【これまでのキャリアを教えてください。】

大学卒業後、金融企業で3年ほど営業事務の仕事をしていました。
その後、結婚を機に大阪から東京に引っ越すことになったため、転職しています。
前職で経験したことを活かしつつも新しいことに挑戦しようと思い、興味のあった化粧品会社へ入社し、顧客対応やECの受発注業務を担っていました。
その後ＵＴグループへ転職し、未経験から社会保険に関連する手続き業務全般を担当しています。

【ＵＴグループに転職した理由も教えてください。】

専門的なスキルを身につけたいと考えたことがきっかけです。
これまで事務仕事がメインでしたが、ライフイベントや年齢を重ねても長く働ける専門性を身につけたいと思っていました。
専門的なスキルはいろいろあると思いますが、私は「人のためになる仕事をしたい」という想いがあり、働く社員の生活の基盤となる人事労務に興味を持ち、社会保険労務士の勉強を始めました。

ＵＴグループに入社を決めた最大の理由は、未経験からでも人事業務に挑戦できる環境があることです。
中途入社の社員が多いことや、「はたらく力で、イキイキをつくる。」というミッションに共感したことも、入社の決め手になりました。

【入社後、どのようなお仕事をしていますか？】

コンタクトセンターは、ファーストコンタクト（問い合わせ）チーム、給与チーム、社会保険チーム、社宅・持株会チーム、即給・債権管理チームに分かれていて、私は社会保険の業務を担当しています。
社会保険は4名のチームで、現在は扶養の手続きと、社会保険チームのリーダーを担っています。チームメンバーと連携しながら、社会保険業務を全般的に見ています。
1日のスケジュールとしては、社員や行政からの問い合わせ対応をしたり、申請作業をしたり、前日に申請した案件の通知書を整理することが多いです。
入社者数が多く、月初は数百人の手続き対応をする日もあり、月初が一番忙しいですね。とはいえ、何百回と同じ作業をしなくて良いように、1回の作業で数百人の申請ができるシステムを使っています。


【未経験から入社されていますが、入社当初はどのように仕事を覚えましたか？】

手探りで、実務を進めながら業務を覚えていきました。
少し業務に慣れてきたかなと思ってきたのは、入社して3～4か月くらいですかね。
最近中途入社した方も、OJTで同じチームの社員から仕事を教わりながら、業務を覚えている様子です。
私は未経験で入社したので、最初は不安が大きかったのですが、入社してみると「未経験だから」という負目を感じることなく、前向きに挑戦させていただける環境だったので、未経験の方も心配しなくて大丈夫です。

【入社後に感じたGAPはありますか？】

話には伺っていたものの、「こんなに入社者が多いのか！」というのが一番大きなGAPでした。
入社した当初は月に1,000名ほどの入社者でしたが、想像していた以上の規模感で最初は何がなんだか分からなかったです（笑）。

【仕事のやりがいは何ですか？】

社会保険は働く人にとって大切な基礎の部分だと思うので、そこがしっかりしていないと安心して働けないと考えています。ですので、直接その大切な部分に関われていること自体すごくやりがいを感じています。
あとは、保険証の手続きから発送までの日数を短縮できたなど、数字的な成果が見えることにもやりがいや達成感を感じます。


【逆に、仕事をしていた大変だったことはありますか？】

入社した当初、仕事を覚えていく時期は初めてのことばかりで大変でした。
あとは、手続きが遅れてはいけないとか、対応に漏れがないようにとか責任を感じる大変さはあります。

【チームメンバーはどんな方々がいるのでしょうか？】

中途入社の社員が多く、和やかな雰囲気です。
他部署の社員から、コンタクトセンターのエリアは入りづらいと言われたことがありますが（笑）、みんな作業に集中しているだけですよ。
コミュニケーションが取りやすく、MTGの時も和気あいあいとした雰囲気です。

【佐藤さんのこれからのキャリアの展望もあればお聞かせください。】

まだ入社して１年半なので、これからもっと知識を深めて、「社会保険の分野だったら一旦佐藤さんに聞いてみよう」という存在になれたら良いなと思っています。
突き詰めると尽きない分野なので、どんどん専門知識を吸収して、年齢を重ねてライフステージが変わってもこの仕事を長く続けて、役に立てる人材を目指していきたいです。