これまでのキャリア
【これまでのキャリアを教えてください。】
大学卒業後、採用コンサルティング会社に入社し、求人広告のプランニング~面接代行、採用イベントの企画運営等、採用に関するさまざまな業務に2年ほど携わりました。
その後UTへ転職し、サービス開発部門が発行する社内広報メディアの編集を経て、現在は社内の教育・研修の企画開発を担当しています。
大学卒業後、採用コンサルティング会社に入社し、求人広告のプランニング~面接代行、採用イベントの企画運営等、採用に関するさまざまな業務に2年ほど携わりました。
その後UTへ転職し、サービス開発部門が発行する社内広報メディアの編集を経て、現在は社内の教育・研修の企画開発を担当しています。
UTグループに入社した理由
【2年目で転職されたのですね。なぜ転職しようと思ったのですか。】
採用の業務にやりがいはありましたが、私が採用に携わって入社した方が、その後充実して働けているか、活躍できているのかが気になっても、採用コンサルの立場では関わることはできません。
入社した人を継続的に支援することができる人事や教育の仕事をしたいと考えるようになり、転職活動を始めました。
【UTに入社を決めた理由も教えてください。】
「はたらく力で、イキイキをつくる。」というミッションに惹かれたことです。
前職での経験から、まず自分がイキイキ働かないと、人の活躍を支援できないと強く感じていました。
面接での社長の「女性社員にもっと活躍してほしい」という言葉や、当時社会人2年目の私に対しても対等に会話してくれた執行役員の存在も後押しになりました。
採用の業務にやりがいはありましたが、私が採用に携わって入社した方が、その後充実して働けているか、活躍できているのかが気になっても、採用コンサルの立場では関わることはできません。
入社した人を継続的に支援することができる人事や教育の仕事をしたいと考えるようになり、転職活動を始めました。
【UTに入社を決めた理由も教えてください。】
「はたらく力で、イキイキをつくる。」というミッションに惹かれたことです。
前職での経験から、まず自分がイキイキ働かないと、人の活躍を支援できないと強く感じていました。
面接での社長の「女性社員にもっと活躍してほしい」という言葉や、当時社会人2年目の私に対しても対等に会話してくれた執行役員の存在も後押しになりました。
仕事内容
【現在はどのようなお仕事をしていますか?】
サービス開発部門に所属し、技術職社員(派遣先で働く社員)に向けた教育・研修の企画開発や推進を中心としたキャリア開発領域の業務をしています。
今は、製造業の仕事理解や興味関心を高めるためのコンテンツ開発、現場マネージャーや幹部候補の教育など、6つのプロジェクトに参加しています。中にはリーダーを任されているプロジェクトもあります。
サービス開発部門に所属し、技術職社員(派遣先で働く社員)に向けた教育・研修の企画開発や推進を中心としたキャリア開発領域の業務をしています。
今は、製造業の仕事理解や興味関心を高めるためのコンテンツ開発、現場マネージャーや幹部候補の教育など、6つのプロジェクトに参加しています。中にはリーダーを任されているプロジェクトもあります。
研修企画について
【研修の企画開発とは、どのようなお仕事なのでしょうか?】
どの時期に、どのようなテーマ・内容の研修を行うか、具体的にどんなコンテンツが必要かという企画から、研修トレーナーとしての実施、仕組みとしての運用まですべてを担います。
研修はただ一方的に情報を伝えるのではなく、自分ごととして理解し、実践してもらえるようなプログラムにすることが重要です。そのために、受講者である技術職社員(派遣先で働く社員)がどんな気持ちで研修に参加しているか、どんな思考プロセスを辿るか、どんな言葉で・どんなやり方をするとメッセージがより伝わるか等を突き詰めて考え、研修を組み立てていきます。
研修の企画においてもトレーナーとしても、技術職社員の気持ちを考え、寄り添うことを大切にしています。
【受講者の気持ちに寄り添うために、どうやって技術職社員の情報を得ていますか?】
入社した頃は技術職社員の仕事内容や環境について、全く知りませんでした。
入社後数年間、サービス開発部門が発行する社内広報メディアの編集に携わる中で、技術職社員やマネージャーへのインタビューや、派遣先の現場の見学をさせてもらう機会があり、徐々にイメージができるようになりました。今でも、そのとき知り合った方々や、周囲の現場経験のある方に話を聞いたり、研修で直接会う機会などを活用しながら情報を更新し、現場の「今」の実態や課題を把握するように努めています。
どの時期に、どのようなテーマ・内容の研修を行うか、具体的にどんなコンテンツが必要かという企画から、研修トレーナーとしての実施、仕組みとしての運用まですべてを担います。
研修はただ一方的に情報を伝えるのではなく、自分ごととして理解し、実践してもらえるようなプログラムにすることが重要です。そのために、受講者である技術職社員(派遣先で働く社員)がどんな気持ちで研修に参加しているか、どんな思考プロセスを辿るか、どんな言葉で・どんなやり方をするとメッセージがより伝わるか等を突き詰めて考え、研修を組み立てていきます。
研修の企画においてもトレーナーとしても、技術職社員の気持ちを考え、寄り添うことを大切にしています。
【受講者の気持ちに寄り添うために、どうやって技術職社員の情報を得ていますか?】
入社した頃は技術職社員の仕事内容や環境について、全く知りませんでした。
入社後数年間、サービス開発部門が発行する社内広報メディアの編集に携わる中で、技術職社員やマネージャーへのインタビューや、派遣先の現場の見学をさせてもらう機会があり、徐々にイメージができるようになりました。今でも、そのとき知り合った方々や、周囲の現場経験のある方に話を聞いたり、研修で直接会う機会などを活用しながら情報を更新し、現場の「今」の実態や課題を把握するように努めています。
特に印象に残っている仕事
【これまでのお仕事で特に印象に残っていることは何ですか?】
新入社員を対象に、VRを活用したコミュニケーション研修を開発するプロジェクトでリーダーになったときですね。UTへ入社する方の中には、コミュニケーションに苦手意識を持つ人も多くいますので、VRを活用することで「職場で実践している」感覚を持ちながら練習できるようにしながらも、緊張感や苦手意識を和らげ、楽しみながらコミュニケーションを学んでもらえる研修を目指しました。意欲的に取り組みたくなる仕掛けや、VRゴーグルを使ったワークの要素を考えていくうえで、幼少期から好きだったゲームから得た経験や知識が役に立ちました。
一方で、当時はまだプロジェクトリーダーがほぼ初めてで、何をどう進めていいかわからず、会議でも「今日何したらよいですかね?」と常に手探りの状態でした(笑)。上司にアドバイスをもらい、素直にメンバーを頼ることで、徐々に先のことを見据えながら動けるようになっていきました。
完成後、初めて研修を実施した時はとても緊張したのを覚えています。研修開始前は挨拶もできないくらい不安そうな受講者が、実践練習をする中で少しずつ手応えを掴み、周囲と会話するようになり、最後は自ら手を挙げてみんなの前で発表をしている姿を見たときに、これまでUTにないものを作ることができた達成感を得られました。
新入社員を対象に、VRを活用したコミュニケーション研修を開発するプロジェクトでリーダーになったときですね。UTへ入社する方の中には、コミュニケーションに苦手意識を持つ人も多くいますので、VRを活用することで「職場で実践している」感覚を持ちながら練習できるようにしながらも、緊張感や苦手意識を和らげ、楽しみながらコミュニケーションを学んでもらえる研修を目指しました。意欲的に取り組みたくなる仕掛けや、VRゴーグルを使ったワークの要素を考えていくうえで、幼少期から好きだったゲームから得た経験や知識が役に立ちました。
一方で、当時はまだプロジェクトリーダーがほぼ初めてで、何をどう進めていいかわからず、会議でも「今日何したらよいですかね?」と常に手探りの状態でした(笑)。上司にアドバイスをもらい、素直にメンバーを頼ることで、徐々に先のことを見据えながら動けるようになっていきました。
完成後、初めて研修を実施した時はとても緊張したのを覚えています。研修開始前は挨拶もできないくらい不安そうな受講者が、実践練習をする中で少しずつ手応えを掴み、周囲と会話するようになり、最後は自ら手を挙げてみんなの前で発表をしている姿を見たときに、これまでUTにないものを作ることができた達成感を得られました。
仕事の魅力、やりがい
【仕事のやりがいは何ですか?】
仕事の成果も自分ができることも進歩していくことです。サービス開発部門は「昨年通りでいいだろう」「時間もないしこれで進めよう」などの妥協をせず、より効果を出すためにギリギリまで考え続ける組織です。
一度完成させて実施した研修も、受講者によりフィットする、より効果を高める研修にできないかをプロジェクトメンバーで意見を出し合いながら、継続的にブラッシュアップを行います。常に生みの苦しみが伴いますが、受講者が想像していた以上の気づきを得ている瞬間を見ると、やり抜いてよかったと思えます。
最近では、自分ではなく、受講生を主語にして語ることが増えました。
仕事の成果も自分ができることも進歩していくことです。サービス開発部門は「昨年通りでいいだろう」「時間もないしこれで進めよう」などの妥協をせず、より効果を出すためにギリギリまで考え続ける組織です。
一度完成させて実施した研修も、受講者によりフィットする、より効果を高める研修にできないかをプロジェクトメンバーで意見を出し合いながら、継続的にブラッシュアップを行います。常に生みの苦しみが伴いますが、受講者が想像していた以上の気づきを得ている瞬間を見ると、やり抜いてよかったと思えます。
最近では、自分ではなく、受講生を主語にして語ることが増えました。
一緒に働く社員の雰囲気
【一緒に働いているのはどんな方々ですか?】
セクションには20~40代のメンバーがいて、中途入社の方がほとんどです。出身業界や人事・教育に関する業務経験の有無はさまざまですが、人の成長を支援したいという気持ちや、疑問をそのままにせず、議論しあう姿勢は全員に共通しています。互いの考え方が刺激となり、成長しあえる環境だな、と感じています。
プロジェクトではセクションの垣根を越えたチームが編成されます。部門内には50~60代の方もいますが、相手が役職者や年長者だから遠慮するというのはなく、同じプロジェクトのメンバーとしてフラットに仕事をできるのはありがたいと思いますね。
部門全体として、人の成長やチームでの協働にやりがいを感じる人が多いです。新しく入社した方にも、厳しく指導するというよりも、理解し気づきを得られるよう丁寧にフォローしたり、意見を求めたりする場面もよくありますし、すごく入りやすい部署だと思います。
セクションには20~40代のメンバーがいて、中途入社の方がほとんどです。出身業界や人事・教育に関する業務経験の有無はさまざまですが、人の成長を支援したいという気持ちや、疑問をそのままにせず、議論しあう姿勢は全員に共通しています。互いの考え方が刺激となり、成長しあえる環境だな、と感じています。
プロジェクトではセクションの垣根を越えたチームが編成されます。部門内には50~60代の方もいますが、相手が役職者や年長者だから遠慮するというのはなく、同じプロジェクトのメンバーとしてフラットに仕事をできるのはありがたいと思いますね。
部門全体として、人の成長やチームでの協働にやりがいを感じる人が多いです。新しく入社した方にも、厳しく指導するというよりも、理解し気づきを得られるよう丁寧にフォローしたり、意見を求めたりする場面もよくありますし、すごく入りやすい部署だと思います。
メッセージ
【最後に、入社を検討されている方へメッセージをください。】
教育や人材開発のお仕事の中でも、研修の企画からトレーナーとして実施するまで、キャリア開発のための一連の業務を全て自分で担えるのは珍しいのではないでしょうか。相手の成長に寄り添い続けたいという方にも合う仕事だと思います。
製造派遣業界を未知の世界に感じる方もいらっしゃると思いますが、それが既存の枠に捉われない発想や、新しいチャレンジにもつながると思います。何のために何をやるべきか考え抜いて、それを実現する力を磨きたい方はぜひ一緒にお仕事しましょう!
教育や人材開発のお仕事の中でも、研修の企画からトレーナーとして実施するまで、キャリア開発のための一連の業務を全て自分で担えるのは珍しいのではないでしょうか。相手の成長に寄り添い続けたいという方にも合う仕事だと思います。
製造派遣業界を未知の世界に感じる方もいらっしゃると思いますが、それが既存の枠に捉われない発想や、新しいチャレンジにもつながると思います。何のために何をやるべきか考え抜いて、それを実現する力を磨きたい方はぜひ一緒にお仕事しましょう!