になるのか?
2024/04/17(水) 09:26:00
 古くから三人寄れば文殊の知恵とはよく言ったものですが、
実際はどうでしょうか。
答えは、能力があって多様性に富んだ3人であれば
文殊の知恵になります。
能力の低い人が何人集まっても正しい結果を導くことはできません。
それどころか、誤った方向に行ってしまうことが多いのです。
能力の高い人が判断を一人で下した場合は正しい答えを出しやすいです。
しかし、有能な人と無能な人が二人で話し合った場合は、
誤った答えを出す確率が格段に上がりました。
「多様性の科学」には、コイントスで決めた方がまだましと書かれておりました。
それほどまでに誰を起用するのかは大事なのです。
 ちなみに、多様性を求めるとは違う人種を単に集めればよいというわけでは
ありません。肌の色が違おうとも、育った環境、文化、宗教、性別などが
同じであれば、そこには多様性は少ないのです。日本で生まれ育った外国人
タレント(ウエンツ瑛士、ベッキー等)に外国の文化を感じないのを
見ればわかると思います。できるだけ違う文化圏、宗教、共同体で育っていて、
尚且つ有能な人材でなければなりません。
 ここで一つの問題提起をします。民主主義の限界についてです。
中国やインドを見ての通り国家の中で優勢な民族はいるものです。
民主主義では大多数の一つの民族の意見が反映されやすくなります。
また、全員が有能であるはずがありません。
多様性の欠如と無能の介入。
これでは正しい判断などできるはずがないのです。
長い歴史の中で人類が勝ち取ったこのシステムも、
先進国の経済の停滞で陰りを見せています。
暴力でもない、不完全な民主主義でもない何かの
出現を期待しております。

次回予告 投資~積み立て、売買、資金投下~
多様性は必要か?
2024/04/02(火) 09:58:00
多様性は必要ですか?
採用において多様性を重視すると唱える企業が
出てきて久しいですが、どうしてそうするのでしょう。
答えはその方が解決できる幅が広がるからです。
「多様性の科学」という本の内容をもとに書いていきます。

多様性豊かな組織はそうでない組織と比べて課題を
認知しやすくなります。
アメリカの世界貿易センタービルのテロ事件をCIAは
なぜ防げなかったのでしょうか。
ウサマ・ビンラディン氏が洞窟の中でジハード(聖戦)の正当性
訴える動画を、世界中のムスリムたちに向けて発信していました。
CIAは白人のアングロサクソン系で、高学歴のカトリック教徒で
構成されていたといっても過言ではありませんでした。
つまり多様性が全くありませんでした。
もちろん、彼らが無能で怠惰だったかというとそうではありません。
エリートとしての誇りをもって仕事していました。
それでも事件は起こりました。

洞窟で話すビンラディン氏の様子から物資に乏しく、大したことは
できないだろうとたかを括ってしまったのです。
これは大きな悲劇を招くことになります。
洞窟というのは、イスラム教創始者であるムハンマドがアッラー(神)
の啓示を受けた場面を連想させる強いメッセージ性がありました。
CIAにはこれが分からなかったのです。
もし多様性に富んだ組織であったのであれば、動画の危険性を
すぐに察知して対処できたはずです。

続きは次回とします。

次回予告 三人寄れば文殊の知恵になるのか?
哲学~功利主義~
2024/03/25(月) 09:14:00
功利主義を簡単に説明すると、みんなにとって良い判断が一番良いという考え方です。
個人にとって都合が悪かろうが社会にとってプラスであれば、
個人の損失は意に介さないのです。
これは正しいのでしょうか。
現代の社会には少数派の方々の意見が少しずつ反映されるようになって来ました。
性的マイノリティ、移民、難民、アイヌ民族などの少数民族etc...
もはや功利主義は通用しない世の中になったと言っても過言ではないかもしれません。
ならば社会にとって損失でも、少数派の意見を尊重し続けるべきでしょうか。

都内の一等地に広大な土地があると仮定します。
その土地はうまく活用されておりません。
インバウンドが盛んな今なら、商業施設やホテルを建てれば大きな
利益を得られるでしょう。
地主はその土地を手放したくないと考えております。
この場合、行政が立ち退きさせて無理やりにでも開発すべきでしょうか。
地主の意向を尊重すべきでしょうか。

少数の意見を聞きすぎると競争力が落ちるのです。
党の意向が反映されやすい独裁に近い国家との開発競争に勝てますか?
難しいのが現実です。
全員にとっての正解などほとんどありません。
押し切るのか、お金で解決するのか、地主が亡くなるまで待つのか=時間による解決
どうするのかは人によるでしょう。

会社によくあることですが、社員が個人の利益を追いかけているので、
会社は本来の力を発揮できない事が往々にしてあります。
会社の利益になることが、個人の利益になるような仕組みが必要でしょう。
全体と個の利害というのは一致しないことが多いのですから。

次回予告 多様性は必要か?
重大発表
2024/03/15(金) 09:45:00
本日は予定を変更してお知らせがございます(^^♪
インスタグラムを始めさせていただきました!!!!
アカウント名はtigergroupsaiyouです(≧▽≦)
これからどしどし写真をアップしていきますので、
皆様どうぞよろしくお願い致します。