◆「クレジットカードの不正利用から利用者を守る」歴史あるプロジェクト
2023/04/01(土) 00:00:00
成長につながる仕事、やりがいのある仕事をハイマックスで見つけませんか?
ここではクレジットカードのプロジェクトに携わるアプリエンジニアたちが、仕事の様子について語り合います。
対談メンバー:
第4事業本部 第1事業部
左から
T.K(2022年入社)
W.K(2010年入社)
K.H(2020年入社)
A.M(2010年入社)
―プロジェクトの概要、担当業務について教えてください
K.H:某クレジットカード会社の「不正検知システム」です。これは、クレジットカードが悪用された際にシステムで検知し、カード会員様に「ご本人が使用しましたか?」とお知らせをして、不正を確認するためのシステムです。過去のデータを使って悪用される傾向を分析し、未来に向けたシミュレーションもしています。
A.M:1990年代から請け負っているシステムで歴史は長いです。その分、このシステムに携わった人も多く、今や会社の上層部にいる人たちの名前がソースコードに出てくることもあります。今はキャッシュレス決済が増えていますので、今後も必要となるシステムであることは認識していますし、これからも改善していかなくてはいけない領域です。いかに不正対応者を増やさずに対応していくか、自動化等も必要になってくると思います。
プロジェクトは、いくつかの案件が並行して動いています。これらの案件全体を円滑に安全に推進していくためのコントロールが、プロジェクトリーダーの私自分の役割です。1つ1つの案件のコントロールは、サブリーダーのK.HさんとW.Kさんに任せています。T.Kさんはそのサブリーダーの下で、ゴリゴリとバシバシと開発作業をしていく役割になっています。
K.H:私はサブリーダーをしています。今は少し落ち着いていますが、昨年まではチームに社員・ビジネスパートナーさんが20名~30名くらいいました。これだけの人数がいるとまとめるのは大変でした。
W.K:K.Hさんと同じく私もサブリーダーをしています。A.Mさんのもとで、K.Hさんと案件を分けて担当しています。超上流の案件などもあり、日々お客様との打合せ等も多く発生しています。
T.K:私は、2022年に新卒入社して、1年目OJTが終わったところです。業務ではAWSを使っているサービスのサポート終了に伴うバージョンアップを担当しています。周りに声をかけやすい環境なので、質問や疑問も相談しながら進めています。
―どのような環境で業務をしていますか?
A.M:勤務場所は、基本的にはみなとみらいの当社本社に出社してメンバーが揃って仕事をしています。クレジット業界はセキュリテイレベルが非常に高いためプロジェクトルーム内での勤務になります。ただ、コロナなどの影響もあり、「在宅勤務可能な業務」を限定的に切り出すなど、全員が在宅勤務できる環境は整えています。現在は案件が落ち着いている時期なので、残業時間は私とK.Hさん、W.Kさんは、先月は15時間くらいです。T.Kさんはもう少し少ないかな。開発のピークやリリース後のトラブル対応等、時期によっては60時間を超えることもありました。
T.K:そうですね。先月は3時間くらいでした。
―日の仕事とその流れや、打ち合わせなどの仕事の進め方を教えてください。
A.M:朝9時から9時半ぐらいにメールやteamsのチェックをして返信しています。それから一日のタスク確認です。毎日打合せが多いので、空き時間でメンバーとコミュニケーションをとったり、自分のタスクを処理しています。プロジェクト全体では週に1回定例ミーティングを設定して、メンバー全員で全案件の状況共有をしています。お客様への報告ミーティングも同じく週1回あります。あとは、案件の内容や規模に応じて朝会や夕会を実施しています。今はT.Kさんの案件は毎日朝会があります。
T.K:毎日10時から朝会をやっています。基本的には私とA.Mさん、K.Hさんの3人でやっています。
K.H:私もA.Mさんと同じで、朝の9時から10時ぐらいの間に作業確認し、どう仕事をしていこうかを決めています。A.Mさんに比べると少ないですけど、打ち合わせは多い。定例的な打ち合わせはもちろん、流動的な打ち合わせも多いですね。お客様との検討会だったり、社内のメンバーで、システムをどうつくっていこうか、どう改修していうこうか考えたりします。そういった打合せの合間に自分の仕事をしています。
W.K:私も打合せが多いです。定例は週に4,5回あります。毎日いろいろなテーマがあって打ち合わせをしますが、就業時間内に打合せが設定されて、決められた時間内でやっていく感じですね。
A.M:W.Kさんは大きな案件の初期検討を持っているのでステークホルダーが多いんです。システムを利用する部署も複数にわたっているので必然的に打合せが多くなってしまいますね。
―2020年に入社されたK.Hさん、キャリア入社者として感じたことを教えてください。
K.H:前職でもクレジット業界に携わっていたため、業界の知識はありました。サブリーダーとして、前職では5~6人のチーム管理でしたが、昨年のピーク時は20~30名程度のチーム管理をしました。はじめは不安もありましたが、A.Mさんをはじめ、周りにフォローしてもらいました。新卒入社・キャリア入社を区別せず、いろんなことを任せてもらえるというのは当社の良いところです。私の転職の目的が「最後までしっかりと自分で仕事をやりきりたい」だったので、希望はかなっています。自分がやらなきゃ誰がやるっていう思いで仕事に取り組んでいます。ハイマックスは、実力があれば見合ったお給料を得ることができる。チャレンジしたい人には良い会社だと思います。
―ハイマックスの特徴をおしえてください。
A.M:うちの会社は、大企業と中小企業との間に位置しているので、様々な仕事ができる。仕事の範囲が広いんです。初期検討の上流工程から下流工程のプログラミングまで何でもできる。コンサルもあるし、社員代替もあるし、保守運用もある。「探せば自分に合う仕事」を見つけることができるのは、うちの会社のいいところです。今のプロジェクトはエンドユーザーさんから直接の一次請けですので、最後までかかわれることも良いところだなと感じます。
T.K:学生時代のSEのイメージでは下流は下請けに出す、と想像していました。当社では本当に上流から下流まで、全てに携われるのが意外でした。
―お客様とのかかわり方・求められていることを教えて下さい。
A.M:お客様とのコミュニケーションにおいて、ロジカルさ、ストーリー性が大事だと思っています。どういう前提で、どのような理由があって、どうなったのか、論理的にお話しできるように準備します。これはお客様を安心させる要素にもなると思います。そのため、日ごろから物事をロジカルに考えて伝えることを意識しています。これは、お客様が納得するだけではなく、仕事に求められる要素かなと思いますね。このロジカルシンキングは、会社の社員教育であるe-ラーニングなどでも学べます。
―技術習得や業界知識を習得するためにどのようなことを行っていますか?
A.M:私たちのようなアプリの開発に特化した部隊では、クラウドファーストな時代に沿うよう、AWSサービスを操作するアプリを作る練習が必要で、事業部として「AWSのアプリ開発実習」に取り組んでいます。AWS知識はこれから先も、まだまだ必要になる知識だと思います。参加は立候補制ですので、学びたい意欲がある人は誰でも参加できます。その他では、若手であまり開発のチャンスがない人にはwebアプリケーションの外部研修を受講してもらうなど、会社としてサポートをしています。
開発案件の現場では、どちらかというと業務知識より、開発技術が重要です。開発する場面で、クレジット業務の深い知識が無いと作業が出来ない、という場面はそう多くはない。ただ、W.Kさんの担当している超上流の案件などはユーザー様とのやり取りが発生するため知識も必要になります。
W.K:業界知識については、会社内に有識者がいます。わからないことは有識者に確認したり、必要であれば勉強会を開いてもらったりして知識を習得します。技術習得はもちろん、業界知識についてもこういった有識者が社内にいるのはうちの強みです。
―ハイマックスで活躍できるのは、どのような人だと思いますか?
W.K:やっぱり主体性だと思いますね。自分でやって進めていくことを求められる場面が多い。特にキャリア入社者はそれなりのポジションを任せられると思いますので、主体的に進めていくことが求められるし、そうすることで評価もされやすい。主体性がある人は活躍されていると思います。
K.H:強みがある人です。例えば、技術が足りなくても他の事を専任でやりきるなど、やりたいこと、出来ることがはっきりしていれば良い。弱みがあってもその分強みがあれば十分いけると思います。うちは昇格条件がはっきりしています。昇格するためにクリアしなきゃいけないことが一目瞭然でわかりやすいです。そこを1個1個クリアして補っていけば昇格できて、お給料も上がります。意欲があることも重要だと思います。
T.K:学び続けることが好きな人はむいています。SEは学び続ける職業ですし、向上心も大切です。特にうちは資格を重視していて、昇格するには資格取得が必要になるためにそういう知識を身につけることが好きな人にはむいているのかなと思います。
A.M:欲望を持って入社してほしいなと思います。『出世したい』や『お金を稼ぎたい』もそうですし、『こういう仕事したい』とか、そういう欲望を言ってくれれば私はもちろん、部長や事業部長もちゃんと聞いてくれる。その欲望を叶えることに協力してくれる会社です。これは、大企業過ぎないからできる。それが叶えられる風土があるところがハイマックスの良いところだと思っています。個人的には理系がむいている、文系がむいている、というのは無いと思う。それぞれの強みを活かせる場面があり、足りないところは学んでいけばよい、と思っています。
ここではクレジットカードのプロジェクトに携わるアプリエンジニアたちが、仕事の様子について語り合います。
対談メンバー:
第4事業本部 第1事業部
左から
T.K(2022年入社)
W.K(2010年入社)
K.H(2020年入社)
A.M(2010年入社)
―プロジェクトの概要、担当業務について教えてください
K.H:某クレジットカード会社の「不正検知システム」です。これは、クレジットカードが悪用された際にシステムで検知し、カード会員様に「ご本人が使用しましたか?」とお知らせをして、不正を確認するためのシステムです。過去のデータを使って悪用される傾向を分析し、未来に向けたシミュレーションもしています。
A.M:1990年代から請け負っているシステムで歴史は長いです。その分、このシステムに携わった人も多く、今や会社の上層部にいる人たちの名前がソースコードに出てくることもあります。今はキャッシュレス決済が増えていますので、今後も必要となるシステムであることは認識していますし、これからも改善していかなくてはいけない領域です。いかに不正対応者を増やさずに対応していくか、自動化等も必要になってくると思います。
プロジェクトは、いくつかの案件が並行して動いています。これらの案件全体を円滑に安全に推進していくためのコントロールが、プロジェクトリーダーの私自分の役割です。1つ1つの案件のコントロールは、サブリーダーのK.HさんとW.Kさんに任せています。T.Kさんはそのサブリーダーの下で、ゴリゴリとバシバシと開発作業をしていく役割になっています。
K.H:私はサブリーダーをしています。今は少し落ち着いていますが、昨年まではチームに社員・ビジネスパートナーさんが20名~30名くらいいました。これだけの人数がいるとまとめるのは大変でした。
W.K:K.Hさんと同じく私もサブリーダーをしています。A.Mさんのもとで、K.Hさんと案件を分けて担当しています。超上流の案件などもあり、日々お客様との打合せ等も多く発生しています。
T.K:私は、2022年に新卒入社して、1年目OJTが終わったところです。業務ではAWSを使っているサービスのサポート終了に伴うバージョンアップを担当しています。周りに声をかけやすい環境なので、質問や疑問も相談しながら進めています。
―どのような環境で業務をしていますか?
A.M:勤務場所は、基本的にはみなとみらいの当社本社に出社してメンバーが揃って仕事をしています。クレジット業界はセキュリテイレベルが非常に高いためプロジェクトルーム内での勤務になります。ただ、コロナなどの影響もあり、「在宅勤務可能な業務」を限定的に切り出すなど、全員が在宅勤務できる環境は整えています。現在は案件が落ち着いている時期なので、残業時間は私とK.Hさん、W.Kさんは、先月は15時間くらいです。T.Kさんはもう少し少ないかな。開発のピークやリリース後のトラブル対応等、時期によっては60時間を超えることもありました。
T.K:そうですね。先月は3時間くらいでした。
―日の仕事とその流れや、打ち合わせなどの仕事の進め方を教えてください。
A.M:朝9時から9時半ぐらいにメールやteamsのチェックをして返信しています。それから一日のタスク確認です。毎日打合せが多いので、空き時間でメンバーとコミュニケーションをとったり、自分のタスクを処理しています。プロジェクト全体では週に1回定例ミーティングを設定して、メンバー全員で全案件の状況共有をしています。お客様への報告ミーティングも同じく週1回あります。あとは、案件の内容や規模に応じて朝会や夕会を実施しています。今はT.Kさんの案件は毎日朝会があります。
T.K:毎日10時から朝会をやっています。基本的には私とA.Mさん、K.Hさんの3人でやっています。
K.H:私もA.Mさんと同じで、朝の9時から10時ぐらいの間に作業確認し、どう仕事をしていこうかを決めています。A.Mさんに比べると少ないですけど、打ち合わせは多い。定例的な打ち合わせはもちろん、流動的な打ち合わせも多いですね。お客様との検討会だったり、社内のメンバーで、システムをどうつくっていこうか、どう改修していうこうか考えたりします。そういった打合せの合間に自分の仕事をしています。
W.K:私も打合せが多いです。定例は週に4,5回あります。毎日いろいろなテーマがあって打ち合わせをしますが、就業時間内に打合せが設定されて、決められた時間内でやっていく感じですね。
A.M:W.Kさんは大きな案件の初期検討を持っているのでステークホルダーが多いんです。システムを利用する部署も複数にわたっているので必然的に打合せが多くなってしまいますね。
―2020年に入社されたK.Hさん、キャリア入社者として感じたことを教えてください。
K.H:前職でもクレジット業界に携わっていたため、業界の知識はありました。サブリーダーとして、前職では5~6人のチーム管理でしたが、昨年のピーク時は20~30名程度のチーム管理をしました。はじめは不安もありましたが、A.Mさんをはじめ、周りにフォローしてもらいました。新卒入社・キャリア入社を区別せず、いろんなことを任せてもらえるというのは当社の良いところです。私の転職の目的が「最後までしっかりと自分で仕事をやりきりたい」だったので、希望はかなっています。自分がやらなきゃ誰がやるっていう思いで仕事に取り組んでいます。ハイマックスは、実力があれば見合ったお給料を得ることができる。チャレンジしたい人には良い会社だと思います。
―ハイマックスの特徴をおしえてください。
A.M:うちの会社は、大企業と中小企業との間に位置しているので、様々な仕事ができる。仕事の範囲が広いんです。初期検討の上流工程から下流工程のプログラミングまで何でもできる。コンサルもあるし、社員代替もあるし、保守運用もある。「探せば自分に合う仕事」を見つけることができるのは、うちの会社のいいところです。今のプロジェクトはエンドユーザーさんから直接の一次請けですので、最後までかかわれることも良いところだなと感じます。
T.K:学生時代のSEのイメージでは下流は下請けに出す、と想像していました。当社では本当に上流から下流まで、全てに携われるのが意外でした。
―お客様とのかかわり方・求められていることを教えて下さい。
A.M:お客様とのコミュニケーションにおいて、ロジカルさ、ストーリー性が大事だと思っています。どういう前提で、どのような理由があって、どうなったのか、論理的にお話しできるように準備します。これはお客様を安心させる要素にもなると思います。そのため、日ごろから物事をロジカルに考えて伝えることを意識しています。これは、お客様が納得するだけではなく、仕事に求められる要素かなと思いますね。このロジカルシンキングは、会社の社員教育であるe-ラーニングなどでも学べます。
―技術習得や業界知識を習得するためにどのようなことを行っていますか?
A.M:私たちのようなアプリの開発に特化した部隊では、クラウドファーストな時代に沿うよう、AWSサービスを操作するアプリを作る練習が必要で、事業部として「AWSのアプリ開発実習」に取り組んでいます。AWS知識はこれから先も、まだまだ必要になる知識だと思います。参加は立候補制ですので、学びたい意欲がある人は誰でも参加できます。その他では、若手であまり開発のチャンスがない人にはwebアプリケーションの外部研修を受講してもらうなど、会社としてサポートをしています。
開発案件の現場では、どちらかというと業務知識より、開発技術が重要です。開発する場面で、クレジット業務の深い知識が無いと作業が出来ない、という場面はそう多くはない。ただ、W.Kさんの担当している超上流の案件などはユーザー様とのやり取りが発生するため知識も必要になります。
W.K:業界知識については、会社内に有識者がいます。わからないことは有識者に確認したり、必要であれば勉強会を開いてもらったりして知識を習得します。技術習得はもちろん、業界知識についてもこういった有識者が社内にいるのはうちの強みです。
―ハイマックスで活躍できるのは、どのような人だと思いますか?
W.K:やっぱり主体性だと思いますね。自分でやって進めていくことを求められる場面が多い。特にキャリア入社者はそれなりのポジションを任せられると思いますので、主体的に進めていくことが求められるし、そうすることで評価もされやすい。主体性がある人は活躍されていると思います。
K.H:強みがある人です。例えば、技術が足りなくても他の事を専任でやりきるなど、やりたいこと、出来ることがはっきりしていれば良い。弱みがあってもその分強みがあれば十分いけると思います。うちは昇格条件がはっきりしています。昇格するためにクリアしなきゃいけないことが一目瞭然でわかりやすいです。そこを1個1個クリアして補っていけば昇格できて、お給料も上がります。意欲があることも重要だと思います。
T.K:学び続けることが好きな人はむいています。SEは学び続ける職業ですし、向上心も大切です。特にうちは資格を重視していて、昇格するには資格取得が必要になるためにそういう知識を身につけることが好きな人にはむいているのかなと思います。
A.M:欲望を持って入社してほしいなと思います。『出世したい』や『お金を稼ぎたい』もそうですし、『こういう仕事したい』とか、そういう欲望を言ってくれれば私はもちろん、部長や事業部長もちゃんと聞いてくれる。その欲望を叶えることに協力してくれる会社です。これは、大企業過ぎないからできる。それが叶えられる風土があるところがハイマックスの良いところだと思っています。個人的には理系がむいている、文系がむいている、というのは無いと思う。それぞれの強みを活かせる場面があり、足りないところは学んでいけばよい、と思っています。