◆総勢100名を超す大規模&長期間プロジェクトに携わる醍醐味
2023/04/01(土) 00:00:00
成長につながる仕事、やりがいのある仕事をハイマックスで見つけませんか?
ここでは、生命保険会社の大規模プロジェクトに携わるアプリエンジニアたちが、仕事の様子や醍醐味について語り合います。
対談メンバー:
第1事業本部 第2事業部
左から
Y.H(1998年入社)
K.U(2010年入社)
T.I(2018年入社)
―簡単な経歴とプロジェクトの概要、業務内容について教えてください
Y.H:私たちのプロジェクトは生命保険会社のシステム開発で、1999年から継続しているものです。私はその立ち上げメンバーで、その後いくつかのプロジェクトを経験して、プロジェクトリーダーとして20年ぶりに戻ってきました。新商品の発売や、サービス内容、規約の変更があるたびに、システムも変更されます。現在は多数の商品向けのシステム開発が集中し、年度末も重なってピークを迎えているため、SE総勢110名というビッグプロジェクトになっています。
K.U:私は2010年に入社し、生命保険関連システムを長年担当しています。現在34名で構成される商品チームのリーダーを務めます。半年から1年くらいで一つの案件は終了しますが、次のプロジェクト、またその次…と繰り返し、実務でスキルアップを図りながら守備範囲を広げてきました。
T.I:ハイマックスには、2018年に転職しました。前職では、主に自治体のシステムを担当していました。培った知識が生きるだろうと考えて転職しましたが、生命保険システムの設計は自分の知識では全く歯が立たず、一から勉強しました。配属から4年間で深く学び、経験を積んできました。現在は、Uさんとは別商品のチームリーダーを務めています。
―どのような形で仕事を進めているのでしょうか? プロジェクトチームの雰囲気は?
Y.H:現在は110名の編成ですが、通常時でも60~70人の大所帯です。社員とビジネスパートナーの比率は約1:2、ほとんどの社員は週半分を本社、半分を在宅勤務というペースで勤務しています。私は今が開発のピークということもあり、できるだけ本社に出社して進行状況を確認しています。
一同が顔を合わせる機会が少ない中、コミュニケーションを密にするため、リーダー層が顔を揃える定例会や朝会、お客様へのレビュー以外にも、ちょっとした相談事などでメンバー同士がよく話しています。仕事ですから私語は慎みますが、和気あいあいとした雰囲気があります。リラックスできる環境の方が仕事に集中できて能率が上がることを、皆、経験上知っているので、ピリピリしたような雰囲気にはならないですね。
T.I:そうなんです。和気あいあいとした雰囲気は、転職していい意味で軽く裏切られた点でした。800人規模の会社なら、人間関係はもっとドライかと思っていましたが、そうではなかった! ギスギスしていないというか、風通しがいいですね。社内には専門家や優秀な人たちがいるのですが、垣根がなく気軽に相談できる、困っていれば必ず誰か助け船を出してくれます。私も転職時にとても助けられ、働きやすい環境だと感じました。
K.U:何か起きてもカバーしあえるのが、大規模プロジェクトのいいところですが、一人ひとりとのコミュニケーションはとりづらく、指示の浸透に時間がかかります。今はメール、電話、対面、チャットなど、コミュニケーション手段が多様化しています。「伝えたつもり」は伝わっていないことと同義と心得て、小さな単位で確認を徹底し、メンバー同士が認識を共有できるよう注意しています。特に、出社メンバーと在宅メンバー間のコミュニケーションでは、できるだけ顔を見て話すなど、双方が意識を合わせる努力が必要です。
T.I:意識合わせは大切ですね。重要な情報や課題は文書で共有し、瞬間の確認や進捗報告はチャットを使うケースが増えてきました。それだけに、全体の方針とずれないように慎重に確認しなければいけません。理解度は人によって異なるため、相手の理解度を測りつつ、アプローチや粒度を変えるなど、相手に合わせた説明方法が必要です。メールはそっけない文章表現になりがちで、冷たく感じられることが多いので注意しています。
Y.H:チーム内コミュニケーションはチームに任せ、リーダー層とは顔を合わせて話しています。出社メンバーには積極的に声掛けし、ビジネスパートナーとの情報交換会も行います。私たちの仕事は、ビジネスパートナーがいてこそ成り立ちます。お互いの理解度を確認しつつ、信頼関係を強めるためにも、顔を見て話すことを重視しています。
―T.Iさんは中途入社ですが、ハイマックスへの入社の動機や入社後の印象を聞かせてください
T.I:前職が小規模なチームでの仕事中心で、もう少し大きな仕事で腕試しをしてみたいと思っていました。金融系システムに興味があり、その方向性で転職先を探してハイマックスと出逢いました。会社の規模や実績、決算内容、勤務体制などから、安心して仕事ができる環境だと思い入社しました。
入社後は、金融や生命保険に関する知識が不足していたため苦労しましたが、先輩や社内の専門家の助けを借り、1年くらいでどうにか業界に馴染めるようになりました。ハイマックスの良い点は、社内に専門家がいること。未経験でもプロジェクトで活躍できる環境が整っていることです。大規模プロジェクトのマネジメントも、ハイマックスに転職したからこそ経験できたことです。社内でマネジメント関連の研修があり、マネジメントの知見が得られたのも収穫で、転職の際には予想しなかった成長でした。
―ハイマックスのプロジェクトにはどのような特徴がありますか? プロジェクトが長く続く秘訣は何でしょうか?
Y.H:長年生命保険業界や金融業界のシステムに携わってきた経験から、業務内容に精通していることが、ハイマックスの強みです。保険会社が使うシステムは複雑で、商品設計や報酬制度にも独特の要素があるため、その知見は特に重要です。お客様の要望にきちんと応えて、システム改修、改善、知見を積み重ねてきた年月が信頼となり、長くお付き合いさせていただけるのでしょう。
T.I:本当に複雑です! 転職したばかりの頃は疑問の嵐で、業務知識に詳しいチームに研修してもらって、とても助かりました。今でも力になってもらっています。
K.U:業務に精通しているメンバーがいる強みですね。世間一般常識とは異なる、保険業界独特のルールを知るのも、仕事のおもしろさの一つです。
Y.H:それぞれの保険会社で固有のシステムや業務があり、一個人としても興味深い分野です。知識が増えると、仕事の楽しさが変わってきます。経験を積むにしても、どれだけおもしろがって仕事に取り組めるか、新しい知識を学びたいという意欲があるかで、明らかに経験に差が出ます。この仕事には、好奇心や興味というエネルギーが不可欠ですが、ハイマックスの社員はそのエネルギーが強く、それがお客様との良好な信頼関係につながっていると思います。
―ハイマックスで活躍できるのはどのような人でしょうか?
Y.H:大規模プロジェクトに限らず、私たちは「チーム」で仕事を行います。一人で完結する仕事ではありません。チームワークを意識できる人は活躍できます。そして、自分の頭で物を考えて提案できる力が求められます。指示された作業を淡々とこなすのが好き、という人には逆に向いていないかもしれません。自分の「意見」を自分の言葉で伝える、それはすなわち、自分がどこまで理解できているのかを表明することでもあります。それを頼りに先輩たちは指導しますし、悩みがあれば一緒に解決の道を探せます。
K.U:人を引き寄せる素直さもポイントですよね。エンジニアの仕事は、機械相手に黙々とプログラミングするイメージかもしれませんが、実は人対人の仕事です。ハイマックスは、人との対話が好きな人に向いていると思います。コミュニケーション力のある人、素直な人、正直な人の周りには人が集まり、成長しやすいと思います。
T.I:チームプレイが好きで、ゴールをみんなで目指したい人にとってハイマックスは最適な職場ですね。大規模プロジェクトには個人の力だけではなく、チームワークが欠かせません。一人ひとりの力を掛け合わせるからこそ、できる仕事です。一緒に案件を進めて、完成した暁にはみんなで喜びあう。大きな達成感を得られ、世の中の役に立っていると胸を張れる、それがハイマックスの仕事です。
―今後の目標を教えてください
T.I:リーダーとして自立できる力をつけたい、それが目下の個人的な目標です。現在は約20名のチームを束ねていますが、常に周りに目をかけてもらっていて、力不足を痛感しています。「Iに任せておけば大丈夫」と周囲から言ってもらえるようなリーダー力をつけたいです。
K.U:まずは目の前の仕事をゴールに導くこと。そして自分のチームメンバーに、「この仕事ができて楽しかった」、「Uのチームで仕事ができて良かった」、「おもしろかった、役に立った」と言われるくらい、ワクワクして仕事に取り組めるような環境、雰囲気づくりができるリーダーになることが目標です。
Y.H:マネージャーとしてのスキルアップを目指すこと、そして喫緊の課題である人材育成に取り組みます。今は、個人の能力に頼っている部分があるので、そのナレッジを共有し、会社の強みに変えていく仕組みは必須です。属人化を脱しなければ未来はありません。ハイマックスの強みであるノウハウを、より高度化して継承する仕組みづくりを目標に、頑張ります。
ここでは、生命保険会社の大規模プロジェクトに携わるアプリエンジニアたちが、仕事の様子や醍醐味について語り合います。
対談メンバー:
第1事業本部 第2事業部
左から
Y.H(1998年入社)
K.U(2010年入社)
T.I(2018年入社)
―簡単な経歴とプロジェクトの概要、業務内容について教えてください
Y.H:私たちのプロジェクトは生命保険会社のシステム開発で、1999年から継続しているものです。私はその立ち上げメンバーで、その後いくつかのプロジェクトを経験して、プロジェクトリーダーとして20年ぶりに戻ってきました。新商品の発売や、サービス内容、規約の変更があるたびに、システムも変更されます。現在は多数の商品向けのシステム開発が集中し、年度末も重なってピークを迎えているため、SE総勢110名というビッグプロジェクトになっています。
K.U:私は2010年に入社し、生命保険関連システムを長年担当しています。現在34名で構成される商品チームのリーダーを務めます。半年から1年くらいで一つの案件は終了しますが、次のプロジェクト、またその次…と繰り返し、実務でスキルアップを図りながら守備範囲を広げてきました。
T.I:ハイマックスには、2018年に転職しました。前職では、主に自治体のシステムを担当していました。培った知識が生きるだろうと考えて転職しましたが、生命保険システムの設計は自分の知識では全く歯が立たず、一から勉強しました。配属から4年間で深く学び、経験を積んできました。現在は、Uさんとは別商品のチームリーダーを務めています。
―どのような形で仕事を進めているのでしょうか? プロジェクトチームの雰囲気は?
Y.H:現在は110名の編成ですが、通常時でも60~70人の大所帯です。社員とビジネスパートナーの比率は約1:2、ほとんどの社員は週半分を本社、半分を在宅勤務というペースで勤務しています。私は今が開発のピークということもあり、できるだけ本社に出社して進行状況を確認しています。
一同が顔を合わせる機会が少ない中、コミュニケーションを密にするため、リーダー層が顔を揃える定例会や朝会、お客様へのレビュー以外にも、ちょっとした相談事などでメンバー同士がよく話しています。仕事ですから私語は慎みますが、和気あいあいとした雰囲気があります。リラックスできる環境の方が仕事に集中できて能率が上がることを、皆、経験上知っているので、ピリピリしたような雰囲気にはならないですね。
T.I:そうなんです。和気あいあいとした雰囲気は、転職していい意味で軽く裏切られた点でした。800人規模の会社なら、人間関係はもっとドライかと思っていましたが、そうではなかった! ギスギスしていないというか、風通しがいいですね。社内には専門家や優秀な人たちがいるのですが、垣根がなく気軽に相談できる、困っていれば必ず誰か助け船を出してくれます。私も転職時にとても助けられ、働きやすい環境だと感じました。
K.U:何か起きてもカバーしあえるのが、大規模プロジェクトのいいところですが、一人ひとりとのコミュニケーションはとりづらく、指示の浸透に時間がかかります。今はメール、電話、対面、チャットなど、コミュニケーション手段が多様化しています。「伝えたつもり」は伝わっていないことと同義と心得て、小さな単位で確認を徹底し、メンバー同士が認識を共有できるよう注意しています。特に、出社メンバーと在宅メンバー間のコミュニケーションでは、できるだけ顔を見て話すなど、双方が意識を合わせる努力が必要です。
T.I:意識合わせは大切ですね。重要な情報や課題は文書で共有し、瞬間の確認や進捗報告はチャットを使うケースが増えてきました。それだけに、全体の方針とずれないように慎重に確認しなければいけません。理解度は人によって異なるため、相手の理解度を測りつつ、アプローチや粒度を変えるなど、相手に合わせた説明方法が必要です。メールはそっけない文章表現になりがちで、冷たく感じられることが多いので注意しています。
Y.H:チーム内コミュニケーションはチームに任せ、リーダー層とは顔を合わせて話しています。出社メンバーには積極的に声掛けし、ビジネスパートナーとの情報交換会も行います。私たちの仕事は、ビジネスパートナーがいてこそ成り立ちます。お互いの理解度を確認しつつ、信頼関係を強めるためにも、顔を見て話すことを重視しています。
―T.Iさんは中途入社ですが、ハイマックスへの入社の動機や入社後の印象を聞かせてください
T.I:前職が小規模なチームでの仕事中心で、もう少し大きな仕事で腕試しをしてみたいと思っていました。金融系システムに興味があり、その方向性で転職先を探してハイマックスと出逢いました。会社の規模や実績、決算内容、勤務体制などから、安心して仕事ができる環境だと思い入社しました。
入社後は、金融や生命保険に関する知識が不足していたため苦労しましたが、先輩や社内の専門家の助けを借り、1年くらいでどうにか業界に馴染めるようになりました。ハイマックスの良い点は、社内に専門家がいること。未経験でもプロジェクトで活躍できる環境が整っていることです。大規模プロジェクトのマネジメントも、ハイマックスに転職したからこそ経験できたことです。社内でマネジメント関連の研修があり、マネジメントの知見が得られたのも収穫で、転職の際には予想しなかった成長でした。
―ハイマックスのプロジェクトにはどのような特徴がありますか? プロジェクトが長く続く秘訣は何でしょうか?
Y.H:長年生命保険業界や金融業界のシステムに携わってきた経験から、業務内容に精通していることが、ハイマックスの強みです。保険会社が使うシステムは複雑で、商品設計や報酬制度にも独特の要素があるため、その知見は特に重要です。お客様の要望にきちんと応えて、システム改修、改善、知見を積み重ねてきた年月が信頼となり、長くお付き合いさせていただけるのでしょう。
T.I:本当に複雑です! 転職したばかりの頃は疑問の嵐で、業務知識に詳しいチームに研修してもらって、とても助かりました。今でも力になってもらっています。
K.U:業務に精通しているメンバーがいる強みですね。世間一般常識とは異なる、保険業界独特のルールを知るのも、仕事のおもしろさの一つです。
Y.H:それぞれの保険会社で固有のシステムや業務があり、一個人としても興味深い分野です。知識が増えると、仕事の楽しさが変わってきます。経験を積むにしても、どれだけおもしろがって仕事に取り組めるか、新しい知識を学びたいという意欲があるかで、明らかに経験に差が出ます。この仕事には、好奇心や興味というエネルギーが不可欠ですが、ハイマックスの社員はそのエネルギーが強く、それがお客様との良好な信頼関係につながっていると思います。
―ハイマックスで活躍できるのはどのような人でしょうか?
Y.H:大規模プロジェクトに限らず、私たちは「チーム」で仕事を行います。一人で完結する仕事ではありません。チームワークを意識できる人は活躍できます。そして、自分の頭で物を考えて提案できる力が求められます。指示された作業を淡々とこなすのが好き、という人には逆に向いていないかもしれません。自分の「意見」を自分の言葉で伝える、それはすなわち、自分がどこまで理解できているのかを表明することでもあります。それを頼りに先輩たちは指導しますし、悩みがあれば一緒に解決の道を探せます。
K.U:人を引き寄せる素直さもポイントですよね。エンジニアの仕事は、機械相手に黙々とプログラミングするイメージかもしれませんが、実は人対人の仕事です。ハイマックスは、人との対話が好きな人に向いていると思います。コミュニケーション力のある人、素直な人、正直な人の周りには人が集まり、成長しやすいと思います。
T.I:チームプレイが好きで、ゴールをみんなで目指したい人にとってハイマックスは最適な職場ですね。大規模プロジェクトには個人の力だけではなく、チームワークが欠かせません。一人ひとりの力を掛け合わせるからこそ、できる仕事です。一緒に案件を進めて、完成した暁にはみんなで喜びあう。大きな達成感を得られ、世の中の役に立っていると胸を張れる、それがハイマックスの仕事です。
―今後の目標を教えてください
T.I:リーダーとして自立できる力をつけたい、それが目下の個人的な目標です。現在は約20名のチームを束ねていますが、常に周りに目をかけてもらっていて、力不足を痛感しています。「Iに任せておけば大丈夫」と周囲から言ってもらえるようなリーダー力をつけたいです。
K.U:まずは目の前の仕事をゴールに導くこと。そして自分のチームメンバーに、「この仕事ができて楽しかった」、「Uのチームで仕事ができて良かった」、「おもしろかった、役に立った」と言われるくらい、ワクワクして仕事に取り組めるような環境、雰囲気づくりができるリーダーになることが目標です。
Y.H:マネージャーとしてのスキルアップを目指すこと、そして喫緊の課題である人材育成に取り組みます。今は、個人の能力に頼っている部分があるので、そのナレッジを共有し、会社の強みに変えていく仕組みは必須です。属人化を脱しなければ未来はありません。ハイマックスの強みであるノウハウを、より高度化して継承する仕組みづくりを目標に、頑張ります。