BUSINESS
ほけんの窓口のビジネス
約45兆円とも言われる保険市場。大きな市場にもかかわらず、「売る側」と「買う側」には圧倒的な知識の差があるため、かつて多くの人が「なんとなく」保険に入っていました。2000年3月、私たち「ほけんの窓口」は、保険の選び方を大きく変える来店型保険ショップ1号店をオープン。「自分に合った保険を自分で選ぶ」という新しい価値観が受け入れられ、今や全国に700店舗以上を展開するリーディングカンパニーへと成長を遂げることができました。ご契約者数は174万名以上を超えています。 ※2024年6月末時点
私たちが何よりも大切にしてきたのは、お客さまの人生を保険を通じて力強く守り、満足度を追求するという社会的な使命です。一人ひとりが保険を理解し、納得して加入していなければ、「本当の安心」をお届けすることはできず、お客さまに満足していただくことはできません。そこで私たちが選んだのが、複数の保険会社と提携する「乗合代理店」、お客さまの意思で来店していただける「来店型」、そして、勧誘ではなく「相談会」というスタイルです。
「ほけんの窓口」は40社以上の保険会社と提携する「乗合代理店」です。幅広い生命保険・損害保険を取り扱えるため、多角的な視点で、さまざまな商品の中から、お客さまの人生やリスクに応じた商品を選んでいただけます。とはいえ、お客さまが自身の力だけで、未来のリスクを推し量るのは難しいでしょう。だからこそ、信頼でき、相談できるプロが必要になります。「ほけんの窓口」では「ライフパートナー」が、お客さまの相談に乗ります。自社の利益を追求する「保険の営業」ではなく、「相談相手」となって不安や要望に耳を傾け、お客さまに合った商品を提案します。企業理念に掲げる「最優」の言葉の通り、「優しさ」「優秀さ」を備えたライフパートナーがとことんお客さまに寄り添い、その姿勢が広く支持され、現在の成長につながっているのです。
勧誘ではなく「来店型」のスタイルを選んだのは、お客さまが「保険について知りたい」と思ったときに、自分から訪ねることができるからです。無料相談によって、お客さま自身が知識を高めていくこともできます。相談相手となる「ライフパートナー」は一人であっても、その背景には店舗全員の知恵があり、一体となってお客さまをサポートしています。実際に、一人のお客さまのために「もっと安心いただけるプランはないか？」とスタッフ全員が議論を交わす「カンファレンス」が店舗で日々行われています。困ったときや相談したいときにいつでも気軽に足を運べる場所でありたい。「来店型」のスタイルは、そんな思いの現れなのです。
「ほけんの窓口」が切り拓いてきた「自分に合った保険を自分で選ぶ」というスタイルが当たり前になりつつある今、私たちのビジネスはすでに新たなステージへと進化しようとしています。たとえば、銀行の保険窓販支援を手がけ、多数の地方銀行との提携を進めています。先行きが不透明な世の中だからこそ、もっと大きな、もっと力強い安心をお届けできるよう、未来に向けてフィールドを広げていきます。